こちらの記事でも書いたんですが、
JR東海が発売していた「四国たびきっぷ」が
2021年8月8日をもって終了となりました。
発売当時は東京都内からもあったんですが
どんどん廃止になって今は名古屋市内からのみ。
名古屋市内からの往復と、
岡山駅を含む四国フリーエリアが5日間乗り放題
というきっぷで、
JRが国鉄の時代にあった「周遊券」の
流れの「最後のきっぷ」と言われていたきっぷで、
使用も検討してたんですが…
基本的に東京在住なので
このきっぷを使うには名古屋までは
別手段で移動する必要があり、
更に「使用前日までに購入しないといけない」
というルールもあるため、
例えば東京から名古屋に
深夜バスで移動したりしたとしても
その場では買えなくて
事前に通過した際に買う、
エリア内にいる知人に
買っておいてもらって受け渡してもらう、
などの対応が必要で
名古屋周辺以外から使うのは
かなりハードルが高くなります。
JR四国が販売している
「四国フリーきっぷ」という商品もあり、
5日間じゃなくて3日間の使用であれば
普通に新幹線+特急で行って
それを使っても大差ないという話も…。
が、「終わる」と聞くと
せっかくなんで無理してでも
やっぱり使ってみたい。
2週間前に「無理して」
九州に行ったばかりなので
金銭的にも休み的にも
無理に輪をかけることにはなりますが…。
まず、「どうやって切符を買うか」です。
米原~豊橋の間で前日に購入しないといけません。
名古屋の知人に買ってもらうことも考えたんですが
米原…
そうだ、近江鉄道の謎解きゲームやって
米原で一泊しよう!
ただし…
四国たびきっぷは
「5日間フリー」なのが売りではあるんですが
土曜に米原に行って
月火(また)休み入れて
日~火の3日間しか行けそうにないので
微妙ではあるんですが
「終わるきっぷを使う」というところに
意義が…
あるのかな?(笑)
ドラゴンクエストウォークのおみやげ記事、
159~162はこの旅で取りました。
実際に取ったのは逆順(162→161→160→159)です。
1日目
何はともあれ
そんわけで初日は新幹線で米原へ。
米原で「四国たびきっぷ」を買って
翌日の新幹線の指定も取りました。
あれー…
なんで「かえり」の切符しか写真撮ってないかなあ…。
米原は通常のJRはJR西日本管轄になるので
新幹線窓口のJR東海で買う必要があります。
米原で買う人ほとんどいなかったそうで(笑)
JR東海の窓口の人が
でっかい冊子を持ち出して
一生懸命調べながら
切符を発行してくれました。
JR東海の商品「ぷらっとこだま」とか
乗り降り駅が完全に指定されてる商品があるけど
これって名古屋から乗らないと行けなかったりする?
米原から直接行けるの?
とか聞いても
「米原から乗れる…と思います」
って「思います」かよ!
まあ結論から言うと
特に問題なく米原から乗れたんですが
豊橋とかからは乗れず
名鉄などで移動する必要あり。
名古屋市内のJRの駅から使えますが、
名古屋市外の名古屋以西だと
新幹線駅までは
JRでも別料金になりそう。(未確認)
とりあえず米原スタートで
近江鉄道の謎解きを遊んで
まあ時間余ったら
近江鉄道のフリーきっぷ使って
あちこち行こうと思ってたんですが
これをやるだけでわりといい時間に…。
米原まで戻って一旦ホテルにチェックインして
米原周辺を暗くなるまで探索しました。
2日目
昨日買った四国たびきっぷ使用開始。
米原から岡山まで新幹線、
岡山から特急で高松へ。
「行き」のきっぷはここで回収されて、
あとは「かえり」のきっぷを使うことになります。
高松駅から高松築港駅ってすぐなんですよね。
以前高松港から小豆島に渡ってるんですが、
その時は時間もなくてスルーした
高松築港駅から高松港の間にあった
玉藻公園(高松城址)に行きました。
わかりにくいけど
玉藻公園前から高松港方面
んで駅前でさぬきうどんを食べて
松山行き特急に乗って
来た道を戻ります。
目的地は宇和島だったんだけど、
まっすぐ宇和島に行っても
時間が余りそうだったので
わりと意味もなく高松へ寄ってました。
(まあ駅メモで予讃線を高松まで
取っておきたかったのもあり。
もっと時間があれば
高徳線徳島までとかも
取りたかったんですけど。)
アンパンマン電車だ。
松山ではそのまま
宇和島行き特急に乗り換え。
宇和島の闘牛像
駅から宇和島城まで歩いたんですが
土曜の夕方前だけど
シャッター商店街…
宇和島で一泊。
宇和島城のライトアップが見れるとこでした。
関係ないけど20時頃かな?
5分程度だけど南の方で
ばんばん花火が上がってたのも
見えたんだけど
あれなんだったんだろうか。
調べても特に何も出て来ず…
2日目の移動。
(1日目は東京から米原に移動しただけだし
近江鉄道の移動が謎解きの
ネタバレにもなりかねなかったので省略)
後編に続く