(た)のブログ

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カメラとかギターとか。改造したり直したりするのは好きです。

水道料金の検針通知とともに、「水漏れがないか確認してください」という紙がついていました。

確かに前回よりも利用量が増えているのでした。

 

すべての水が止まっている状態で外のメーターが動いていないか確認すればわかるそうです。

 

メーターを見てもよくわからないのでスマホで動画を撮ってみると確かに小さな羽が回っています。

「給湯器が水漏れしているのかな」

「ここのところ雨だしわからないよね」

…

「そういえば2階のトイレが流した後も水が少し流れているんだよね」

 

トイレの止水栓を止めてもういちどメーターを撮ってみると動きません。

「これかあ…」

 

止水栓を開けて、タンクの蓋をはずしてみると

ボールタップ部分から水が漏れて出ています。

幸いにもうちには1Fにもトイレがあるので、2Fはそのまま使用禁止にしました。

 

さて、どうしたものか。

前回のレバー交換よりもハードルは高そうです。

調べてみると、水が漏れていた部分はボールタップ。水が常時流れてしまうのはフロートゴム玉の劣化。

 

フロートゴム玉については、異物がはさまっていないか確認ということなので、小さく切った布でゴム玉を持ち上げて一周拭いてみたところ、劣化したゴムがべっとりと手につきました。

もちろん水漏れはそのままでしたし、この状態では交換しないわけにはゆきません。

 

結論としてボールタップとフロートゴム玉の交換が必要ということになります。

 

 

ボールタップは水道の蛇口交換みたいなものなので、ちょっとDIYでは怖い感じがします。

 

LIXILのHPからは修理を依頼することができ、目安の金額が記載されています。

今回の修理費用は

16,000~50,000円

です。
 
今回のケースは最大に近いはずですが、
毎日つかう水回りですので、DIYリスクと20年という時間を考えると、
一概に高いとも言い切れないように思います。
 
私もどうしようか考えたものの、自分でやってみることにしました。

結論から言えば部品代は12,000円弱。

比較的簡単に交換できました。

 
 
私のようにリスク承知で自分でやってみようという方の参考に、
購入先とともに少し詳細に手順を記録しておきます。
 
---

うちのトイレは20年前のGDT-V180/BN8

DT-V180で探せば大丈夫。

 

フロートゴム玉は、TF-10R-Lという65mmのゴムのボールです。

INAXのトイレは基本的にこれ か、55mmの小さいもののどちらかになるようです。

 

 

ボールタップは、TF-V180B-20

タンク内のポリタンクにフレキホースを接続するタイプのもので、LIXILでは一般向け交換部品としては販売していません。

 

ホームセンターでは汎用を謳う製品がずっと安価に売っていますが、知識のない素人としては純正部品を使いたいところ。

TF-20Bというタンク直付のものは一般販売されており、交換記事などもみつかったのですが、フレキホースタイプの修理情報はみつかりませんでした。

業者交換が通常なのかもしれませんが、構造と分解図を見るかぎりなんとかなりそうです。

 

なおTF-V180BU-20というフロートまでの長さが違うものがあるので注意が必要です。

 

ボールタップの中のパッキンを交換することで解決する可能性はありますが、20年を経過して全体的に劣化しているため全交換します。

ちなみにボールタップ内のパッキンは300円ほどで入手できるようです。

 

 

 

さて部品発注して待つこと数日

 

フロートゴム玉はDIY交換を想定しているのか、交換手順書が付属しています。

ボールタップは製品だけで説明書などありません。

#ゴム玉はタンクによって手順がかなり異なっているのでそのためかもしれませんね、

 
 
さて始めます
 
準備
・写真はありませんが、新聞紙をタンク下のフレキホースの下に置き、タンクの穴の下にカップを置きました。万一水がタンク外に出てしまった場合の対策です。
・雑巾
・劣化したフロートゴムを入れるビニール袋
・ゴムの汚れを拭き取るための新聞紙
・手を汚さないためのゴム手袋(ぴったりしたものがいいです)
・20cmほどに切ったガムテープ(ホースを一時的に固定するため)
・止水栓開閉のためのマイナスドライバー
・スマホ(作業手順の記録、なにかあった場合のもとの状態確認)
 
止水栓が止まっていることを確認して始めます。
 
 
①ボールタップ交換

写真下側のオーバーフロー管についている黒いゴムホースを外します。

 
フレキホースとボールタップを固定している金属のクリップリングを外します。
 
内側のタンクとボールタップを固定しているリングを外します。
 
少し力を入れてボールタップを外します。
外したフレキホースは落ちないようにガムテープで固定します。
 
あとは新しいボールタップを逆の手順でとりつけます。
特にトラブルなく終わりました。
 
 
②フロートゴム玉の交換

DT-V180系では、ゴム玉はボールカップについていて、

それがオーバーフロー管と組み合わさって上下のみに動くようになっています。
 

オーバーフロー管を左にねじってとりはずします。
 

レバーについているチェーンを外し、フロートカップごと持ち上げればはずれます。

 
ゴムが劣化してペンキのようになっていますので、周りのものを汚さないように、
すぐに袋にいれて、カップとゴム玉をつなぐリングを外して分離します。
 
注意してもこんな感じ。手袋がないと大変です。

 

