胸ポケットに入れて持ち歩いていた老眼鏡のフレームが割れてレンズが外れてしまいました。
なにかで負荷がかかったのでしょう。
眼鏡屋さんではなく、ネットで購入した安価な汎用品ですが、今では珍しい二焦点式で、素通しガラスの下の方に老眼用のレンズ部が貼られているタイプです。
レンズ位置が明確で歪みがないので、累進型よりも私はこのタイプのほうが好きです。
捨ててしまうのも忍びないので修理を試みます。
とはいえ、メガネのフレームは強度と柔軟性が求められるので、実用レベルに修理できるのでしょうか?
負荷がかかるところですし、当然接着剤など役に立ちません。
強度を得るために、ホチキスの針を埋め込むことにします。
適当な長さに切断しました。
はんだこてで熱しながらフレームを溶かして埋め込みます。
プラリペアを盛って乾燥。
ところが、やすりとルーターである程度整形し、表面を紙やすりで整えているうちに力がかかってしまったのか、また割れてしまいました。
ホチキスの針も切れてしまいました。
このやり方では駄目なようです。
より硬いステンレスの針金を埋め込み、プラスチック(おそらくABS樹脂)で溶接することにしました。
写真の下にころがっているのは転がっていたプラスチックのパーツを小さく切り出したもの。
プラリペアは使わず、これをフレームと一緒に溶かして盛り上げてゆきます。
固まるまでの待ちが不要で、すぐに作業できるのはよいところ。
注意しながら整形。
レンズをはめてみました。問題なさそうです。
塗装のため、両方のレンズを外したところ、
もう片方のフレームも割れてしまいました!
やはり両方にそれなりの負荷がかかっていたのでしょう。
もう一方にもステンレスの針金を埋め込んで溶接。
一度やっているので今度はずっと短い時間でできました。
今写真を見直すと、さすがにひどい。
もう少しやっとけばよかったなあと思います。
黒のラッカーを吹いて、2時間ほど乾燥させてから、
クリアのラッカーを吹いて終了。
レンズをとりつけて完成。
しばらく様子見ですが、なんとか使えそうです。
結論。モノは丁寧に扱いましょう。







































