12月14日、カドリートイズのギタリスト、クニヒコのバースデー・イベントが新宿UNDERGROUND Azzitto 1224で開催されました!

 

クニヒコは11月生まれなんですが、ひと月遅れの12月に、彼が関わるバンドが一堂に会してお祝いを🎶

参加バンドは、Cuddly Toys、Whats、Shadow of Life、The☆Pink’99、EDGE+ちせ(盲目ダイアリー)、inneroceans。

6バンドすべてで、クニヒコがギターを弾くドリーム企画です

 

会場のAzzitto 1224がお客さんで埋まり、Altered Imagesの「Happy Birthday」が流れる中、Cuddly Toysが生誕祭ギグの先陣を切りました🎶

この日は諸事情でライカが欠席、レアな4人体制です。

 

ジェイミーは英Cuddly Toysのボーカル、ショーンのTシャツを着用。

メイクはShadow of LifeのSugiちゃん(いつもありがとう!)

 

「Brain Saviour」から始まり、グラムロックの名曲「Ziggy Stardust」のカバーのあとはパンク成分多めに爆走しました💥💥💥

 

イベントの最後に豪華なバースデーケーキが登場!

 

6バンドで弾きまくったクニヒコを祝福する、華やかな宴となりました!㊗️🎂🎉✨

おめでとう&お疲れさま!😊

三上博史さんが日本で最初にヘドウィグをやってから20年。

その三上ヘドウィグが帰ってくるということで、「絶対、行かねば!」と20年前も観に行ってるスタッフは初日(11月26日)のチケットを取りまして、パディを誘ってパルコ劇場へ!

 

パディは三上ヘドウィグは初めてだけど、2017年に来日したジョン・キャメロン・ミッチェルの『ヘドウィグ・ライブショー』に行ってジョンと握手したくらい、この作品と楽曲は大好きです。

2017年のブログ記事↓

10/15昼 優雅な劇場でヘドウィグと握手!

https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/7f4db2e93181a91309395e0addfa8737

 

初日の劇場には「みんなたち」の熱気が渦巻いておりました。

ロビーには三上ヘドウィグ(ハービー山口さんが撮った写真)と2ショットを撮れるコーナーがあり、ドリンクカウンターでは作品にちなんだ名前のカクテル「FALL OF THE WALL」や「BETTER HALF」が提供され、物販には長蛇の列!

 

ロッキーホラーショーFCの皆さんがヘドヘッズ仕様で集合してるし、「パディさーん!」と呼ぶ声に振り返ると、THE MONOLITHのドラムの斎藤篤生さん。会う人会う人「楽しみですねぇ!」とウキウキしてる開演前。

 

ゴージャスなお花の数々。

 

客電が落ちると、薄闇の中に流れてくるノイズ混じりの音楽や声。ルー・リード「ワイルドサイドを歩け」のコーラス、バンド「アングリー・インチ」の曲、ヘドウィグの独り言などが、大きくなったり小さくなったり、混じり合ったり、途切れたり。アナログ時代の、真夜中に周波数を探りながら聴いてた Transmission on the Midnight Radioの再現。そして、帰還を告げる銅鑼を大きく打ち鳴らして、三上ヘドウィグ降臨! お客さん総立ち!

 

「Tear Me Down」、神々しい…!

「Sugar Daddy」、昔と変わらずターゲットの男性客を物色し(笑)カーウォッシュの洗礼をする三上ヘド、ご機嫌の笑顔が可愛い。「Wig In A BOX」では「みんなたち」の番があるから当然、大合唱です🎶

 

後半、「The Long Grift」の哀切と諦念。恨み節の表現が見事だった「Hedwig’s Lament」。

今回のバンドはデルジベットの光さんが参加されていて、揺れるヘドウィグの感情と共鳴するようなギター、すごかった!

 

万感の思いを込めた「Midnight Radio」。

「Lift up your hands!」の呼びかけに、高く掲げられた手、手、手。メンバー紹介、フィナーレ。やはり、神々しいヘドウィグ。

 

アンコールは「Sugar Daddy」のアレンジ違い、そして「Tear Me Down」再び!

もう楽しすぎて、パディは「来てよかったー! 三上さんて良い俳優さんだねぇ、バンドも、最高!」と大はしゃぎ

 

2024年の三上ヘドウィグ、本当に、愛に満ちた存在でした💖

 

11月24日、パディはジェイミーと新宿のWildSide Tokyoへ、AUTO-MODの単独復活ギグを見にいきました。

 

新ベーシストとヴァイオリン奏者が加入して「戦慄の最終形態」になったAUTO-MOD。その姿を目撃しようとする人々でフロアは超・超満員!

新生AUTO-MODは、サウンド、言葉、ヴィジュアル(VJがすごい!)が重層的にうねりまくり、五感を刺激する異次元のパフォーマンス! パディは「さすがジュネ、もう、これ総合芸術だね!」と大絶賛でした。

 

終演後は楽屋へ行って、米国のレーベルから今年出たRAPEDのレコードをジュネさんにプレゼント。

 

パディとジュネさん、ロンドンで出会ってから今年で45年。

1978年の終わり頃、ロンドンにいたフリクションのラピスさんが日本に帰国し、1979年に入ってジュネさんがやって来たそうです。ジュネさん、当時のCuddly Toysのライブを見ている貴重な日本人の1人なんですよね。

この日はAUTO-MODの昔のスタッフの方が来ていらして、「40年くらい前にパディさんが新宿アシベにAUTO-MODを見に来た時、僕がご案内したんですよ」と言われて、びっくり!

