小泉首相は問い掛ける、郵政民営化に賛成か反対かと・・・

しかし、この問いかけに郵政民営化に賛成であっても、あの廃案になった郵政民営化法案に反対であった場合のことは想定されていない。

小泉首相は、為政者として自己の政権を、あの中途半端な郵政民営化法案にかけているのだから、それはご本人の選んだ道。

しかし、郵政民営化法案に反対であっても、郵政民営化自体に反対でない場合でも、多くのマスメディアは「郵政民営化」反対派という。

正確には、「郵政民営化法案」反対派である。

この「法案」の2文字を省くのは、視聴者にある種のイメージを植え付ける。

ゆえに、面倒であっても「法案」の2文字は省けないはずである。


さて、あの廃案になった郵政民営化法案の問題点を挙げてみよう。

私は、あの法案では、将来税金の投入が必要になる可能性が高いと考えている。

まさに本末転倒、何の為の郵政民営化であるのかわからない。


①地方郵便局の維持の問題

あの法案では、郵便局の数を維持することとなった。

現在、郵貯の事業収入が赤字郵便局を支えているのだが、郵便事業と銀行・保険事業が分割されれば、郵便事業の赤字補填はできなくなる。

だから、2兆円の基金を積んで、その利息で赤字郵便局を維持しようというのだが、2兆円の基金の利息では赤字局の4割程度しか維持できない。

あとの6割を維持する資金は、税金しかありえないのだが・・・


②財投債購入の問題

現在、郵貯・簡保資金の融資先は、財投債や国債購入にあてられている。

政府が100%の株主である間は、国債や財投債の購入は続くであろうが、株式が政府から売却された後は、国債や財投債購入の義務はなくなる。

アメリカが、郵貯・簡保の民営化を要求する理由はここにあるのだが(日本の国債よりも米国債の方が利息が高い)、国債や財投債の購入を行わくなった時の経済デザインが、見えない。

特に財投債は、問題はあるが日本経済を支えている側面は否定できない。

この購入を行わなくなった時、財投債に流れていた資金を何処から持ってくるのか?

持ってくる先は税金か?


③融資先の査定問題

民間の金融機関であれば、融資先の査定を厳格に行う必要がある。

厳格に行った場合、財投債はほとんどが焦げ付き融資と言われており、いきなり債務超過に陥る可能性がある。

現在の郵貯の融資先の査定、これをまず行わないと、郵貯事業が黒字というのも幻想になる恐れがある。

私は、実は郵貯事業は黒字ではなく資本金の積み増しが必要な状態なのではないかと推測している。

そしてこれも、税金投入の対象となる。

思い出して欲しい。

長銀は、融資先の査定厳格化で債務超過に陥り、大量の税金が投入され、そして外資に売却された。

この法案では、郵貯事業は長銀と同じ轍を踏む


郵政民営化をこのタイミングで行う事は、税金の無駄遣いを結果として増やすことになる。

しかし、アメリカは自国の国債を誰かに買ってほしい。

ゆえに、アメリカは日本の郵貯・簡保資金に目をつけた。

アメリカの支持が最大の後ろ盾の小泉政権は、それを改革の本丸にすりかえただけ。


あの法案では、税金の無駄遣いが増える!


堀江氏が広島6区から立候補していなければ、堀江氏の講演内容をメディアが伝えないのは理解できる。


しかし、連日コバンザメのように大挙して堀江氏に張り付き、どうでもいいことまで報じているメディアが、この公演内容を報じていない。

私は、日刊ゲンダイで内容を知り、他社の記事で確認しようとしたのであるが、ニュース検索で引っかかったのは1つのみ・・・

何故か?


まずは、唯一ネット検索できた記事から

<堀江貴文社長>「大統領制にした方」 外国特派員前に講演

(ここから引用)

衆院選広島6区に無所属で立候補しているライブドアの堀江貴文社長は6日、東京都内の日本外国特派員協会で講演し、天皇制について「憲法が『天皇は日本の象徴である』というところから始まるのには違和感がある。歴代の首相や内閣が(象徴天皇制を)何も変えようとしないのは多分、右翼の人たちが怖いから」などと指摘した。
 そのうえで日本の国家体制について「大統領制にした方がいい。特にインターネットが普及して世の中の変化のスピードが速くなっている。リーダーが強力な権力を持っていないと対応していけない」と語った。

(引用ここまで・太字はpaganの判断による)

憲法改正論議、今回の選挙では争点からか隠れているが、今年11月に自民党が、来年には民主党が憲法改正私案を発表することになっていて、今回選ばれた議員が憲法改正論議を行うのは必定。


その中で・・・・

天皇制廃止

議院内閣制から大統領制へ

と説く堀江氏の発言が報じられないのは、なぜなのか?


