10月31日・渋谷。ハロウィンの狂騒をかいくぐって、パディはクラブクアトロへ!

今年はじめ、パルコ劇場で上演したミュージカル『ロッキーホラーショー』(以下、RHS)に登場したスペシャルバンドの単独ライブ!💋👻🎃✨

リーダーがROLLYさん、ドラムが小畑ポンプさん、ギター・吉本匡孝さん、ベース・HOTORIさん、コーラス・原田千栄さんと高中尚子さん、キーボード・おおくぼ けいさん、ピアノ・大塚茜さん、という錚々たる顔ぶれ。

 

2月に観劇した時の記事はこちら↓

ロッキーホラーショー@渋谷パルコ劇場 - PADDY PHIELD RETURNS!

ロッキーホラーショー@渋谷パルコ劇場 - PADDY PHIELD RETURNS!

2月21日。パディの大好きなロック・ミュージカル『ロッキーホラーショー』を観にパルコ劇場にきました💋🎶キレの良い演出、魅惑的な役者さんたち、スペシャルバンドの音楽、舞...

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パディは、ロンドンでも日本でも舞台版『ロッキーホラーショー』を観ていますが、「今まで観た中で最高!」だったのが、芝居に合わせてロックバンドが爆音で演奏する今年2月の公演😍✨ そのバンドの単独ライブですから、そりゃ駆けつけます。

会場内はRHSコスプレのファンがたくさん。あちこちに素敵なマジェンタやコロンビアがいて、パディの前にはブラッドとジャネットのカップルも!

パディはお気に入りのサングラス、RHSグッズのマスクやライトを持ってきました。

ライブはRHSの物語に沿って、ROLLYさんの歌とセリフで一人芝居風に進行。バンドも曲だけじゃなく芝居の効果音も出すし、マジェンタやジャネットの歌は原田千栄さんが、コロンビアの歌は大塚茜さんが担当し、8名が全力で「RHSライブ」を作りあげる様子が素晴らしく、本当に感動❣️

ほとんどのお客さんは「RHSの客としてプロ」みたいな方々だから、脳内に映画や舞台の「そのシーン」を再生しながら、目の前の歌と演奏を楽しむという、とても贅沢な時間を過ごせたと思います。

 

最後にスペシャルゲストとして、RHSの舞台でロッキー役だった武田真治さんが登場! 通常、武田さんのようなスターは華やかに現れ、ゴージャスにキメて風のように去って行くんだと思ったら、「この場に1秒でも長くいたい!」という武田さんのRHS愛、すごかった…!

「1曲だけ?」「俺だけ、先に帰れと?」「じゃ、記念写真、撮らない? お客さんも入れて」(撮影タイム)→「舞台の出演者で会場にきてる人、誰かいるでしょ?」(マジェンタ役をやったフランク莉奈さん手をあげる)→「莉奈ちゃんも一緒に、もう1曲やろう!」(タイムワープ再び)→「もう1回、莉奈ちゃん入りで写真撮ろう!」(撮影タイム再び)……という怒涛の流れ、楽しかった~!(これで30分押したらしいけど😆

 

そういえば、ROLLYさんが舞台から「今日、パディさんも来てくれてますね〜。ロンドンで70年代に、カドリートイズで活動されたドラマーの方です」と紹介してくれてビックリ! 喜んで手を振っちゃうパディ👋💕

 

終演後、コーラスの「むっちりシスターズ」と記念撮影(スマホカメラ不調で画像が粗い😅)。

このお二人、パディもよく見に行く『マーク・ボラン追悼グラムロック・イースター』で、毎年グリッターな歌声を響かせる「ちえぞう&なおちゃん」です。衣装も歌もゴージャスでした

 

若き日のROLLYさんが大きな影響を受けたというRHS。その舞台に初出演してから今年で26年だそうです。それ以降、いろんな役で関わってこられたライフワークのようなRHSを、自身の手でシアトリカルなロックショーに仕上げたのが、この日のライブ。それを体験できて嬉しかったです。

願わくば、毎年開催してくれたらいいな❣️(多分、武田真治さん、絶対来る…😊

池袋の手刀(CHOP)は、パディの好きなライブハウスのひとつ。

音響も照明も良いし、マダムエドワルダやPOISON D'HERMÈS、ラパンナジール、THE TRICKSなどなど、好きなバンドがよく出ているので遊びには行ってるんだけど、出演したことはなくて。

で、「CHOPに出たーい」って言ってたら、CHOPからもCuddly ToyZに出演オファーをいただくようになったんですが、なかなかスケジュールが合わず、いつも泣く泣くお断りして、ため息ついておりました……。

しかし、ついに!

2022年10月23日(日)、グラムロック系のバンドを集めたハロウィン・イベント『LUSTER LUSTER -Halloween Special-』で念願のCHOPのステージに立ちました!

