
一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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「神は細部に宿る」と有名建築家が語ったように、人が注目しそうにない細かい部分をこだわることで、全体としてのデザインの完成度を高めることができます。
カーテンレールで部屋の雰囲気はかなり変わります。
ここで使ったレールはTOSOのクラスト
模様替えを考えてる方、カーテン生地だけではなくレールごと変えてみはいかがでしょうか?
家づくりブログで巾木の失敗談をよく目にします。
ハウスメーカーの場合、巾木の色は選べても高さや取り付けの有無などは選択不可のことが多いでしょう。
なので家が完成してから「なんじゃこりゃ…」と。
ブラケット金具はAmazonや楽天で探すとたくさん見つかります。
これくらいの部材であれば多くの住宅会社で施主支給可能でしょう。
樹脂窓などは格子がガラス間に入るので窓掃除の時に邪魔になりません。
格子の色がブラックだと室内の暗さと同化して、日中はあまり目立たないです。
Panasonicもアメリカンスイッチを扱っているので、きっと多くのハウスメーカーで採用可能でしょう。
スイッチプレートは後から簡単に変えられますが、スイッチ本体は基本的に変えられないのでご注意を。
ダクトレールは便利なのですが、やはりデザイン的には使わないほうがスッキリします。
名作映画と呼ばれる作品には必ずと言っていいほど、いい味を出してる脇役が登場します。
今回紹介したインテリアも決して主役級ではありませんが、空間デザインの完成度を高めるためには重要な脇役たちです。
























