こんにちは
ネガティブ専門心理カウンセラー
利田喜子です
今日は、
子供への怒りはなぜ沸くのか、
心のしくみをお話します
あなたは子供のどんな行動にイライラしますか?
その行動を自分に対して禁止していませんか?
イライラしたり怒りが沸くのは、あなたがして欲しい事を子供がしてくれなかったり、
あなたがして欲しくない事を子供がする。
そんな時ですよね。
そんな時、「何でしないのよー!!」と子供の行動を✖と判断して怒りがわきます。
怒るのはダメ
泣くのはダメ
ダラダラするのはダメ
甘えるのはダメ
役に立たないのはダメ
迷惑かけるのはダメ
このように
色んな✖をだしていませんか?
自分に禁止していることを、
目の前でされると、怒りがわきます。
私はずっと、泣いたら負けと思って生きていたので、
大泣きする我が子にイライラ~と怒りが沸き起こっていました
子供に怒りがよく沸くママは、
自分に✖を沢山つけているママでもあります
自分に✖をつけたり、禁止している事をゆるめていくと
子供への怒りも落ち着いていきます
○○したらダメ というのはビリーフ(思い込み)なのですが、
それは子供の時から当たり前にもっているものなので、
自分の中では、当然そうでしょ!という実感を伴うものです。
ここで、少し思い出して欲しいのです。
いつから、○○はダメと思うようになったのかを。
小さい時、お父さんお母さんがいるあの家の中で、
あなたは、『〇〇しちゃダメなんだ』と両親の態度から
感じた事はありませんか?
怒っちゃダメなんだ
泣いちゃダメなんだ
ダラダラしちゃダメなんだ
甘えちゃダメなんだ
役にたたなくちゃダメなんだ
迷惑かけちゃダメなんだ
小さいあなたは、勘違いをしたのです。
その日から、あなたの中でダメなものになった
怒りたいきもち、泣きたいきもち、
甘えたいきもち、
色んな感情がない事にされているのかもしれません。
本当はあるのに、ないことにされた感情は、
あなたの心の奥にずっと残っています。
小さいあなたは、本当はお父さんお母さんに甘えたかった。
わがままいったり、大泣きしたり、
気の済むまでしたかった。
どんな自分も、ダメと言わず受け入れて欲しかった。
そんな気持ちもあるかもしれません。
怒るのがやめられない人の心は、泣いています。
もし、思い出すことができたら、
あの時の小さな自分に、
「怒ってもいいんだよ。
泣いてもいいんだよ。
甘えてもいいんだよ。」
などイメージの中で声をかけてあげてください。
そして今の自分にも
どんな自分にも〇ができるようになると、
どんな子供にも〇ができるようになります
詳細はこちらです