Cuddly ToyZは1番目に登場、グリッターなハロウィンパーティーの幕開けを飾らせていただきました。

機材にハロウィン・グッズを飾り、メンバーも顔にクモの巣を描いたり、口元に血糊をつけたり、ホラーっぽいメイク🧛‍♂️🎃👻

ライティングやスモークでゴスっぽい雰囲気を出してもらい、いつものカドリーとは一味違う感じに✨🦇✝️

【10/23@CHOP・Set List】

1. Sound of The Sirens

2. Brain Saviour

3. Science Fiction (punk cover)

4. Tracy

5. Madman

6. Pink Automatic

この日は、パディが昔、ロンドンでお世話になった先輩たち(70年代に日本からロンドンに留学していた方々)も足を運んでくださり、パディがバンドを続けていること、とても喜んでくれました😊💕

 

対バンも、みんなゴージャスで最高でした🌹✨

 

初めましてのメカミカゲ🎶

緻密さと儚さが共存するような音楽世界、永遠の少年性を感じました

「氷のはて(涯?)」って曲が印象的。また聴きたい🎶

 

ホラーメイクのGREENWICH。ハロルドさんが顔の半分スカル💀になってたけど、世界観はいつもキラキラHAPPY😍⚡️

2019年6月にCuddly ToyZのレコ発イベントに出てくれて以来、3年ぶりの再会、嬉しかった❣️

 

HERSHEY'sとの共演は、第1期のCuddly ToyZが代々木ザーザズーで共演したのが2016年なので、なんと6年ぶり!

キラキラした音のロマンチック甘味料、最高に美味~🍭🌟 グッズも可愛い💗

 

MILKY SWEETとは2018年のラ・ママ以来の共演、4年ぶり❣️

フロアを揺らすブギーのリズム、いつも妖艶なMILKYさん、まばゆい💋✨

スネーキーがポップに弾けてチャーミングでした🎉

 

Cuddly ToyZ、初出演のCHOPはグラマラスで楽しい一夜となりました

ご来場のお客様、遠くで応援してくれた皆様、対バン&スタッフの方々、ありがとうございました!

923日、パディはThePink'99のシブちゃんの「50th Birthday Gig」で、大久保のくじら号に行って来ました!

 

Cuddly ToyZのルディと現地で待ち合わせしたら、すでに前飲みしてご機嫌。

ゲストのお嬢(らいむらいと)はNEW YORK DOLLSのTシャツ♪

 

初めて行く「くじら号」、居心地の良い空間でした。

自作のイラストに囲まれて歌うシブちゃん🎶

この日は看板のイラストも自分で描いたそうです。

 

最初のゲストは、お嬢。

ジュンスカの曲を2人で歌って、めちゃ楽しそう!

「声がなくなるまで」とか、懐かしいなぁ😊

 

次のゲストは、マルキ・ド・サリーさん(24thDecember)。

クールな歌声かっこいい! シブちゃんとの掛け合い漫才みたいなトークも楽しくて。

 

最後に、24thDecemberのムレさんが景気良くシャンパンの祝砲!🎉🍾

その場にいた全員で乾杯しました🥂✨

 

Happy birthday、シブちゃん!(ちなみに正確な誕生日は9月8日だそうです🎂

Cuddly ToyZの札幌ツアーから2週間後の9月18日。今度はIDOLを東京に迎えて、自主企画『tokyo gay rockers番外編 北の国からパンクス到来!』を早稲田ZONE-Bで開催しました。

当日は台風14号が南から接近していて、東京も断続的に集中豪雨が発生。その影響で午後1時頃、地下鉄東西線で線路が冠水し、会場の最寄駅である早稲田駅を含めた区間が夜9時過ぎまで、約8時間にわたって不通になりました。

つまり、会場入り~リハ~本番~イベント終了までの全時間帯で「東西線を使わずに早稲田に来る with大雨」という試練が襲いかかってきたわけで……😭

土砂降りの雨の中、楽器や機材をかばうように、びしょ濡れで現れる出演者たち。髪や服から雨の雫を落としながら入ってくるお客さんたち。

皆さん、タクシーを探し回ったり、別の駅から長いこと歩いたり、あらゆる手段で会場にたどり着いてくれました。中には四国や名古屋など遠方からご来場の方もいらして、もう感謝しかありません🙏✨

イベントは予定通り、4時半にスタート!

「DJの人、スージー・スーみたい♪」とお客さんたちに言われていたSatosicK。彼女がDJブースに入るだけで、もう異世界の雰囲気が広がります。

オープンからバンド転換時、終演まで、ダークな中にキラキラしたポップやパンクの要素が飛び交うステキな空間を作ってくれました⚡️🖤✨

 

ライブの一番手はシブタヒロユキ(The☆Pink'99)。

今年、ソロアルバム『Life is Beautiful』をリリースし、バンドでもソロでもアクティブに活動しているシブちゃん。バーフロアでは彼のイラスト展も同時開催していて、ステージでは言葉と音で描く心象風景、階上では多彩なキャラクターのイラスト原画、二重奏のようなシブちゃんワールドを展開してくれました。

 

続いて、らいむらいと。

この静かで穏やかな佇まいの人たちが、凄まじくドラマティカルな世界を見せてくれます。1曲ごとに、濃密な物語世界に深く引き込まれる感じ。今年の初めからやっている新曲「なにもない」は、絵の具を幾重にも塗り重ねるようにどんどん陰影が深くなってきた印象。痛いほど気持ちを込めたお嬢の歌声、圧巻でした!!!

