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自宅は築50年越えの空き家をフルリノベーション

インテリアと家づくりが学べる一級建築士のブログ

 

 

 

 

 

先日記事にしたばかりのタマホーム炎上問題。

 

タマホームがこしあん氏(投稿者)に対して損害賠償請求の準備という新たな展開になりました。

 

 

これに関しては「タマホームは悪手を打ったな…」という印象です。

 

 

実はSNS上ではタマホームに対して同情的な声も少なくなかったんですよね。

 

それがこの度の損害賠償請求の準備というパワーワード炸裂で、風向きが変わってきました。

 

 

「さすがにやりすぎ」

 

「タマホームこわい」

 

「アンケートの情報を不正利用したくせに」

 

「え?謝罪文じゃなくて損害賠償請求??」

 

 

SNS上でこのような投稿がかなり増えてきたのです。

 

企業イメージを回復するための対応が、まさかの逆効果。

 

 

この手の問題って対応を間違えるとすぐに被害者と加害者が入れ替わってしまうんですよ。

 

もちろ法的な意味合いではなく、SNSを中心とした世間のイメージでしかないのですが、結局そっちのほうが企業にとっては大事だったりしますからね。

 

 

上場企業が一個人に損害賠償請求なんて恐怖です。

 

「もしタマホームに施工ミスがあっても逆に訴えられるんじゃ…」

 

このように思ってしまうお客さんがいても不思議ではないです。

 

 

今となってはあれですが、タマホームは大人の対応を取るべきでしたね。

 

いやもちろんSNSに何でもかんでも晒して承認欲求を満たそうとする人間もダメですよ。

 

ましてや20,000円のクオカードもしっかり貰っておいて…

 

 

どっちもどっちとはいえ、個人的にはこしあん氏にも頑張ってもらいたいですね。