日刊ゲンダイに連載されている、国際政治学者の浜田和幸氏が書く「ブッシュが捏造したアルカイダ」が面白い。


アルカイダの首謀者とされるビンラディンは、ソ連のアフガニスタン侵攻の際、CIAが支援していたのは有名な話しであるが、浜田氏の指摘は、さらに深層を炙り出す。


アルカイダの仕業とされる、テロ予告。

その95%以上が、捏造されたものであるという指摘には、それが真実であると思わせる説得力がある。


そして、サミット開催中に起きたロンドン同時爆破テロも、結果としてブレア政権を延命させた。


そして、日本にも新たなテロの可能性が指摘されている・・・

アルカイダ、東京などアジア金融センター攻撃の可能性─仏治安判事=FT紙  (05.08.26 ロイター)


日本では、衆議院選挙の真っ只中。

タイミングの良い発表である・・・・

と読んだら、深読みのしすぎか?


ブッシュファミリーを1つの頂点とする、アメリカの軍産複合体。

アルカイダというテロ組織は、その中に必ず必要な駒。

そして、テロのあるいはテロ予告の脚本・演出は、アメリカの軍産複合体であったら・・・・


小説の読みすぎ?妄想癖?・・・・


参考ブログ)

唐澤塾 世界の全ての紛争は軍産複合体の策略?!

国際評論家小野寺光一の「政治経済の真実」メールマガジン

8月30日は、衆議院選挙の公示日

公職選挙法とブログ 思案中  で記した公職選挙法とブログの関係について・・・


公職選挙法の規定は規程として、拙ブログの更新は今まで通り行うことにした。


今回の選挙は、マスメディアの報道姿勢が偏っていること。

それに対する、一個人の怒りの発散ができないこと、代弁者がいないことが、その主な理由。


ブログとは、はじめはゲリラ的なメディア。

しかし、何の制約も受けない自由なメディア。

ブログの可能性も、こんなところにありそうだ・・・


選挙の動向は、

07.19に記した「郵政解散になったら・・・ 」

08.11に記した「自民党 vs. 自民党 勝つのはどっち!? 」

にもある通り、自民党の圧勝と予想している。


そして、本日の八代氏の立候補を見て、政権与党のパートナー公明党をも蹴散らして、自民党が単独で勝つ戦略を実行しているという予想が、確信に変わった。


今回の選挙・・・

郵政解散でも、小さな政府を目指すものでも何でもない・・・

自民党清和会(森派)による、自民党制覇のプロセス。

そして、自民党の単独政権復帰への足場固め。


理念や政策ではない。覇道の選挙である。


2つの記事を読み比べていただこう・・・

八代英太氏、東京12区から出馬断念  (05.08.19 YAHOO NEWS より)

東京12区、八代氏が無所属で出馬表明  (05.08.29 YAHOO NEWS より)


東京12区からの出馬を断念した自民党(当時)の八代英太氏は、

(ここから引用 08.19のニュースより)

八代氏は記者団に、不出馬の理由について、「(東京12区は)自公連立の要だ。民主党を利する形になってはならない」と述べ、自公両党の選挙協力への配慮を挙げた。

(引用ここまで、太字・黄色文字はpaganの判断による)


そして、無所属で東京12区から出馬表明した八代氏は、

(ここから引用 08.29のニュースより)

公明党が太田昭宏幹事長代行を擁立する同区は、自公両党の選挙協力の最重点選挙区となっており、八代氏の出馬が両党の協力体制全体に打撃を与える可能性も出ている。 「今の自民党に失望を感じた。決別しなくてはならない」
八代氏が29日午前の記者会見で、東京12区に出馬しない方針を撤回した理由に挙げたのは、一時は「比例選擁立」をにおわせるなど、迷走した小泉首相や党執行部への怒りだった。
八代氏は「『郵政民営化の次は福祉だ。あなたは本当に日本の福祉を支えてきた。あなたの出番だ』と激励された。『おれを信じてくれ』と4回も励まされた」と、首相との水面下のやり取りもぶちまけた。

(引用ここまで、太字・黄色文字はpaganの判断による)


「政治家は、選挙から落ちればタダの人」

昔から言われているが、選挙に通るために理念を曲げても、何も感じないのであろうか?


まぁ、政治家のレベルはこの八代氏と50歩・100歩。

その意味では、公認すると匂わせて、一時出馬を断念した八代氏だけを責めても仕方あるまい。


もちろん、選挙に通るための戦略は必要であろう。

しかし、この国は選挙互助会が多すぎないか?


