山間部の笹刈(見通し利かす) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。


 深い谷

 ダンプアップ

 枝葉

公園の中で草刈りをやり始め、6月の開園に向けて草刈は、終わりになりました。これからは、芝生などを根付させるためとか公園の整備事業のお手伝いをすることになりそうです。お手伝いといいますか公園の整備作業をすることです。今日は新たに伐採した枝葉をダンプで集めて回り、それをどんと焼きのところでおろしました。


 今日は、昨日の残りの作業、見通しを利かすために、できるだけ笹を刈り取ることです。ちょっとした空き地があると匍匐茎で群落を作る。匍匐枝(ランナー)ともいうそうで、イチゴが代表的に匍匐枝を伸ばして増える。最初のランナーは、元気がよすぎるので、次郎さんがいいという。


 畑で家庭菜園をしていると、笹が畑に侵入してくる。その匍匐茎の先端は、びっくりするくらい尖っている。これでどんな地中でも進んで侵入してくる。そのため波板を里山と畑の間に深さ30センチくらい打ち込んでおく、出ないと畑が笹で占領されてしまう。


 実家では、斑入りの笹などを竹林の下に、植えてなかなかな風情を楽しんでいたが、自分の畑にどんどん浸食してくる笹は、とても不愉快なものである。公園では、その笹がとても不愉快なものとなって、目前を遮るものとして、除去される。林間の下を覗きこむと鏡のような深い池が見える方がいい。


 先月NHKの番組の「奥の細道」で長谷川櫂さんの解説を聞いて、「そうなんだ」と思った。松尾芭蕉の「古池や蛙飛び込む 水の音」という静寂を表した有名な句は、松尾芭蕉が「ぽちゃん」と水の音を聞いて「蛙 飛び込む水の音 」と詠んだそうだ。


 そしてそのあと「古池や」と付け加えたそうだ。それによって、静けさを表現したようである。「ぽちゃんと カエル飛び込む水の音」でなく、「古池が」とてもカエルの水の音まで表現されているような感じである。そして草刈りは、仕上げでブロアーで道路の落ち葉を飛ばしました。


 それからダンプカーに乗って公園の道端の枝葉の選定というかこれも見通しを利かすために切り落とされた枝葉を載せて、今年どんと焼きが行われたところにダンプアップして明日燃やす準備をしました。小さな軽トラックのダンプは、乗ったことがありますが、こんな4トン車のダンプは、初めてでした。


 でも大したもので、とても乗りやすく軽快なものでした。自分はブロイラー、採卵鶏の雛移動で、大きなトラックに乗ったことはありますが、仲間が初めてなので、昼から交代してダンプで枝葉を運びました。明日は、その枝葉を田んぼの中で燃やす作業があります。