山のお手伝い(薪積み・玉木運び・ヤーコン) | まさや爺さんの贈り物

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このブログは、家庭菜園とフォルクローレを趣味にして、つれづれなるままに、書いたボケ防止の練習ブログです。


 ヤーコン

 ヤーコンの花

 薪の積み上げ

今山のお手伝いは、農場主が急遽入院されたので、職人がリーダーとなり、作業を進めました。先日のウバメガシも終わり、ほとんど樫の薪割りとなっていました。ことし切った樹木なので、生木で重たいものです。しかし腐ってないため、輪っても気持ちがよく、うまく割れます。


 生木を乾燥場に積み上げるのは、久しぶりです。日によると一日中この作業になる場合ありました。今日は、この薪の積み上げ作業を二人でやることになりました。一緒に生みあげる人は、大工の経験もある匠で、建築土木から酪農・農業までの知識がある人です。


 今まで4年間この薪の積み上げを見t来ましたが、このようにうまく積む人は、珍しく、初めて積み方を見たときに、かなりこだわりを持っていると思いました。これは積み木とよく似ています。その人の性格が現れるように思われます。


 以前一緒にした人で、積み上げて倒れたこともありました。この薪を積むときに、石垣の自然石を積み上げる安太積(あんのんつみ)を思い出します。石工の人が言っていたことばです。石組みをする時に「石が自分は、ここにおいてくれ」と感じるそうです。



 そうして積まれた石垣は、あのインカの幾何学的な石組みでなく自然石をそのまま積み上げ他だけなのですが、地震でも崩れない石垣だそうです。薪を積むときも感覚で人目で、この薪は、どのように置いたほうがいいいのか、どのようにしたら崩れないのか考えながら積むのと意識しないで積むのとぜんぜん違うと思います。


 昼からは、山で切り倒された大きなカシとクヌギの木を運ぶ仕事ですが、大きな斜面なので、綱で斜面を転がすことをやって見ましたが、これが大変で、ガードレールなどがあるために、かなり時間がかかりました。それと直径が50cmぐらいの大きな樹木を120cmぐらいに切ってあるのですが、生木なので、とても重いものです。


 今回は一人で動かせるものだけを選んで、運びました。運び終わって作業も済んで、農場管理もしている匠が、ヤーコンという芋のような貯蔵根をくれました。なぜかというとこのイモのようなものは、デンプンでなく、フラクトオリゴ糖を大量に含んでいるので、甘いのですが、血糖値抑制効果があるようです。


 糖尿病に効果があるようです。このフラクトオリゴ糖は、腸内細菌のビフィズス菌を増殖活性す陵なので、畜産では、豚のミルクに入れて比較試験をしたこともあります。このヤーコンはひまわりとよく似た花を咲かせ、畑にひまわりを植えているのかと誤解するほどです。