新しいゴム玉をとりつけてリングをはめ、あとは同じように戻すだけ。
チェーンが付属していましたが、長さ調整するのも面倒なので前のものをそのまま使いました。
 
最後にオーバーフロー管にゴムホースを取り付けて完了です。
 
止水管を開けてテスト。
タンクを開けたままだと手洗い用のホースから水が出ますので注意が必要です。
(私は少しタンク外に水を出してしまいました…)
 
問題なければタンクの蓋を戻して完了。
 
 
これで水漏れは解決し、2Fのトイレの使用禁止は解除できたのでした。
 

シルバーウイークという長期休みなのに天気が悪くてどこにも行けないので

届いていた3Dプリンタの磁気シートを取り付けることに。
 
まず、マグネットシート。
今までのシートを剥がして磁石のシートを貼ります。
寸法がちょっと異なるので、横は少し足りなくて横は大きいのでした。
でっぱった部分はカッターで簡単に切り取れます。
 
写真撮ってないですが、4隅の皿ネジは隠れてしまうのでエポキシ接着剤で固定しています。
今後は下の蝶ナットだけで調整することになるのでちょっと面倒。
 
マグネットシートの上に印刷用のシートを乗せると磁力でくっつきます。

 

印刷が終わったら、こんな感じで印刷物を簡単に剥がすことができるようになるわけです。
 
 
ついでに汚れたノズルの掃除を…
時間もあるし、このあたり組み上げ済みだったので分解して構造もみてみよう…
なんて考えたまではよかったのですが、結構洒落にならない顛末になりました。
 
やっちゃいました。
ヒートブロックのサーミスタ(温度センサー)がちぎれてしまいました。
 
何分、以前ノズル交換をした際にヒートブロック横に巻いてあったカプトンテープを剥がしてそのままにしてしまっていたせいで、溶けたフィラメントがこびりついてサーミスタの穴を完全に塞いでいたのと、私が構造を理解していなかったのが原因です。
 
最初は、なんだこのケーブルは位にしか思わず、ネジで固定されていたのかな…位
少しあれこれやってから、自分の失態に愕然としたのでした。
 
 
交換部品のサーミスタを入手しようにも、メーカーのALNARは何年も前に3Dプリンタから撤退しているどころか、会社そのものがないようです。
 
調べるとたいていはNTC-100Kというものを使っているようです。
適当な互換品を探しながら、
これを機に新品買うか…中古でもいいかな…なんて思案しつつ

 

ふと、記憶の片隅から

「そういえば温度センサーもうひとつ付属していたような…」
購入して、組み立てていた際に、なぜかサーミスタだけが単体で入っていて、これってヒートベット自作するときにでも使うのかな…なんて気にもとめていなかったのですが、
 
3Dプリンタ関連品を入れている箱を漁ると、余ったネジと一緒にありました!
こんな予備を入れておいてくれていたALNARに感謝。
 
とはいえ、さて、そもそもどこに入れるのでしょう。
 
ヒートブロックにこびりついたフィラメントを剥がしていったらネジの斜め下に2mmの穴らしきものがありました。
ふさがっていましたが、φ2mmのドリルでフィラメントとセンサーの頭を破壊しました。
 
新しいサーミスタ
 
基盤との接続部分には、以前のサーミスタについていたラベルを取り付けました。
こういうところも良くできていたキットだったと思います。
 
無事に温度が表示されました。
これで復活。

 

…のはずだったのですが何故か印刷がうまくゆきません。

どうやらこれまでよりも温度がやや高めに認識されているようです。
200度と表示されていても、実際には190度とかそんな感じのように思えます。
 
いくつかのパターンで試してみた結果として、おそらく温度が表示よりも低いのに加えて、2層目から強くなるファンのダクトからの風でさらに冷えて、サポートの薄い線が定着できないようです。
ダクトを外すと問題なく印刷できるので、当面はダクトを外して運用することにしました。
 
今後、温度を変えながら調整してゆかないといけないようです。
うーんこれまでの試行錯誤の結果のデータが…
 
休みが終わる前に最低限の復旧はできましたが、
余計なことはするものではないですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

少し前ですが、ふとヤフオクを覗いたところ、実体顕微鏡が大量に出品されていました。

学校か研究機関の放出でしょうか。ざっと20台以上。

いずれも同じアングルからの撮影ですが、それぞれの違いはほぼなく、新品同様に見えます。

スタート価格はすべて5,000円

光学系の状態はわかりませんが、まあこのあたりは賭けです。

 

とりあえず落札時間が近いものに入札。

スタート価格の5,000円で落札できました。

 

送料がちょっと高くてトータルでは6,700円位。

 

