なんで怒ってしつけちゃいけないの？その理由とは？

こんにちは！

ぶー子です(^^)

いつもブログを読んでいただき、

ありがとうございます♫

さて、私はよく、個別相談の方に、

「叱らないで、その分、褒めてあげてください！」

とお伝えしております。

では、なぜ叱ってはいけないのでしょうか？

今回は、

「何で怒っちゃいけないの？？」
ということに対してお話していきます(^^)

ワンちゃんが吠えている時に、
「こら！吠えちゃだめでしょ！」と怒っている飼い主さんは良く見かけます。

しかし、
怒られた時に、ワンちゃんは、
「分かりました！吠えるのをやめます！」と
吠えなくなったワンちゃんを

見たことはありますか？？


ワンちゃんにとってみれば、
怒られている、というよりも、
「飼い主に応援されている」という認識になるのです。


なんで、そう勘違いしてしまうのか。


それは、
ワンちゃんがどう感じ、どう思っているのか、

知る必要があります。

ワンちゃんにとってみれば、
何が正しいのか、分かりません。


ですから、
飼い主の反応を見て、
それが正しいのか、正しくないのか判断しているのです。


少しワンちゃんの気持ちになってみましょう。



知らない土地で、
知らない生活ルールで、言葉も通じない人たち。

そんな土地に、あなたは居るとします。

誰も、あなたにこの土地のルールなどを教えてくれません。

そんな時に、遠くの方から、
「どしーん！どしーん！」と大きな音が聞こえてきました！

「なんだこの音！逃げなきゃ！」と思っていたら、
この土地に住む人は全く気にせず、

普通に生活しています。


「何だ、この音は大丈夫な音なんだ。」

と、そう思いますよね。

しかし、そう思っていたら、今度は、
「ぱりーん！ぱりーん！」と大きな音が聞こえてきました。


これも大丈夫な音なのかな。。


そう思っていたら、
今度はすごい勢いで逃げているではないですか！


それを見たあなたは、どうしますか？？


一緒に逃げますよね！


今のこの気持ち、これがワンちゃんの気持ちでもあります。

あれ、この音なに？？


なんだか分からないけど、

危険そうだから吠えてみよう！


「こらー！吠えちゃだめでしょう！」


あ！飼い主さんも一緒に吠えてくれた！


やっぱ、この音は危険な音なんだね！



これが、ワンちゃんの気持ちです。


この時に、飼い主が何も反応せず、

いつも通りに生活していたら、


あれ？この音は危険な音じゃないんだね！


とワンちゃんも認識してくれます。



このように、
飼い主が態度で、示してあげる必要があるのです(^^)


「だめ！だめ！」じゃ、

ワンちゃんも分かりません。



「こうすれば良いんだよ♪」と褒めて教えてあげてくださいね♪

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ぶー子

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