「悩みは解決しなければならない」という価値観。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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先日、興味深い記事を見つけました。
(11月22日JBpress
 
ここで紹介されているある「治療法」。
慢性的な痛みに苦痛を感じている患者に対して行われる治療法です。
それは「痛みから視線をずらす治療法」。
(詳細は先ほどの記事をご覧ください。)
 
「視線をずらす治療法」を続けることで、
痛みに注目し、
痛みを消そうとばかりしてきた毎日を見直し、
痛みのことは置いておいて、
自分のしたいこと、やりたいことを少しずつでも取り組むようにしていくと、
徐々に、激痛だった痛みは
「痛いは痛いのだけれど、まあなんとかなる」
ようになり、次第に
「何かするにも気にならない程度」に落ち着く
ケースがあるのだそうです。
 
この記事では「「痛み」を消そうとすると「痛み」しか見えなくなる」という話から、
こんなことを書いています。

解決策が見当たらない悩みからは、とりあえず視線を外してみる

「視線をずらす」ようにしてみよう。
すると、他の視界から意外な解決策を見つけたりする。
よく、「問題を問題としてとらえない」なんて言われますが、
まさに「視線をずらす」という心のテクニックのことを指すのだと思います。
 
そして、「確かに」と思った言葉がこちら。

「悩みは解決しなければならない」というのは現代人の価値観に過ぎない 




大人自身がそういう価値観で生きていれば、
子どもたちにも同じような価値観を「正解」だと思って植え付けてしまうし、
「子どもが悩んでいる…解決してあげなければ!」
なんて“お節介”な対応をしてしまったり…。
(教師(や大人)、あるあるじゃないですか?)
 
保健室に来た子どもの「悩み」を解決すべく、
勝手に奔走していた記憶が懐かしいです…。
(「解決しない」ことは、決して「見放す」こととは違うと思うんです。
私の反省は「その子のため」と言いながら、
結局は「私の(エゴの)ため」に奔走していたことです。)
 
 
ついつい人は、自分の価値観(含むマジョリティの価値観)が「正解」で、
それ以外は「不正解」だと無意識に思い込んでしまいがちです。
 
当たり前を疑う。
 
そこから「自分」が始まるのだと私は思います。
 
先ほどの記事、少し長いですが、とても考えさせられる内容でした。
お時間あります時に読んでみてください^^
 
 

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