 

そして、北の国から到来したパンクス IDOLが威勢の良いオープニングSEと共に登場⚡️⚡️

叫ぶ、暴れる、盛り上がる! ボーカル矢吹恭一の存在感、揺るぎないバンドとの一体感が、早稲田の地にがっつり爪痕を残していきました👍

ツーバスのドラマー順一さんは、なんと日本の最北端・稚内から参加とのこと!

 

4番目はCuddly ToyZ。

3ヶ月ぶりのZONE-B、ホームに帰ってきたような安心感&安定感♪

札幌ツアーで手応えのあった曲を中心に、主催バンドとして全力で挑んだステージでした✨🎶

そして、この日もスペシャル・セッション!

まず、札幌でやった矢吹さんとの「Normal 日本語版」を。キレッキレのボーカルが刺激的!

この日本語バージョン、今後はIDOLのレパートリーとしてライブで歌い続けてくれます。RAPEDの曲が、こういう形で次世代に受け継がれていくこと、パディもとても喜んでいます。

【9/18セッション動画 その1】

Normal(Japanese version)/Cuddly ToyZ with 矢吹恭一 2022.9.18

 

ラストは、矢吹さん、お嬢、シブちゃんが加わり、デヴィッド・ボウイとマーク・ボランの共作にして英カドリートイズのデビュー曲「Madman」でフィナーレ!🎉

もうボウイやボランはこの世にいないけれど、1977年に彼らがデモテープで残した小さな曲が、21世紀の今、グラムやパンクを愛する日本のミュージシャンたちによって継承されている光景に胸が熱くなりました。

【9/18セッション動画 その2】

Madman/Cuddly ToyZ with 矢吹恭一+お嬢+シブタヒロユキ 2022.9.18

 

2022.9.18 Set List

1. Sound of The Sirens

2. Brain Saviour

3. Lipstick

4. Holding Back The Tears

5. Join The Girls

6. Garden of Dead Roses

7. Science Fiction

8. Pink Automatic

★セッション★

1. Normal 日本語版 with矢吹恭一(IDOL)

2. Madman with矢吹恭一(IDOL)+お嬢(らいむらいと)+シブタヒロユキ(The☆Pink'99)

 

豪雨と交通機関の寸断で世界から切り離されたようなライブハウスの中、集まった人たちの熱気と笑顔があふれて、忘れがたいイベントになりました。

 

お会いした方々、遠くから気にかけてくださった方々、すべての皆さんにお礼を申し上げます😊✨

 

札幌ツアーを終えて東京に戻ったパディ。ちょうどUK SUBSのチャーリーさんが来日中で、9月11日はツアー最終日。急遽、会いに行くことにしました!

70sロンドンのパンクシーンでUK SUBSとRAPEDは仲が良くて、よく対バンしていたそうです。パディのスクラップブックにも切り抜きがありました。

というわけで、Cuddly ToyZのルディと渋谷チェルシーホテルへ。

チャーリーさんは日本のパンク仲間と「Charlie Harper & Ceramictions」名義でUK SUBSの曲を。会場は超満員!

今年で78歳のチャーリーさんは「世界最年長パンク」って言われてますが、アグレッシブな歌声は変わらず、すごくカッコよかった!「Warhead」はトリハダものでした⚡️

パディは懐かしくて、どんどんステージ近くへ進んじゃいます。

見に行くことは連絡していなかったのですが、あとで楽屋に挨拶に行ったら「パディが前の方に来たの、すぐわかったよ!」と言われました😆

「あの頃と全然、変わってないね!」と言い合う2人🎶 チャーリーさんと奥さんは翌日にイギリスへ帰るということで、ギリギリのタイミングで会うことができて良かったです。次はロンドンで会おうって約束しました😊

UK SUBSを始めた当時、チャーリーさんは30歳を超えていて、10代のパディにとっては「お父さんみたいな存在」だったそうですが、チャーリーさんは「あの頃、パディにはすごく世話になったんだよ〜」と言います。

当時、UK SUBSのドラマーはドラムセットを持っておらず、ギグの時は仲間のバンドに借りていて、パディも自分のドラムセットを何回か貸し出していたとか。このブログ内の過去の記事にそんな話も書いていますので、読んでみてくださいね。

チャーリーさんと再会(1) 2007年5月
https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/15c44be81f76527865d37df7238f5307

チャーリーさんと再会(2) 2007年5月
https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/015cf43633030d35239fb917c6c9ee29

チャーリーさんと再会(3) 2007年5月
https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/aa7893ee71d35366d55386aea458de31

UK SUBS ライブ観戦! 2009年11月
https://blog.goo.ne.jp/paddy_phield_returns/e/45c4a0fad357a5580aca4e0a6116ce0f