さらに、この講演では・・・・

(ここからは、日刊ゲンダイの記事より抜粋)

公的年金廃止、これからは私的年金制度の拡充で

明治憲法で立憲君主制を導入したのは、たまたま天皇がいたから

(抜粋ここまで)

年金の問題は、選挙の争点の1つ。公的年金の全廃を説く堀江氏のこの発言は、大統領制うんぬんよりも、重要だと思うのだが・・・・


まあ・・・

右翼が怖いから天皇制を残している。

この歴史認識は、笑えるのと同時に示唆に富んでいるのだが・・・・


さて、何故報じないのだろうか?

広島6区は、激戦だからか?

竹中大臣が応援に入ったように、無所属だが実質的に自民党候補の失言だからか?

年金を再終盤に争点にしたくない意図なのか?


今回の選挙報道は、意図的と感じるものが多々ある。

今までも、酷かったが、今回は「世論操作」「選挙民洗脳」の役割をメディアが担っているのではないかと思えるほどだ。

この堀江氏の発言を報じないマスメディアは、権力のチェック機能を放棄し、タダの政府の広報誌に成り下がっている。

(この話題は改めて記す)


参考ブログ)

恵比寿法律新聞 『象徴という言葉の効能』

英国日記(政治経済など) 『ライブドア 堀江社長』


追記)

ときどき、ホリエモンはとんでもないことを発言する。

しかし、とんでもない発言のうち、1割程度は考えさせられる内容を含んでいるから、ライブドア社という会社の経営手法は間違っている!と感じながらも、その1割の声に聞き入ってしまう面もある。

今回の発言では、右翼云々のところ・・・

彼の歴史認識の底浅さを感じるのと同時に、天皇制そのものが、意識レベルでここまで崩壊していることを感じた。

やはり出てきた、反ホワイトバンドの動き。

まずは、日本経済新聞が口火を切り、ブログで瞬く間に広がっていく連携プレイ。

そして、街頭募金詐欺と同列で扱われる始末。

流されやすいというか、何というか・・・・


購入費用の300円は、貧しい子供達に直接援助されるものではない。

それがイヤならば、ホワイトバンドを購入しなければ良いだけである。

ただ、それだけのことなのであるが、子供達を直接援助しないのは、けしからん!という声の大合唱である。


もう一度書く、

子供達を直接援助しないのが、けしからん!と思うなら、ホワイトバンドを購入しなければ良いだけである。


ホワイトバンドを購入するという行為のあとで、子供達を直接援助しないと知った。

だから詐欺だと騒ぐ、この行動はあまりにも自己中心的ではないか?


賛否はともかく、ホワイトバンドキャンペーンでは、予め資金使途を明示している。

ホワイトバンド \300(税込み) の内訳目安と使途


この使途に賛成ならば購入し、怪しいと思ったなら購入しなければよい。

ただそれだけである。


そして多くの募金活動は、内訳や使途を明示していない。

先日終わった、24時間テレビでも以前開示していた資金使途の開示をやめた。

街頭募金のほとんどは、資金使途の明示などしない。そしてほとんどが詐欺である。

このキャンペーンも資金使途を明示しなければ、ここまで叩かれなかったのかもしれない。

しかし、資金使途を明示した。


資金使途の明示は、購入者への説明責任である。

私は資金使途を明示することを、善意だとは思わない。

資金使途を明示し、説明責任を果たした上で、購入者の判断に任せる。

これは、自然の流れだと思う。


しかし、説明責任を果たさないものがこの国には多すぎる!

