8月5日はデルジベットのISSAYさんが不慮の事故で亡くなられて1年の命日。

ISSAYさんとは、ジュネさんやユキノさん、ZINさんなど共通の知り合いが多く、パディも何回かイベントの楽屋で顔を合わせたことはあるけれど、きちんとお話したことはなくて。「ヴァンパイアみたいでカッコいい人!」と思っていたそうです。
パディが最後に見たISSAYさんのステージは、2020年1月18日。
コロナ禍が始まる直前、原宿クロコダイルで行われたデヴィッド・ボウイのトリビュート・ライブでした。
その時も、終演後に他の出演者の方たちとおしゃべりしてる間に時間がなくなって、ISSAYさんとお話しできず…。
また、お会いする機会があると思っていたので、2023年の訃報が信じられなかったです。


1年後の8月、やっぱり命日だからということで、下北沢Queへ。
出演された皆さんの気持ちのこもった演奏に引き込まれ、思い出話に頷き、転換時にはISSAYさんの好きな音楽(ボウイ、T.Rexなど)が流れて、とてもなごやかな気持ちになった追悼イベントでした。

宙也さんが、MCに加えて各出演者それぞれとコラボレーションする大奮闘で、全体をひとつにまとめ上げていたのが印象的でした。

クリシュナブルーの皆さんとも久しぶりに会えました♪

dieSのdieさんの「ステージに立つ者は(食中毒などで舞台に穴を空けないように)本番前になまものを食べちゃいけない、というISSAYさんの教えを昨日は忘れちゃって、お刺身を食べようとしたら、いきなりテーブルのお茶がひっくり返った。ISSAYさんに怒られたんだね」という話や、宙也さんが「今日は機材トラブルとか、関係者のスマホの挙動がおかしいとか、いろいろあって。ここに、ISSAYいるんだよ、きっと」という言葉に、お客さんがみんな頷いていて。
その時、あ、と思ったのが、パディが会場に来る前の出来事です。
この日、早めに下北沢に着いたパディとスタッフは近くのお店でのんびりしていて、Queの開場時間の6時半頃にトイレに行ったパディが、「ねぇねぇ、誰かにトイレの電気をパチパチ、消したり点けたりされたんだけど~」と戻ってきたんです。
そんな悪戯する人いるのかな、と思いつつ、念のため見にいくと、トイレの中にも外にもスイッチはなく、照明はセンサーで点灯・消灯するタイプ(パチパチできないやつ)でした…。
その時は電気系統の不具合だと思ったけれど、もしかして、ISSAYさんが「もう開場してますよ、早く行ってください」と言ってくれていたのかな? そこを出てQueに到着したら、ちょうど開演前に宙也さんの前説が始まるタイミング。おかげで聞き逃さずにすみました。
ありがとう、ISSAYさん。
