一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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引き渡しから3年経過した杉板の外壁。

 

 

西面は特に紫外線や雨風の影響が大きいので、経年変化も他の方角に比べて進みが早いです。

 

最終的にはシルバーグレーになるのですが、それがまた味があってカッコいい。

 

そして腐れたりしない限りは基本的に生涯ノーメンテです。

 

(万が一腐れたりしたら部分的に張替え)

 

 

 

 

 

東側は超開放感。

 

 

玄関とリビングのサッシが繋がるデッキ、いわゆるカバードポーチというやつです。

 

 

 

 

コンクリート平板を敷き詰めており、タイルとはまた違った雰囲気になりますね。

 

 

 

ここは20区画以上ある住宅地なのですが、当時お施主さんがどの区画を購入されるか迷っておりまして、私がこの区画を激推ししました。笑

 

 

すでに10区画くらい埋まってたと思うのですが、なぜかここは空いていたんですよね。

 

 

やはり皆さん南向きで間口が大きな区画を選ぶんです…

 

 

たしかに南向きの土地は明るく印象もいいのですが、立地条件によっては設計し難かったりするんですよね。

 

特に住宅地で敷地が狭いと難しい…

 

 

 

 

 
 

寝室からのバルコニーもあえて南側(住宅地)は屋根をかけ、周辺からの視線をカットしています。

 

これで洗濯物や布団も気兼ねなく干すことができますね。

 

 

なんとなく設けたバルコニーほど使いにくいものはありません。

 

 

 

リビングには田んぼ側に大きなFIX窓。

 

外部からの視線は全く気にならないのでブラインドを閉じる必要もないでしょう。

 

 

 

 

区画選び、周辺環境、間取りなどをしっかり計画すれば、住宅地なのに住宅地っぽくない暮らしが出来るのです。

 

 

なので土地選びはぜひ建築士に相談してくださいね。