自民党造反組の新党は言うに及ばず

野党第1党の民主党然り

政権与党の、自民党・公明党然り・・・


まぁ、所詮は選挙互助会であっても・・・

「公約違反は大したことない」と言い放つ首相の支持率がここまで高いのだから、

竹中大臣のブレーンがいう通り、民度もそれ相応ということなのか?

私は、そんなことはない!と信じているから、書き続けているのだが・・・

今回もダメかもしれないが、まだまだ諦めはしない


ところで・・・

まず、郵政民営化を叫ぶ前に、議員歳費の削減や政党助成金の削減など、自分達のフトコロを痛めてから何かを叫んでいただきたい。と改めて申し上げる。

3年間で1割しかカットしなかった、議員歳費削減の時限立法も、この春無事にその時限を明け、モトの金額に戻った。

政府与党の自民党、公明党・野党の民主党を含め延長の声は無かったようだ。


そもそも・・・

議員歳費は、アメリカ並に高額であるが、人口比率の議員数はアメリカの約3倍。

ヨーロッパ各国に比べると、議員歳費そのものが1.5~2倍。

これだけの税金をかけて、国会議員を国民が支えている。


その国会議員が、八代氏や自民党に代表されるような、理念も何も無い!というのでは、いただけない。


歳出削減・公務員削減を叫ぶのは多いに結構だが、まずは率先垂範!

自分達のフトコロを痛める提案をしてから、国民の負担を求めないと、順番が逆!


そして・・・

政治に結果責任を負わせないと、この国は決して良くならない!


この話しは、お客さんから聞いた街の噂・・・


都心では、繁華街に深夜遅くまで、あるいは24時間営業のペットショップが数多くある。


お客さんは、繁華街のお姉さんに連れられた、鼻の下を伸ばしたオジ様たち・・・

女の子に「可愛い、これ欲しい」とねだられたら、下心満々で子犬や子猫を買っていくのであろう・・・


この手のペットショップが増えているということは、夜遅くにペットを買う2人連れが多いことを物語っている。


まぁ、道義上問題はあるが、私は、ここまでで、巧い商売を考えたものだ、と感心していた・・・


しかし、さらにこの手のペットショップには、もっと奥深い仕組みが隠されていた・・・


ココからは、真実を確かめたわけではない・・・


深夜まで営業している某ペットショップでは、子犬や子猫の下取りをしているという・・・

つまり、前日にオジ様にねだって買ってもらった、子犬や子猫たちを、翌日下取りをしてもらう仕組みがあるというのだ。

これって・・・

仕入ゼロのおいしい商売!イヤ、感心している場合ではない。


真実だとすれば、オジ様があまりにも哀れ?

否、宝石類がペットに変わっただけで、この仕組みは前からあった・・・


しかし・・・

この仕組みには、生命への畏怖の念など微塵もない。

生命すら、判断力を持った大人の玩具・・・


生命を持つ動物達があまりにも哀れである。

そして、私達は、何か大切なものを失い過ぎてはいないか・・・・


(05.08.29 一部改定)

チーム・マイナス6%  具体的な数値で、検証してみると・・・

基準年の1990年には、産業界のCO2排出量が、476百万トン。家庭のCO2排出量が129百万トン。合計605百万トン。

2003年の数値は、産業界のCO2排出量が、478百万トン。家庭のCO2排出量が170百万トン。合計657百万トン。

京都議定書に批准によって、2008年~2012年の間に、日本のCO2排出量は、568百万トンに削減することが義務付けられた。

この、568百万トンという数値は、2003年からの比較では、14%の削減が求められている。


さて、この数値を産業界と家庭、それぞれが1990年対比で達成することを目標とすると・・・

産業界は447百万トン(03年対比7%減)。家庭は121百万トン(03年対比29%減)となる。


産業界の数値目標が、90年のマイナス6%に留まるならば、家庭では03年の約30%CO2の排出量を減らさなければならない。


さらに、京都議定書は、アメリカは批准しておらず、実効性に乏しいものとなってしまった。

さらに、この数値目標を達成すれば地球の温暖化が防げる、という科学的な根拠は、全く無い。

もしかしたら、既に手遅れなのかもしれない?


