(旅)吉野〜金峯山寺 | ♪トラベラーズノートと万年筆と文房具とガチャと100均が好きなパパのblog

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実は
3月末に旅行へ行っていた

吉野まで桜を見に行ったのに

全く咲いていなかった(笑)


駐車場の横など
少しだけ咲いていた(⁠。⁠•̀⁠ᴗ⁠-⁠)⁠✧


葉桜も咲いていた乁⁠(⁠ ⁠⁰͡⁠ ⁠Ĺ̯⁠ ⁠⁰͡⁠ ⁠)⁠ ⁠ㄏ


仕方がないので
近くにある「金峯山寺」へ行ってみた


この「金峯山寺(きんぷさんじ)」は
役行者(えんのぎょうじゃ)として有名な
「小角(おずぬ)」が開始である

役行者は
修験道(修験本宗)を始めた人物であり
「金峯山寺」は金峯山修行本宗の総本山である

私は
役行者小角には馴染みがある
いのまたむつみ氏のイラストが美しい
藤川桂介氏の小説
「宇宙皇子(うつのみこ)」に登場し
序盤の非常に重要な役割を担っている

因みに
「宇宙皇子」は
当初全50巻と言われつつ

地上編・天上編・妖夢編・煉獄編・黎明編の

全5部で構成され

煉獄編までは各10巻であったが

最後の黎明編は8巻で

妖夢編まではノベルズが出て文庫版も

出版されたのに対して

煉獄編はノベルズのみ

黎明編は文庫のみしか出版されておらず

番外編に当たる「拾異伝」も文庫しかなく

全巻揃えた人は

統一感がない状況に違和感を感じていただろう


私も

途中まで(確か「妖夢編」まで)

集めていて愛読していたのだが

途中から(面白くなくて)集めなくなってしまった


ノベルズや文庫だけなど

出版方法が迷走したのも

そこら辺が原因だろう


話を役行者小角に戻す


役行者小角は

全国各地に伝説を持っており

前鬼と後鬼を弟子にしていたとか

流刑となった伊豆大島から

毎晩海を歩いて富士山に登ったとか

探せば各地に伝説を持っている偉い人で

没後1100年には光格天皇から

「神変大菩薩」の諡(おくりな)を賜っている


そんな

役行者に会いに
ウキウキと歩いていると
いきなり
国宝の「仁王門」が修理中であったヾ⁠(⁠*⁠’⁠O⁠’⁠*⁠)⁠/


判り難いが
覆っている幕の記載が
「仁王門」ではなく「二王門」になっている(笑)

工事中の仁王門を避けて
金峯山寺に到着した


中には
青い肌の蔵王権現立像が3体!

むちゃくちゃ大きくて
とても圧巻だった

秘仏なのだが
今の時期ちょうどご開帳らしく
見ることが出来て良かった(⁠.⁠ ⁠❛⁠ ⁠ᴗ⁠ ⁠❛⁠.⁠)

役行者の像も横に座しておられたので
こんな方なのだなぁ…と思った

本堂の裏の建物では
釈迦如来に
千手千眼観世音菩薩と
弥勒菩薩が
キンキラに新しく作られ
役行者の像もカラーで大きいのが
飾ってあった

なお

吉野で満開だったのは

金峯山寺の境内にある

威徳天満宮の桜がいちばん華やかであった



吉野のお土産は
よくできましたの木製マグネットや
魚の箸置きと
牛の角で作られたフクロウ(笑)


金峯山寺で購入した
御札(入場料を払ったら貰った)
数珠っぽいもの


右の鉄刀木で作られた念珠は
ゴムが通してあるので
簡単に腕に通せる