問題はそちらの方である。

説明責任を果たした方が叩かれて、説明責任を果たさないものが叩かれない。

根本的に、メディアの姿勢は逆である。


私は・・・

「何もしないよりマシだが・・・ 」では、8月4日にこのキャンペーンに違和感を感じると書いた。

しかし、先日ファミリーマートでホワイトバンドを購入した。

キャンペーンの方法に疑問は感じるが、実施しているNPO・NGOには頑張ってもらいたい、そんな気持ちからの購入である。


このキャンペーンを行っている、NPO・NGOは、有象無象の多いNPOの中でまともな団体達である。

私事ではあるが、私は10数年様々な形でNPO活動に関わってきいる。

その時から、いや、それ以前からこのキャンペーンの実施団体達はNPOのリーダーであった。

今回の批判記事を読み、これらトップランナーのNPOですら怪しげな団体と同列で語られてしまうことに驚きと、NPOが根付かないこの国の現状を嘆かわしく思った。


NPO・NGOは、政府の意思の通じない団体である。

それ故に、紛争地域などでも受け入れられる。

しかし、政府は自己のコントロールの利かない団体を嫌う。


古い話になるが・・・

田中真紀子氏が外務大臣を更迭される一因にもなった、アフガニスタン復興会議(名称の記憶が曖昧)へのNGO参加拒否問題など、政府の驕りすら感じたものである。


日経が口火を切った今回のアンチホワイトバンドの動き、何やら為政者の意図すら感じてしまう。


参考)

8/26、日本経済新聞朝刊に掲載されたホワイトバンドに関する記事について  (ホワイトバンド公式ブログ)


反ホワイトバンドで注目されているブログ)

大佐blog in ニュー速 「ホワイトバンドの黒い影」



追記)

ホワイトバンドキャンペーンが、意図的にイメージ戦略を行い、誤解を招くようなシロモノになっていることは否定できない。

さらに、説明責任のは話題には、情報情報弱者の保護という問題がついて回る。

それでも、ホワイトバンドキャンペーンの説明は、良心的な方だと感じている。


情報弱者の保護については、いずれ機会をみて記す予定。



少し古い話になるが、今年の春闘でトヨタの労働組合は賃上げ要求を3年連続で見送った。

そして、トヨタ自動車は一時金の満額回答で労働組合との妥結をみた。

トヨタ自動車の今年度決算は、過去最高の1兆1712億円の当期利益を出した。


賃金の右肩上がりの時代は終わっている。

しかし、賃上げ要求見送りという労働組合の決定に違和感を感じたのを覚えている。


そして、ライブドア社

この会社では、年齢に関係なく一定年俸が初年度の賃金となる。

そして、成果が出れば上がり、成果が出なければ最低賃金レベルまで年俸は下がる。


賃金体系の話をすると長くなるのだが、成果主義賃金は万能ではない。

富士通では、成果主義賃金からの転換を図った。

成果主義賃金の導入で、会社の業績が落ちたというのがその理由。


企業は、不況時に賃金抑制を図った。そして従業員のリストラ(この言葉は、本来再建という意味があるのだが・・・)によって、利益水塾は回復してきた。

そして、利益水準が回復しても、賃上げは行わない姿勢を崩していない。


いずれにしても、賃金体系からみれば、大多数のサラリーマンは年収が上がらない時代に突入していることになる。

そして、働かせてやるのだから文句を言うな!と言わんばかりのという企業の姿勢を組合も容認するおかしな関係が確立されている。


前にも記したが、勝ち組が勝ち続けることによって、経済の牽引を図る。

その為に、働く側からの税徴収を厚くする。

自民党は、この方向を模索している。


本来であれば、もう1つの選択肢は、負け組が負け続けないことによる経済の底上げ・・・

そのことを強く主張するもう1つの選択肢はない。


そして、この国は、勝ち組が勝ち続けられるような仕組みを、負け組が経済面だけでなく、投票行動でも支えることになる。

どんなに頑張っても、サラリーマンに賃金還元はされないのだが・・・


しかし・・・

どんなに長くても、次の総選挙は小泉首相がトップではない(はず)。

その時にならないと、冷静な判断はできないのであろう。

本当の選択は、劇場型の次なのかもしれない。


参考ブログ)

日本で確実に進行中 階級社会の恐怖

自民圧勝


衆議院選挙の投開票まで、残り1週間。

ブログでは選挙の話題で盛り上がっていて、メディアでは「注目の選挙区」などと言って、煽り・そして盛り上げようとしている今回の選挙、でも巷ではそんなに盛り上がってないと思える。


職業がら、お客さんと色んな話しをする。

時には、選挙の話題も出る。それでも、盛り上がってないと感じるのは・・・


今回の選挙は、主役・原作・演出、小泉純一郎であるのだが、この劇のソコが割れて飽きられてきたということか?代わりの岡田克也が、小泉純一郎に振りまわされて、軸が定まらないままここまできてしまったからなのか?