拙ブログ「何もしないよりマシだが・・・ 」でも記したが、間口を広げるために、チームマイナス6%というライトなネーミングをつけられているが、その実情はとても厳しいものがある。

それでも、何もしないよりはマシなのかもしれないが・・・・


本格的に達成したいなら、環境税の導入しかない。

私は、環境税の導入に賛成である。


しかし、環境税の導入は見送られた、

そして、チームマイナス6%がはじまった・・・


是非、これに参加すれば安心という免罪符にならない事を祈る。

そして、為政者の言い訳に使われない事を祈る。


私であるが・・・

便利さのうち、何にか1つ・2つを捨てる時代に来ていると感じている。

その便利さを、既得権のごとく振り回す時代は終わったのではないか?

そして、私は様々なものを少し捨ててみた。しかし、煩悩との戦いは続く・・・

これが、私の環境問題に対するスタンスである。


民主党のマニフェストで触れられた、郵便貯金の預金限度額引き下げ案、

はじめにニュースで聞いた時は、中途半端な案だと思っていた。

中途半端どころか、苦し紛れに何かを出しただけ、という印象すら持っていた。

しかし、意外にこの案は面白い!と思えてきている。


郵政改革のそもそもの目的は何であったか?

一言でいえば、財投債等の焦げ付き確実で無駄な資金流出を止めることである。

少なくとも私は、郵政改革でこの点が一番大切だと考えている。


しかし、拙ブログ「民営化ではなく、株式会社化という問題 」でも記した通り、参議院で否決された郵政民営化法案では、財投債の問題は、新会社の経営に一任されており、株主が政府である以上、現状と変化なく財投債の購入が続くことになることは簡単に予想できる。

さらに、財投債の購入が、日本の公共事業を支えており、簡単に購入をやめられない構造がココにはある。


小泉・竹中ラインは、財投債の問題については一言も触れていない。

郵政民営化法案が、中途半端なものであり、公社から株式会社へと器を変えただけの法案であると、私が断じる根拠の1つはココにある。


民社党が今回提案している、預金制限額引き下げ案の肝は・・・

出口を止められないなら、入口を止めようというもの。


財投債を購入するにしても、財源がなければ購入ができなくなる。

そして、徐々にその財源(郵便貯金の総額)を減らすという、理に適った方法を提案している。


今後、財投債を購入し続けてもそれはやがて破綻し、税金注入による救済が見えている。

購入を一気に止めれば、日本経済は混乱する。

まさに、ソフトランディングの提案である。


惜しむらくは、将来の完全民営化までのプロセスを描いて欲しかったが・・・・


さて、この提案に対し、

500万円まで預金制限額を引き下げても、郵便貯金全体の削減幅は1/4にしかならないという批判や

郵貯半減 民主マニフェスト「削減幅は4分の1」 (sankei net)


竹中大臣から、雇用をどうするのか?という批判が寄せられているが

竹中郵政民営化相、民主の預入限度額引き下げ案を批判 (YOMIURI ONLINE)


民主党案は、現実的ではあるが、削減幅が1/4しかなく、実効性に乏しい側面は否定できない。

ただし、財投債の購入問題に対する明確で現実的な提案が他にあったのであろうか?

そして、竹中大臣は何を言わんやである。

民営化されれば、リストラによって社員削減が行われるのは当たり前。

民営化案でもクビを切ることになるのだから、どっちもどっちではないか?

それとも、現状の雇用を確保したまま、将来の税金投入の恐れを批判しているのか?


いずれにしても、批判のための批判の域を出ていない。


参考)民主党マニフェスト

民主党 日本刷新 8つの約束


参考ブログ)

民主党の郵政マニフェスト案はシンプルで、内容も適切と思われる

カリスマ主婦にホリエモンか


追記

政治家は結果責任を負うべきである。

特に、小泉内閣は、道路公団改革で失敗しながらそれを隠し、郵政民営化でも嘘を重ね、とてもマトモな政権運営をしているとは思えない。

それをサプライズだけで乗りきってしまったら、結果に対する責任を誰も負わなくなる。

民主党は、前にも記したとおり、選挙目当ての烏合の衆の域を出ていない。

(これは、結党当時が寄せ集めというだけでなく、その後の顔ぶれも、何故自民党から出馬しなかったのか?不思議でならない議員が数多くいることを指している)

まぁ、これも自民党・公明党は与党だから結束している側面を否定できないので、同じアナのムジナではあるが・・・


結果責任を負わない政権しがみつき政党か?

選挙目当ての烏合の衆か?

