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自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション

インテリアと家づくりが学べる、一級建築士のブログ

 

 

本日、近畿から関東甲信越が梅雨入りしたとのことです。

 

九州の大雨は峠を越えたようで一安心。

 

 

 

先日、このような記事を書いたのですが

 

 

 

その中で紹介した再熱除湿エアコンを買っちゃいました。

 

 
まだ4年程度しか使ってないダイキンのエアコン、もったいない気もしますが今年は再熱除湿で梅雨を乗り切ると決めたんです。

 

 

 
 
選んだのは三菱のZシリーズ

 

 

シンプル機能でカッコいいFLシリーズと最後まで迷いましたが、

 

 

Zシリーズの再熱除湿が決め手となりました。

 

 

まだ本格的な梅雨と夏は到来してませんが、今のところはいい感じ。

 

 
 
絶対湿度で表示してますが、馴染みのある相対湿度に直すと、外が78%でリビングが53%です。
 
 
 
 
梅雨時期の夜間は気温こそ高くありませんが湿度が高い。
 
しかし冷房や除湿をつけると室温が下がり過ぎて不快になるんです。
 
そこで室温を下げない「再熱除湿機能」があれば、このように室温は下げず湿度だけ下げることが可能になります。
 
 
消費電力は若干上がりますが、快適性には換えられませんね。

 

 

これから本格的な夏を迎え、電気代などもどう変化したか追ってレポートします。
 
 
 
そしてもうひとつ梅雨を快適に過ごすためのエアコンの術

 

 

数年前から住宅マニアの間で流行っていた冷房方法なのですが、先日もまた話題になってたので紹介しますね。

 

 

結論から言いますと、

 

【冷房は18度設定】

 

【風量は微風】

 

これです。

 

 

例えば冷房を25度くらいの設定で運転させていると、室温が25度になった時点でエアコンはそれ以下に室温を下げさせないために、送風運転に切り替わります。

 

その時にエアコンの内の湿気が部屋に戻って湿度が上がってしまうんです。

 

それを防ぐためにエアコンが常に冷房運転するよう設定温度を下げます。

 

でもそれでは室温が下がり過ぎてしまうので風量最弱というわけです。

 

 

その時の風向きは真下がいいと言われていますが、これはエアコンの設置位置や間取りに左右するかもしれません。

 

いくら微風でも直接冷風にあたり続けては風邪ひいてしまいますからね。

 

 

「部屋の湿度が格段に下がって快適!」

 

という感想も多いので気になる方はこの梅雨に試してみてください。

 

 

 

 

先ほど岸田さんが電気代補助の再開を表明すると記事が出ていましたが…

 

こういった一時的な補助や減税はもういいんじゃないでしょうか。

 

定額減税なんて手間はかかるし分かりにくいし…

 

わざと複雑にしてるのか??とすら思ってしまいます。