断罪の瞳(め)第5話人の域を超えて2 | あ~やんのどりーむぱーてぃー

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わたしの見た夢を皆さんに紹介しています。どうぞ暇潰しに見てやってください(笑)

女神の声がした。女神の助けを借りると言っても、近づけば行為を止めるのはわかりきっている。捕まえをようとしたら 逆に向井忠彦が名誉毀損で訴えてくることも考えられた


「何を悩んでいるのですか?」


女神がまるで催促するように言う


忠彦「こちらが動けば負けるんです。でも動かなければまた負けてしまうんです」


「大丈夫ですよ」


と言いながらクスクスと笑っている。被害に会うのは自分なのにと思っていると


「あなたは普通の人間ではありません」


忠彦「確かにね。こんな目を持つ人は居ないでしょうよ」


「あら、それだけではありませんよ。良く考えてみて下さい。目だけで今までのことは出来ませんよ」


確かに勝手に体は動くは、向こうは何の抵抗もなく捕まってきた。しかも否定もしない…


「思い当たる節があるでしょ?でも彼(市川京)にはそれだけでは通じません」


忠彦「だったら捕まえるなんて無理じゃないですか」


「だからです、あなたに最後の力を授けます」


と女神が言い終わると体が温かく感じた


「さぁ彼に引導を渡すのです」


忠彦は意を決して立ち上がった




つづく