あえて、争点にしていないのか?

2007年に団塊の世代が定年を迎える。

今まで、稼ぎ国の経済を支える側であったこの世代が、支えられる側に回る。

(年金は受給は、2012年?以降ではあるが・・・)


それでありながら、国家財政は破綻前の状況で、この国の借金は、まともに返済できる額を越えている。


郵政・刺客・・・

と騒ぐ前に、今回の選挙で選ばれ、最長4年間の国政を担う議員がおかれる状況を、もう少し冷静に考えなければなるまい。


メディアが盛り上がっているのは、この点を避けて報道しているから、

そして、この国の危機を敏感に感じている巷の普通の人々は、それら報道に、小泉劇場に白けている。


カタチだけの2大政党という状況では、争点はぼやけるばかり・・・


もともと、富の再分配を地方重視で行ってきた自民党は、いつの間にかそのスタンスを崩した。

崩しているのは、小泉・竹中ラインだけかもしれない。内部は一枚岩では無さそうだ。


小泉流の小さな政府とは、

富める者を、より富ませることによって、経済全体の牽引をさせるという分配の方法。

しかし、自民党全体がそれにまとまっているわけではない。

一方民主党は、

もともと、小泉流の小さな政府を指向していたはずであるが、母屋を取られて迷走している。

しかし、民主党とてまとまっていたわけではない。


本来、2大政党では・・・

大きな政府・小さな政府という2者択一ではなく、富みの分配を経済発展優先か、市民生活優先か?という選択肢になるはずである。

アメリカ共和党流の分配か?ドイツ社会民主党流の分配か?

それは、分配の比重の問題であるはずである。


しかし、分配の比重という選択肢は残念ながら示されていない。

あえて、そのことを避けるような論調である。

避けているのではなく、2大政党と呼ばれる政党が、この問題に対する答えを出していないから触れられないのであろう。

しかし、本来それを追求すべきマスメディアは、大本営発表とどうでもいい選挙区事情をたれ流すだけである。


税金の入りは限られている

税金の出も限られている。

何を重視して分配するのか、政権選択とは本来このようなモノであろう・・・

その意味で、松沢知事の「政権選択 」という記事は、現状を2大政党への入口と捉えているところが不適切であり、田中知事の「「構造改革」とは、借金を増やす事ではありません。 」という記事も争点がぼやけている。


もう一度書く、

税金の入りも出も限られている。

本来、出を少なくするというのは争点ではなく、当たり前の話。

それが、さも重要な争点であるがごとく騒ぐのは間違えである。


しかし・・・

私は、あと2回位の総選挙で政界再編が起きると思っている。

限られた出の中で、何を重視するのか、それこそスタンスが異なる人々が集まっているのだから、再編が起きない方がおかしい。


白けて参加しないのは、これら重要なテーマへの白紙委任である。

私は、あんなところに税金使うんだったら、こっちに使え!と思っていることが日々ある。

参加しないことは、税金の無駄遣いを許すことにつながる。

だから、難しい選挙だけど、投票に行こう!



売れれば何でもアリなのか?


昨年の紅白出場を機に、『ロコローション』の作曲者のクレジットを変更したオレンジレンジ。

ネット上では、他の楽曲を含めて、「盗作疑惑」を糾弾するサイトが増えている。


しかし、『ロコローション』の盗作疑惑は、作曲者のクレジットを変更すること、推測であるが慰謝料を支払うことで、一応の決着を見たのであろう。


これは、著作権法違反が親告罪によるものだからである。

つまり、著作権者が訴えなければ、違反として罪には問えない。ということである。


では、オレンジレンジは盗作をしていなかったのか?

答えは、No!


作曲者のクレジットを変更した時点で、当事者は「勘違いによるも」のと言っていたが、クレジット変更があったという事は、盗作があった事と同じこと。


関係者は、音楽という消費サイクルの早い商品を扱っているのだから、多少の問題があっても、売れている間に売ろう!という経済優先の論理が見え隠れする。

これでは、音楽業界に盗作疑惑が横行しているのも当たり前。

ともかく、消費させてしまえば良いわけだから・・・・

この姿勢に、音楽のオリジナリティや創作意欲を保護する姿勢は感じられない。



売れれば何でもアリなのか?