今回の選挙は、こんな負の選択選挙であるともいえる。


どちらが良いとは言い難い側面もあるが・・・

政権政党として、結果責任を果たさない方がより罪は重いと私は考えている。


常識が覆るような記事が出ていた・・・

化粧品防腐剤、紫外線で老化促す作用 京都府立医大調査  (gooニュース 05.08.25)

(ここから引用)

化粧して外出するとシワやシミが増える?――。ファンデーションなど化粧品の防腐剤として広く使われているメチルパラベンには、紫外線があたると皮膚細胞の老化を進める作用があることが、京都府立医科大生体安全医学講座(吉川敏一教授)の研究でわかった。きれいに見せるための化粧品でお肌を痛めるかもしれない、という研究結果だけに注目を集めそうだ。

メチルパラベンは抗菌作用が高い一方、皮膚に対する刺激が低いことから、パウダー類や化粧水、乳液など化粧品では最も一般的に使われている防腐剤。紫外線カットのための製品にも含まれている。単体での安全性は確認されているが、同講座は、実際に使われる状況での影響を調べた。

(引用ここまで、太字・黄色文字はpaganの判断による)


UVカットで、シミ・そばかすを防ぐつもりが、日焼けどめを塗ることで、シミ・そばかすなどが増えるというのだから、これはもう悪い冗談としか言い様がない・・・


化粧品のことは全く門外漢なので、さっそく知り合いの女性に、持っている化粧品にメチルパラレベンが含まれているか聞いてみた。

ファンデーション、化粧水にはしっかりと含まれているとのこと・・・


拙ブログ「マーガリンとアスベスト 」にも記したが、

体に良いとされているものが、実は健康に良くないと後からわかることが多い。

安全と謳われているものは、常に「今のところ」と冠をつけた方が無難ということか?


それとも、ニュースにもにもあるように、

単体の安全は確認されているが、複合的な作用は確認がされていない場面が多いということか?


いずれにしても、情報過多の時代でありながら、本当に必要な情報は隠蔽されてしまう。

「安全・安心」だと信じていたものが、本当は違ったという類のニューが最近多い。

どこかで歯車が狂って、そのひずみが現象となって現れはじめたということか?


ところで・・・

このニュースに関するブログを調べていたら、気になるブログを見つけた。

どうやら、既にメチルパラベンは問題になったことがあったらしい・・・

色々と示唆に富んだ記述があるので是非参考に

仙人と言えど霞を食らっていると危険?


これでも、普段はソクラテス流に悪法も法なりという考え方を実行しようと思っている。

7月の都議会議員選挙の時は、書きたかったこと(異聞!都議選と女性専用車両と・・・ )の投稿を選挙後まで遠慮したりしてみたのだが・・・


ブログ上で選挙に関して、特定の候補者の言動を取り上げ、それに批評を加えることは、公職選挙法に抵触する恐れがある。

都議先の時は、感覚的にそんな規定があったような・・・

という記憶だけで、記事投稿を遠慮したりしたが、今回は、ちゃんと調べてみた。


衆議院選挙の公示を前に、公職選挙法とブログの関係に整理しておきたい。

1.候補者は、原則としてブログやホームページの更新は行えなくなる。

2.候補者でなくとも特定の誰かへの投票を呼びかけたり、特定の誰かへの投票しないことを呼びかけたりする行為は、選挙運動とみなされ、公職選挙法第147条に抵触するおそれがある。


やはり、アウト。記憶は正しかった・・・・

まぁ、拙ブログのような弱小ブログに影響はないと思うが、公示後「小泉首相の嘘!」なんて記事を書こうものなら、立派な(?)公職選挙法違反・・・


選挙運動という概念やブログとの関係は、ここに詳しく掲載されている。

私も、こちらのブログをモトにいろいろ勉強させてもらった。

D4k director's Blog 選挙とブログ


ここでは、この公職選挙法の規定のアホらしさを論じるつもりはない。

さらに、ブログ時代、はじめての国政選挙であり、混乱はある程度予想される。

しかし、いまさら、この法律の是非を嘆いても遅い。

現にこの法律が存在し、この法律のモトで選挙が行われるのであるから・・・・


ここまで書きつつ・・・

30日の公示後、拙ブログをどうするか、思案している。

違反覚悟で突っ走るか、

遵法主義でいくか・・・

いずれにしても、リスクヘッジは必要なのか?


