厳冬の草刈(遊びの森・もったいない) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。

 もったいない

 アイゼン

 谷の草刈

1月21日が大寒で二十四節気で寒の中日で小寒と立春の中間で、一年でこの大寒から立春まで、1月21日(大寒)から2月4日(立春)までを一番寒い期間という大寒の意味もあるそうだ。昔の人は大したもので、地球から見た空を天球と考えると太陽の通る道を黄道と言って、それを24節気に分けたそうです。


 その一節気が15日となる。だから15×24=360日となる。中国では、旧暦なので、今年は、2月6日が旧正月となる。確かに今年一番の寒さは、この大寒の時期となりそうである。草刈りは、手足が冷たく特に手先がしびれるため、子供の置き土産であるスキーの手袋を使っている。


 今回は、谷の法面を刈って行くことになり、とっても笹や蔦が多いので、強力二枚刃を使うことにしました。草を集めることもないので、細かく細断するため二枚刃で上から軽く抑えると、細かくなリます。やはり二枚刃がいいようです。約1時間草を刈ると体が暖かくなり、昼には、汗をかいてしまいます。


 そのためにこまめに服で調節して、あまり汗をかかないようにします。ここの公園が開園すると園内をトレーラーバスが走るので、そこから見える景色が重要となるようです。斜面の底に道や池があるのを見通せるように草刈りをしています。そのため林間に生えている笹や小さな竹は、出来るだけ除去しました。


 先日、購入したアイゼンを長靴につけて、試してみました。このすべり止めは三代目で、斜面では体重が片足にかかる場合が多く、靴にちゃんと取り付けないとすぐ外れてしまいます。一代目は、取り付けても金具が外れてしまいます。二代目は、滑り止めの鋲が外れてしまいました。それで今回の外れそうにない三代目を買った。


 いい勉強であリました。やはり、ある程度お金を払わないと、安いものは使用に耐えないことがわか理ました。生前福井で父と靴を買いに行った時、父が高い靴を買うので、びっくりしたことがあります。「何でそんな高いものを買うの?」と聞くと、1000円の靴を10足買うより、1万円の靴を10年使う方がいいと言われ、それがとても印象的でした。

 

 でも父がそれを言うだけあって、とても靴を大切にして、毎日のように靴磨きをして、大事に使っており、靴底を張り替えたりしていました。先日登山靴を見ていたら、靴底を張り替えできるものと、できないものがあリました。安物買いの銭失いの自分にとって、やはりなかなか難しく思います。


 やはり、ものを大切にするこころが必要だと思います。それは心に余裕がないといけないのかもしれません。先日100円で買った「もったいない」という本に、日本に来たケニアの副環境大臣のワンガリ・マータイさんが日本の「もったいない」という心に感動して、世界中に広める運動をしたいと書かれてありました。


 日本人は、いつから風呂敷を使わなくなったのでしょう。買い物袋でなく風呂敷を使えばいいのにと思います。その本の最初のページには、ご飯の最後の一粒までありがたくいただくのが「もったいない」の精神と書かれてありました。一粒を作られた人に感謝することが大事なようです。