私の心の中に住んでいる「ドビー」。 | 「自分のままで“養護教諭”になる」YOUKYOUカフェ・柏木むつき

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コーヒー4/21遠慮しない未来の創り方1day講座@東京➡残席わずかです!

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「遠慮しない未来の創り方」<私の場合>

プロローグ

その① 「受ける」と腹の底から決断する。

その② 「目的地」までの距離を知る。

その③ 「現在地」を正確に把握する。

その④ 「目的地」までの「行き方」を計画する。【前編】

その④ 「目的地」までの「行き方」を計画する。【後編】

エピローグ 「想い」を大事にする。

 

 

 

皆さん、

ハリーポッターに出てくる、

「ドビー」という屋敷しもべ妖精、知ってますか?

主人のために無償で奉仕する妖精で、

主人の言うことは絶対、自由や意思を認められていない妖精です。

 

クリックすると新しいウィンドウで開きます

(これです、ドビー)

 

 

 

私、おいおいどこかで詳しくお話しますが、

元々、「ドビー」だったんです。

 

 

「いい子」でありたいがために、

人の顔色を伺って、

人の意向に気を遣い、

人の機嫌に左右される。

そんな毎日を過ごしていました。

 

親に叱られないために、

友だちに嫌われないために、

彼(今の夫)に嫌われないために。

職場の同僚に、同期に、生徒に、保護者に…と、

誰からも好かれたかったんです。

 

でもね、

これって本当に無意識で。

「人の意向を伺うクセ」

って、私の中で、

「呼吸する」くらい自然なんですね。

 

養護教諭をしていた時も、

呼吸するように、

職員室の先生方の様子を伺って、

「○○先生、今忙しそうかな?」

「△△先生、機嫌悪そうだな…」

などと「観察」するクセがありました。

結果それが「気配りができる」という「評価」につながったので、

私の「観察」はますますエスカレートしていき。

 

保健室にいたときは、

廊下を歩く足音だけで、

どの先生が保健室にやって来るのかが分かってしまうくらい、

私は、

自分の周りの環境にとても敏感に反応する力を

自らの「保身」のためにどんどん身につけていったのです。

 

そうやって、先回りして周りの気持ちを察する力が、

他の人よりも発達してしまったようです。

 

 

 

実は、

今でもあるのです。

大学院のゼミでも、

先生が教室に入ってきただけで、

今日の機嫌が分かってしまう。

誰かの発する言葉一つで、

その場の空気が変わるのが分かってしまう。

そうすると、

途端に息が苦しくなって、

何度か教室を出たことがあります。

その場の「空気」が苦しくて。

他の誰もが気づいていない、

ほんの小さな「空気の変化」に耐えられなくて。

 

 

きっと、

「他人に気を遣うこと」「他人に気を配ること」は、

社会では「悪いこと」ではありません。

むしろ「良いこと」として評価されることでしょう。

私もそこが「強み」だと思っていたから。

そして、今でも「悪いこと」だとは思っていない。

 

どうやら私の場合、それがあまりにも強すぎて。

「強み」を通り越して、

もはや時には私を「縛るもの」として、

私自身を無意識に苦しめていたようです。

だって、

「他人に気を遣うこと」「他人に気を配ること」は

私にとって「呼吸」レベル。

「他人に気を遣わない」「他人に気を配らない」のは

呼吸困難と同じです。

 

でも。

これって、よーく考えると、

実は「他人に」であって、

「自分に」対してではないんです。

自分に気を遣っていないし、

自分に気を配っていない。

つまり、自分を大事にしてあげられていない。

 

私は、

まだまだ「ドビー」だった。

着たい服を着て、

食べたいものを食べて、

好きなものに囲まれて、

やりたいことをやって。

「私は私。ありのままの私だ」

と思っていたはずなのに。

まだまだ私の中には「ドビー」が住んでいて。

 

最近、色々な人に、

言い方を変えて指摘されていた「奴隷気質」な部分。

 

私の「心の筋トレ」は、

まだまだ続きます。

 

それこそ、

マインドを整えてきた、と自負している私ですら、

こんな感じなのですから、

もしかしたら、世の中には、

「ドビー」が心の中に住んでいる人、

予想以上に多くいるのかもしれません。

そして、「ドビー」が住んでいることにすら

気づいていない人、

いっぱいいっぱいいるのかもしれません。

 

 

そんなことを考えた、

今日でした。

 

 

 

平日ですが、1day東京、少しだけ空きがあります♡

一緒に「ドビー」のお話しませんか?(笑)

 

 

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