届いたものはよく見ればわかる擦れが若干ありましたが、逆に言えばその程度。

光学は問題ありません。

中学か高校の理科室にあまり使われることなく置かれていたものが、学校の統合か建て直しの際にでも、償却扱いで処分されたのですかねえ。

 


ズームもなにもないシンプルな双眼の顕微鏡ですが、全金属製の本体は圧倒的な剛性感と作りの良さを感じられます。

ただし、重量は体重計実測で3.4kgありますので移動は注意が必要です。

 

接眼部を回転させ、一番下まで下ろすとこんな感じ。

そんなに小さくはなりません。

 

VB604という機種名とともに、懐かしいオリンパスのマークが刻まれています。

 

このVB604は1960〜70年代の製品とのこと。

日本の光学産業が右肩上がりで成長していた時代。世界に通用する高品質のものづくりに全力投入していた昭和期の製品です。

特にオリンパスは顕微鏡分野には定評のある会社でした。
 

付属の接眼レンズG10xは、実用性は十分です。

ゴムの目当てが欲しかったので、Amazonでフィットしそうなものを発注したのですが、サイズ違いで使えません。

ありゃ、寸法間違えたかと、Aliexpressの買い物の際にサイズを確認して追加したのですが、届いたものはサイズ違い。

おいおい。


仕方ないので3Dプリンターでフィットさせるためのチューブを製作して取り付けました。

 
 

かねがね基盤修理やチップ交換の細かいはんだ付けにトライするため、適当な実体顕微鏡が欲しいと思っていましたが、結構なお値段なので手が出せずにいました。

今回、この値段で良質な製品を入手できたのは非常にありがたいです。

 

名前だけは知っていたものの実物に触れたことのなかったベスト・ポケット・コダックを見つけて購入。

その後きれいなパーレットをネットで購入しました。

 

いずれも一つ2-3000円。

飾り位にしかならないにしても安いです。

 

小さな蛇腹カメラはクラシカルな雰囲気いっぱいです。

 

折りたたむと本当に小型です。

カメラも車もスマホもどうして大きくなってゆくのでしょうか。

 

朝日ソノラマの現代カメラ新書というシリーズに「愛されるベス単」という一冊があります。

もう絶版ですが、この本には、ベスト・ポケット・コダックの仕様の変遷が仔細に分類・記載されています。

 

この本によると、私が入手したものは「文字入り第二期」のもので、16万台〜20万台位とあります。

15万台後半のシリアルなので、この仕様に変更されて間もないころのものなのでしょう。

ざっと110年以上前のものということになります。
 

シンプルですが、思っていた以上にきちんと作られています。


ファインダーは上から覗く形ですが、小さい上に経年で曇っており実用になりません。

 

レンズの前にシャッターがあるためレンズは見えません。

その前に被写界深度と性能劣化対策のため、絞りを一定以上に広げないためのフードがついています。

 

このフードを取っ払って球面収差によるソフトフォーカスを得るのがベス単フード外しという改造です。

このレンズだけを取り外してフォーカスリングに取り付ければデジタルカメラでソフトフォーカスを使えますが、今はそこまでしようとは思いません。

 

 

そしてパーレット。

 

いや、実際に手にするといいですね。

これはZeissのPiccoletteをモデルにしているようなのでオリジナルもどこかで入手したいなあと思います。

 

実家の押入れ奥にしまってあるカメラレビュー別冊クラシックカメラ専科にはパーレットについて書かれている巻があったと思いますが、ネットの情報を探ると、戦前の1934-36年製造モデルのようです。

こちらも90年以上前です。

 

ベス単に比べるとずいぶん機能が充実しています。

これが20年の差でしょうか。

 

レンズは六櫻社(現コニカミノルタ)のOptorです。

トリプレットだそうです。

 

ベス単同様ウエストレベルファインダーがついています。

ベス単よりもマシですが全然見えません。

 

シャッターはレリーズをとりつけられるようになっています。

 

さらに実用性はともかく、三脚穴までついています。

 

ちゃんと雲台がとりつけられます。


裏蓋開閉式。中はとてもきれいです。

 

さくらフィルムを使ってね、ということですね。

イラストシールが貼ってあります。

 
歴史ある会社がカメラ・フィルム事業から撤退してしまったのは残念です。

 

 

名前だけで触ったことのなかったカメラですが、実際手にいれてみると小さくてかわいいし、動きも面白い。

仕様違いもだいぶありそうですが、お値段も手頃なのでコレクションしたくなります。

変な沼に入らないようにしないといけないですね。

 

妹は再度1か月の入院を行い、先日退院しました。
今後は定期的に検査通院をする以外は通常通りの生活に戻るそうです。

 

息子もまた今週、経過観察の検査を受けて完治判定。

 
以前と変わらない日常が戻ってきたことになります。
妹が移植を拒否したことに対する不安は残りますが、
今はこの原状復帰を素直に受容すべきなのでしょう。
 
これで今回のばたばたも一旦は終了です。