このブログは15年前に、念願の柴犬…黒柴のハナを家族に迎え、ハナとの日々を記録するためにスタートしました
最近はInstagramの気楽さに…
日々のことはInstagramにばかりアップしてしまい、ブログには先天性心疾患のことがメインとなっていましたが…
ハナがきっかけで始めたのだし、やはりちゃんと書くべきかな?と思って…
実は実は…最愛のハナは2月15日に15歳7ヶ月で旅立ち、昨日『月命日』を迎えました
晩年、眼は見えなくなってきていましたが、昨年6月には元気に15歳の誕生日を迎えました。
ところが翌月の7月に突然、痙攣発作を起こして…その後は落ち着いたものの、前庭疾患と思われる症状や、眼が見えなくなってきた原因と思われる腫瘍が脳にあるのかもしれない…と医師に言われ、てんかん発作のような症状が繰り返しでていました。
発作で柔道の受身のようにバタバタ倒れるので、危険回避にソフトサークルや介護ベッドやマットレス、オムツやサポーターなどなど思いつく限りの介護グッズを用意したり…
動物病院の先生の説明を聞き、麻酔をしての精密検査や治療は年齢的にリスクが高いので…ねずみ君と相談し、症状緩和の対処療法のみと決めました。
治ることはないので、あっ…もうダメかな…と落胆したりしていると、また食欲が戻って立ち上がってみたりとまるでフェニックスかのような復活⤴︎を見せてくれたり…と本当に一喜一憂の日々が続き、介護は7ヶ月間でした。
その時々では、思いつく事をやり、出来る限りの事をしたと思うけれど…後から考えると、もっと出来る事はあったとか、戻らない時間と理解していたならもっと一緒に過ごすべきだった…などなど後悔は尽きなくて
ハナを失った喪失感と予想以上の後悔でいっぱいです。いわゆるペットロスなんだろーな。ハナは最後の日、ねずみ君と私が帰宅するまで待っていてくれて…夜ごはんを食べるのに目を離した30分くらいの間に旅立ちました。私たちが気づかないくらい静かな旅立ちで、ごはんを食べ終わり様子を見にいったら息をしていなくて、でも身体は温かくて…
共働きなので(見守りカメラをチェックしていても)帰宅したらハナが冷たくなっている…という最悪の事態もあり得ると思っていたけれど、きっとそれではニンゲンたちが辛すぎる…とハナが頑張ってくれたのだと思います。ありがと…ハナ。
長くなりました
今はまだ15年7ヶ月のハナが元気だった15年間の記憶より、介護中や仕事なんて投げだして家にいればよかったと後悔している最期の2日間のことばかりにとらわれていますが…
落ち着いたら…ハナとの楽しかったことをまたブログに書けたらいいな…と思います。