先月、ハレンチ☆パンチというユニットが、「白線~スタートライン」という曲でデビューしている。


このハレンチ☆パンチの「白線~スタートライン」・・・

ユニットの語感もオレンジレンジそっくりなら(笑)、曲もオレンジレンジの『花』(この曲は、コブクロの』YELL』などのパクリと言われている)、ZONEの『secret base~君がくれたもの』からのパクリという疑惑がでている。


売れればなんでもアリなのか?


音楽界において、盗作とは・・・

本人や関係者が認めた、あるいは認めてないがクレジットが変更された場合

裁判所が盗作と認めた場合


この基準に憤りは感じるが・・・・

これ以外は、すべて盗作疑惑。


この基準で考えれば、オレンジレンジはアウトで、ハレンチ☆パンチはセーフ?

売る方は、売れれば何でも売る

後は、買う方の問題なのか?


他に目をむければ・・・

昨年、安倍なつみが文章の盗作で謹慎した。

浜崎あゆみは、作詞の盗作疑惑を持たれているが、黙して何も語らず。

その他の業界は、どうなのか?

このテーマ、不定期に続く



参考ブログ・ホームページ


オレンジレンジ全般

ORANGE RANGE vs オレンジレンジ


オレンジレンジの盗作疑惑に関しては、このブログに詳しい

アンチ オレンジレンジ


ハレンチ☆パンチの盗作疑惑に関しては、このブログに詳しい
The Natsu Style 今から記すハレンチ☆パンチのパクリ三昧【売れてはならない】

ハレンチ☆パンチとは?

ハレンチ☆パンチ 超ハイテンションでお披露目 (YAHOO Japan 芸能ニュース)

「丸出し!ハレンチBLOG」 (ハレンチ☆パンチ本人達のブログ)


ホリエモンは、尾道に住民票を移したのであろうか?


どうでも良いことだが・・・・

今ごろ尾道に住民票を移しても、今回の衆議院選挙で広島6区での投票権は無い。

堀江氏が住んでいる六本木ヒルズのレジデンスに住民票があれば、東京1区での投票となる。


既に不在者投票は始まっているが、投票日まで選挙区に張りついていたら、不在者投票も不可能。

選挙活動は、投票日の前日までなので、投票日に移動すれば可能であるが・・・

開票時には選挙事務所にいるとすると、1日での往復。

もちろん、可能ではあるが・・・

今まで選挙に行ったことが無いと、公言する堀江氏だけに、今回も投票しないのか?


選挙後、今まで通り六本木ヒルズに住んでいて、住民票をそのまま尾道においていた場合、

住民基本台帳法か、その周辺の法律違反になる。

原則として、居住地に住民票は置くことになっている。


そういえば、この法律がらみで、長野県の田中康夫知事も訴えられていたような?


まぁ、どうでも良い蛇足であるが・・・


お詫びと訂正

上記抹消線部は、私の勘違いであった。

住民票を移していれば、現住所で旧選挙区への投票は可能である。


あの戦争は何だったのか大人のための歴史教科書 を読んだ。

いくつも考えされられる場面が多かったのだが、終戦の日について考えてみたい。


敗戦の日は8月15日と教えられた。40年間、それを信じて疑わなかった。

だから8月15日に「普通の国を目指さない! 60年目の敗戦の日に・・・ 」を記した。


しかし、世界的にみれば、9月2日、降伏文書に調印した日が終戦の日となる。

8月15日は、「負けた」と宣言をした日。


終戦の日が、9月2日だとすると、見える光景が少し変わってくる。

旧ソ連は、8月28日に択捉島、9月4日に歯舞、色丹島をそれぞれ占領している。

9月4日は、明らかに戦後であるが、8月28日は戦中と解釈もできる。

8月15日であれば戦後勝手に占領したと言えるが、9月2日だと・・・・


何故、8月15日と教育されてきたのであろうか?

何かの意図を強く感じた瞬間であった・・・


参考ブログ)

八月十五日の神話 終戦記念日のメディア学 佐藤卓己著 ちくま文庫

新しい歴史教科書と憲法


拙ブログ「犬死という考え方、靖国への視点 」にコメント、トラックバックをいただいた、まきこさんのブログ(たまごの距離 )の「戦死した人を慰霊するということ 」という記事で、死生観に関する議論が静かに盛り上がっている。


この記事は、そのコメント欄でいただいたものへの返信である。


靖国には南方で、あるいは北方で、「本土決戦までの時間稼ぎのため玉砕せよ」と命じた側も、命じられ玉砕作戦を遂行した側も奉られている。

よくよく考えれば、おかしな話ではないか?