結論はたぶん、公示日直後に・・・


参考ブログ)

D4k director's Blog 選挙とブログ

MeMoMa ブログと公職選挙法(勉強中)



拙ブログで記した、「郵政民営化は公約!という嘘 」は、私の筆力不足によって、誤解を招く記述になってしまった。

ソースが無く、説得力が薄いのであるが・・・

そもそも、03年衆議院選挙においても、04年参議院選挙においても、自民党は郵政民営化を公約にできなかった。

玉虫色の表現で、民営化するとも読める政権公約を掲げていたが、自民党内は当初から一枚岩ではなかった。


この選挙で選ばれた議員に対し、党内手続を踏まないまま法案を提出し、そして否決されたのが、今回の郵政民営化法案。

そして、何度も書くが、これが改革に役立つ法案であればまだしも、

小さい政府にも、行政改革にも、財政改革にも全く役立たない、有名無実な法案であることが、問題を複雑にしている。


そして、参議院での否決を受けての衆議院選挙。

衆議院の解散権は、首相固有の権利であるから、その動機がいかなるものであっても、これは否定できない。

さらに、選挙費用に数百億円かかるが、無駄を省こう!と普段から主張している私ですら、選挙は税金の無駄だとは思わない。

これを、無駄の一言で否定したら、国民の権利が奪われてしまう・・・


ただし・・・

あくまでも、今回の選挙の原因は、自民党総裁である小泉氏が、自党をまとめきれずに起こしたもの。

コップの中の権力争いの域を出ていない。


根拠は、先ほどの中味の無い郵政民営化法案を見れば、一目瞭然。

この法案は、決して小さな政府を目指してはいない。


結果として残ったのは、自民党内での派閥力学の大きな変化。

今回の騒動で、旧橋本派・旧亀井派・堀内派は壊滅的なダメージを受け、森派だけは勢力を伸ばしている。

そんな力学変化を、清和会会長の森喜朗氏が歓迎しないはずがない。

あの、ビールと干からびたチーズを持って応じた記者会見がヤラセだったというのも納得である。

(このあたりの事情は、別の機会に記すことにしよう)


しかし・・・

小泉首相とマスメディアは、これらの構図を吹き飛ばし、2者択一の選挙を煽っている。

そして、さらに民主主義とは本来もっと面倒なものであるのに、その面倒なプロセスすら省こうとしている。


自らに従わなければ、クビを捕りにいくことを、刺客候補と正当化し・・・

郵政以外は白紙委任を国民に迫り・・・


2者択一という解りやすさの中に、重大なことを葬り去ろうとしている。

これは、独裁者への絶対服従の時代への幕開けとなろう・・・


何故、首相の嘘を煽るのか?

テレビには、視聴率至上主義が横たわっている。

乱暴に書けば、数字が取れれば何でも良い!

ということか?その為に、対立を煽り、コップの中の争いが重大事のごとく報道している

数字を取れれば、戦前の大本営発表と同レベルの報道でも許されるのか?


冷静に見れば、小泉首相の嘘はすぐに見破れる。

それを行わずに、世論をミスリードするメディアは、戦前への時代回帰そのものではないか?

いかに独裁へと時代は動いているのか?

冷静に見れば、小泉改革と称されるものは下記の通りである。

しかし、これら影の部分は覆い隠されたままである。

第39回 日本経済まで「ぶっ壊す」小泉改革の幻想と実態 ( 立花隆の「メディア ソシオ ポリティクス)

より引用したい

(ここから引用)

あの驚くほど巨額の銀行の不良債権処理も、その原資をたどれば、実はゼロ金利政策で国民全体にその負担がまわされていたことになるわけだ。

これほど大きな仕掛けは、一般国民大衆の目には見えてこないから、怒っても当然の、ぶったくられる一方だった国民が誰も怒らないというこの不思議さ!

「改革には痛みをともないます」という掛け声をかければ、デフレ、ゼロ金利、リストラ、失業の増大という三重苦、四重苦を強いられている国民が、みんな「改革のために」と思って我慢してしまうというこの従順な国民たち!

