広島駅前福屋の
ジュンク堂書店にて
「十二国記」の
POP UP STOREが
５月６日まで開催されている
楽しい
原画かどうか判らないが
山田章博さんの絵が額縁に入れて
飾られていた
筆跡が見られなかったので
きれいな印刷かも知れないが
素敵だった
好きな人ならば
とても楽しそうな気がする
ジュンク堂は
元々
同デパートの10階にあったのだが
広島市の図書館が
同建物に入る話があり
大幅なフロア改変が起きた結果
階が変更となり
スペースも以前よりは狭くなった気がする
以前は
雑誌のバックナンバーや
専門家しか買わないような専門書や
アート系についても
沢山の書籍を抱えていたと思うが
図書館と併設することで
ニッチなニーズは図書館へ譲ることとしたのか
Amazonなどのネット販売に客を奪われたのか
ごくありふれた書店へと
変貌していた
この傾向は
広島PARCOにあった書店
「LIBRO」を彷彿とさせる
開店当初は
莫大なマニアックな書籍が並び
私は当時学生で
少ないお小遣いの中から
何冊も重たい書籍を購入したものだ
あのとき
購入したかったけれども
買えなかった本は
非常に沢山ある
今はもう販売していない
可能性が高い書籍が
沢山並んでいた
そんなLIBROも専門書籍やマニアック書籍が消え
今は広島PARCOには
無印良品が一部書棚を持っているだけで
書店は消えてしまった
同じ流れを
ジュンク堂書店も引き継いでいるようだ
その代わり
店内には「EHONS（エホンズ）」ができ
絵本の品揃えが充実したほか
絵本に関係したグッズが色々とあって
絵本好きには散財しそうなヤバい空間に
変貌していた
私も
何とか自制心を強烈に発信して
ゴムハンコ１個に
留めた
ヨシタケシンスケさんの
「おしっこちょっぴりもれたろう」
のイラスト（だと思う）の
ゴムハンコだ
とってもカワイイ♪
また
私は忘れていたのだが
ジュンク堂書店は
丸善に吸収されて
丸善ジュンク堂書店になっていたので
さり気なく
丸善の文房具が販売されていた
丸善オリジナルの
アテナインキを購入したので
使うのが楽しみである
と云うことで
広島駅前福屋の
ジュンク堂書店は
以前のマニアックな書店の姿は失ったものの
新たに絵本グッズが沢山ある書店に
生まれ変わった
これはこれで
私にとっては嬉しいことだ
唯一の懸念は
土地代の高い
広島市の中心部で
ずっと絵本を専門に頑張っていた
「えほんてなブル」さんに
影響が無いことを祈るばかりだ