「あの頃、日本に帰国するとジュネのライブを見に行ってたからね。多分、パナッシュを辞めて、次のことを考えてた時期かなぁ」とパディ。

ジュネさんがこの日のライブのことをX(旧ツイッター)に、「音も人も、過去が今となり再開(再会)を果たす」と書かれていましたが、まさに、そんな一夜となりました。

 

この日の出演は、ザ・モノリス、オカヒロさんのDENIAL、名古屋のバービーボーイズことSeventh、菅直行&Band of the Planet(元FURSのNaoのバンド)、アイザックウシワカ(ギターが友森昭一さんだった!)、Cuddly Toys、DJ YUGO。

個性的な面々がそれぞれのカラーを出しながらワイワイ楽しく盛り上がり、前回に引き続き、たくさんの良い刺激を受けました。

Cuddly Toysの出番前、DJ YUGOさんがThe Clash「London Calling」など初期パンクをかけてくれて、気持ちが爆上がり!

 

今回は「Guillotine Theatre」からスタート。

 

「Timewarp」の時、ラ・ママの大きなミラーボールから光がグルグル飛んで来て宇宙空間のようで💫

 

この日、初披露した曲は「Front Page News」でした。

 

7分を超える長い曲「Tracy」を中心にしたセットリストだったので、「Madman」はショート・バージョン(英Cuddly Toysのオリジナルの方)に。

 

ラストはRAPED(英Cuddly Toysの前身のパンクバンド)の2曲で駆け抜けました!

 

このイベントは有料配信があり、アーカイブが1週間視聴可能だったので、後日、遠方で応援してくださる方々から「見たよ~」と言ってもらえたのも嬉しかったです♪

にぎやかな文化祭みたいな『ザ・モノリス・フェス 2024』、2回にわたって出演できて光栄でした!🙏💖

ザ・モノリス主催の秋フェス『ザ・モノリス・フェス 2024』が、10月12日と11月3日に渋谷ラ・ママで開催され、Cuddly Toysは両日とも参加しました。

 

このイベントには2回通し前売り券(整理番号付き・優先入場)があって、Cuddly Toysでも取り扱いました。購入してくださった皆さん、ありがとうございました! 紙のチケットを手売りするのは久しぶりで楽しかったなー。フライヤーもいくつかのお店やスタジオに置いてもらいました😊

 

ラ・ママでカドリーのライブは久しぶり! お客さんから「どうやっていくんだっけ?」「急な坂を登るんだよね」との声が寄せられたので、マークシティの中を通って楽に行けるルート(パディがガイド役)の画像を作ったり。

 

当日、ラ・ママに集結したのはザ・モノリス、らいむらいと、Gimme Some Truth、MRK(GREENWICHのミドリさん、蜘蛛蜥蜴の竜二さん、原始神母の柏原さんの新バンド)、ロマンチック飛行船、Cuddly Toysの6バンドに、DJのYUGOさん。

バンド数が多いので当日リハはなく、ラ・ママの楽屋が改装工事で使えない事情もあって、各バンドどこかで準備して、出番直前に戻ってくるスタイル。ほとんどが顔見知りの方々なので、現場は和気あいあいの雰囲気でした

 

ザ・モノリス

 

らいむらいと

 

Gimme Some Truth

 

MRK

 

ロマンチック飛行船

 

Cuddly Toysは新体制になって2回目のライブ。

代表曲「Madman」とRAPEDの「Moving Target」以外、前回(6月1日)とはセットリストを大幅に入れ替えて挑みました。

 

キャッチーな曲と「Universe」のようなバラードを織り交ぜ、ラストはRAPED時代の曲(L-O-N-D-O-Nはスクリーミング・ロード・サッチのカバー)3連発でロンドン・パンク炸裂!

 

ジェイミーの表現力がだんだん豊かになって、ステージでの存在感が増してきました💫

 

彼の音楽的な探究心は、80sの英ポストパンクから90sブリットポップ、さらに日本のフォークソングまで幅広く(結構マニアック)、西岡たかし+木田高介+斉藤哲夫の『溶け出したガラス箱』の話を、らいむらいとのお嬢と楽しそうに語り合う26歳。恐るべし(笑)。

 

この日、物販にはサイン入りチェキのほか、新アイテムの缶バッジも登場!

1セット2個入りで2種類。AタイプはCuddly Toysのデビュー・シングル「Madman」英国盤ジャケットを使ったもの&バンドロゴ(黒xピンク)、Bタイプはメンバー写真を使ったもの&バンドロゴ(ピンクx白)。パディが帽子や衣装などに付けまくってます😊

 

ザ・モノリスの秋フェス第1回目、楽しく終了しました~