あの日中戦争~太平洋戦争の時代に、「欲しがりません、勝つまでは」と我慢に我慢を重ねることを強いられても、それに従順に従った大日本帝国の臣民たちが、そっくりそのままよみがえってしまったかのような従順さだ。

(中略)

その上さらに輪をかけて、「財政改革が急務です。プライマリー・バランスを回復するためには、サラリーマンの負担を増やす必要があります」の掛け声がかけられて、増税がはかられ、「年金制度が破綻しそうなので、もっと受益者負担を」「健康保険制度が破綻しそうなので、もっと受益者負担を」と、国民負担が増大する一方で、世界有数の国民負担が重い国になりつつあるというのが、小泉改革の実態ではないのか。

(引用ここまで、太字はpaganの判断による)


もともと、自民党・公明党で283議席、造反議員の37を引いても、246議席。

この議席数ではじまるが、241議席獲得すると勝ち!と宣言して幕を明けた今回の選挙。

現有議席を下回っても、信任されたという首相・・・・


もともとは、党内の民主主義の手続を省いたことによって生じた選挙。

党内民主主義の手続を省くのに選挙を行い、

その選挙では、自らの嘘を隠し、別の嘘をつき通す。


そもそも民主主義は面倒なものであるはず・・・

独裁者は、それを嫌う。

そして、民主主義に大切な「説明責任」を省略する。

郵政国会の審議でも、それは明らか。

自らに反する質問には、答えようとしない姿が幾度も報じられた。

そして、質問者が悪者に仕立てられていく・・・


例えは悪いが・・・

株式会社の株主総会を例にとれば、特別決議には2/3以上の賛成が必要とされている。

つまり、発行済み株式の33.4%以上を抑えれば、特別決議は否決できる。

株式会社ですら、少数意見を尊重する仕組みが株主に保証されている。

そして、説明責任は取締役の重要な責務である。


国を会社に例えるのは無理があるが・・・

既に債務超過に陥っていることが、確実な国家財政。

それに対する説明を、この国のリーダーは嘘、マヤカシ以外何も行っていない。


普通に考えれば、

こんなリーダーはクビなのだが・・・・


参考ブログ)

小泉郵政民営化 その2:小泉首相周辺の人物、その政治手法とメディア

かくて、小泉リフォーム詐欺・劇場は「亡国のイージス」と化す?


『ドラゴン桜』というマンガの作者、三田紀房氏が先日ラジオで面白いことを言っていた。


三田氏の漫画家デビューまでの経緯は、こちらを参照していただきたい。

ドラゴン桜の三田氏とライブドア堀江氏が語る「勉強とビジネスの秘訣」

(ここから、上記記事、Broad Band Watch newsより引用)

『卒業後は百貨店に就職したが、「サラリーマンは向いていない」と感じて退職。自ら商売を始めたものの、赤字ばかりで一向に利益が出せなかったという。三田氏は「これ以上商売を続けると危ないと感じ、商売をやめて手っ取り稼ぐ方法を考えたら漫画だった」と漫画家になった経緯を語った。 』

(引用ここまで)


ラジオ番組で三田氏は、自身がマンガを描いた経験がなかったと語り、さらに最初の頃は、他のマンガのマネやパクリばかりであったことを告白している。


練習時代に、他の作品をパクルのは、何も漫画界だけでなく、音楽や芸術全般に良く見られること。

そこから、独り立ちしたときに、オリジナリティを発揮できるかが勝負になる・・・

独り立ちしてまで、パクリを行っていては、芸術の分野では盗作の疑いをかけられる。

マンガ家は、作品掲載を行えないであろう。

企業では・・・

そのことを公言する社長もいるので、社会が評価を決めれば良いこと。

(その公言している社長が、上記記事の対談相手ではあるが・・・)


どうやら、音楽の分野だけは特別らしい・・・


以前、拙ブログ、音楽の盗作疑惑と違法コピー商品  で触れたオレンジレンジの盗作問題。

音楽の盗作問題は、もっと厳しくあたっても良い。


(以下、拙ブログ、音楽の盗作疑惑と違法コピー商品  より)

昨年の紅白歌合戦出場を機に、オレンジレンジの『ロコローション』の作曲者が、オレンジレンジから、Carol Kingに変更になる問題が発生していたことを思い出す。

オレンジレンジの『ロコローション』は、Kylie Minogue の 『The Loco-Motio』と酷似していると、言われており、紅白出場で全国区になるのを機にクレジットを変更した?と言われていた。

(ここまで、過去の記事より)


アレンジにオリジナリティーを出すのであれば、作曲者は原曲を作った人で、もとからそのように表記されるべきである。

事実として、作曲者のクレジットが変更されているので、これは盗作である。


そのことに対して、紅白出場をそのままにしたNHKをはじめ、どこも何も触れようともしない。


良くあることだから許されるのか?

音楽界の慣行だから許されるのか?

売れているから何でもありなのか?