今日のクレア
こんな所にタンタンたぬきの小さな祠が!我々も便乗して金運祈願だ!!!
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これまでの数次にわたる断捨離計画を生き延びてきた、パックラットの宝箱を開けてみた。
40年前のドル紙幣が合わせると400ドルぐらい出てきた。
旧ドル紙幣のオモテ面(2ドル紙幣は最近流通していないため貴重品、数合わせのため5ドル紙幣は一時退場)
旧ドル紙幣のウラ面
1ドル紙幣:表;ジョージ・ワシントン、裏;目が入ったピラミッドと国章(前者はフリーメイソンのシンボル)。このミステリアスなデザインは、ダン・ブラウンの未映画化小説「ロスト・シンボル」で効果的に利用されている。
2ドル紙幣:表;トーマス・ジェファーソン、裏;独立宣言署名の場面
5ドル紙幣:表;エイブラハム・リンカーン、裏;リンカーン・メモリアル
10ドル紙幣:表;アレクサンダー・ハミルトン、裏;財務省ビル
20ドル紙幣:表;アンドリュー・ジャクソン、裏;ホワイトハウス
50ドル紙幣:表;ユリシーズ・S・グラント、裏;連邦議会議事堂
100ドル紙幣:表;ベンジャミン・フランクリン、裏;フィラデルフィアの独立記念ホール
一方、現在使用されているドル紙幣は以下の通り。
現ドル紙幣のオモテ面(ワシントンを除いて人物の顔のサイズが倍増している😁)
現ドル紙幣のウラ面(1ドル紙幣を除いて、建物のアングルが変わっていたり、わずかに着色されている)
40年前の1980年ごろのものを第1世代とすれば、現在の(2020年ごろの)紙幣は第3世代。2000年ごろの第2世代のものがあり、おもて面の人物の肖像が拡大されている。
現在の第3世代紙幣では、従来のグリーンバックに薄いブルーやオレンジで着色されている。また肖像画の枠がなくなっている。また、うら面の建物を見る方向が少し変更されている。
1ドル紙幣のデザインはこの40年以上にわたって変更されていない。
2ドル紙幣は現在ほとんど流通していない。
独立宣言起草文作成に尽力したジェファーソンさんがかわいそう。
しかし、ジェファーソン氏はコインでは、ニッケル5セント硬貨に完全横顔ではなく、やや正面向きの顔に変更されているので許してくれるだろう。
市中で見かけなくなった2ドル紙幣は日本の2千円札の運命なのか。。
市中で見かけなくなった日米のお札
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冒頭で、パックラットは旧紙幣を400ドルぐらい持っていると書いた。
これは当時の時点で将来における古銭的価値を期待したわけではなかった。
単にパックラットの性癖に過ぎなかった。単に、一通り記念にもっておこうという。
しかーし、淡い期待もあった。
現実は、
やはり古銭的価値はない!
お店によっては疑われることもあるかもしれないが、旧紙幣も現在使えないわけではない。
1980年で、1ドル = 230円として、
400ドル = 92,000円
2021年5月13日14時30分現在、1ドル = 109.66円なので、
400ドル = 43,864円
ゲッ!!!
対ドル為替レートの推移
1949年:1ドル=360円に固定された。
1964年:一般の海外旅行が自由化される。
1971年:変動相場制に移行する。このころ、日本は高度経済成長期を経て安定成長期に入っていた。その結果、円高が進行する。1980年ごろ、1ドル = 230円。
1988年:米国入国ビザが免除となる。
その後、バブル崩壊、アジア通貨危機、リーマンショック、ユーロ危機、東日本大震災、アベノミクスなどに影響されながらも全般的に円高が続き、現時点で1ドル = 110円前後で推移している。
最高値は2011年の1ドル = 76円。
海外旅行者数は、湾岸戦争、米国同時多発テロ、SARSなどのマイナス要因の影響を受けながらも年々増加を続け、2019年には40年前(1980年ごろは400万人)の5倍の2000万人を超えるまでに至った。
しかし、COVID-19パンデミックのために2020年の海外旅行者数は職業上の海外渡航者を除けば実質ゼロとなった。