「貴方は捨石です」と命じた側と、命じられた側が同列に奉られているのである。


そして、今年8月15日。靖国神社に参拝した閣僚のひとりは「今の平和、繁栄の基礎を築き、命を懸けた方々に深く感謝するために参った」と報道陣に語っている。


これは、怖い話・・・

玉砕作戦を命じられ、ほんの数日の時間稼ぎのために命を懸けた方々に(も)深く感謝する。

現閣僚は、哀悼の意を表しながらこのようなことを平気で言う。


靖国という装置は、国のため、天皇のためという美名のもと、国民に或いは軍人に「死ぬ」ことを強要し、それを正当化する。


100歩譲って、あの戦争が防ぎようのない国防のための戦争であったとしよう。

それでも、玉砕命令を下した軍幹部は、東京裁判という戦勝国の裁判によらずとも、何らかの裁きが必要であったのだろう。

東京裁判を否定しても、国民に或いは軍隊に玉砕せよと命じた事実は残る。


戦争を正当化するプロセスの中で、戦争中に行われた作戦までも正当化している。

そしてそこには、国民の生命を守るという国としての最低限の思想が欠落している。


それ故に、どのような作戦行動の中で死のうとも、名誉の戦死に奉られ、命令を下した側への批判は許されない。戦後60年経てもそれは変わっていない。


国が国民を守らないことを正当化する仕組みの中に靖国神社は存在している。


無為な作戦で生命を落した遺族に対して、無為な作戦を批判する自由を奪ってはいけない。

英霊として無為な死を称えていけない。


それらは、国民を捨石にした作戦そのものを肯定することになるからだ。


参考ブログ)

PACOLOG 靖国と消防士



公職選挙法とブログ 2 で、ブログの更新は現行通り行うと記したが、

公職選挙法を厳密に適用した場合の事を考えてみたい。


公職選挙法とブログ 思案中 に記した、原則を改めてみておくと・・・

1.候補者は、原則としてブログやホームページの更新は行えなくなる。

2.候補者でなくとも特定の誰かへの投票を呼びかけたり、特定の誰かへの投票しないことを呼びかけたりする行為は、選挙運動とみなされ、公職選挙法第147条に抵触するおそれがある。


ここで、考えなければならないのは、ブログやホームページの更新が行えなくなるということ。

ページの更新をすることが、第147条に抵触する恐れがあるということになる。


ここで言う更新とは、

新たに選挙関連の記事を投稿することができなくなるのではなく、

更新そのものに対する規定であるということ。


とある候補者は、ホームページ・メールマガジンの更新は行わない。

さらに掲示板は一時的に閉鎖するととメルマガに記してきた。


公職選挙法が、候補者のみを縛る法律でない以上、厳密に法律を適用しようとした場合・・・

ブログであれば、更新の停止、コメント欄の閉鎖、TBの閉鎖が求められることになる。


公職選挙法に対する遵法主義を貫くと、拙ブログの更新は行えなくなる・・・

そればかりか、コメント欄やトラックバック欄の閉鎖という作業を行わなければならない。

これは、ちょっと筋違いではないか?


公職選挙法を遵守すると、ブログが使えなくなる!?


現行通り、更新を行うと決めたのは、

遵法主義があまりにも非現実的であると感じている側面は否定できない。


そして、まずは警告があって、その次が強制削除となるので、

警告が来るまでは、このままでいく!と決めた次第である。


ところで、どこかのブログサービスを提供している会社で、利用者に公職選挙法に関する注意事項をメールあるいは、トップページなどでお知らせをしている会社はあるのだろうか?


摘発という事態までいかないとしても、削除を実施するのはサービス提供会社である。

利用規約に、国内法に反する利用はできないと書いてあったとしても、ブログ時代、初の総選挙である。

会員サービスとして、また読者保護として、公職選挙法とブログのガイドラインの提示は必要ではなかろうか?


ところで・・・

公選法違反で警告受ける=ネットに幹部遊説掲載-民主  (YAHOO Japan ニュース 時事通信)

記事にあるように、岡田代表の第一声をHPに掲載した民主党は、総務省からの公職選挙法に抵触する恐れがあるという警告により、掲載した第一声を削除した。


まぁ、この削除は、現行法では妥当であろうが、法の目的と手段が逆転している。

法律の限界と矛盾を感じる1コマである。