一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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お気に入りの鏡が重すぎて壁に掛けられない…
鏡に限らず重さのあるものは、壁に取り付けることが難しいです。
というのも壁(クロス仕上げ)の下地には石膏ボードというものが使われており、これにビスや釘を打ち込んでも強度が確保できないのです。
この全身鏡は16㎏もあり、石膏ボードの壁にはまず取り付け不可です。
しかしこのような板張りの壁には取り付けることができます。
これも板張りのメリットですね。
商品説明には壁掛け用ではありません、と記載あるので自己責任で
「でもどうしても重いものを壁に掛けたい!」
という方にはボードアンカーを使うという手があります。
商品ページにて使い方を動画で解説してるので分かりやすいですよ。
しかしこのボードアンカーには難点が1つ。
それは壁にかなり大きな穴が開くということ。
さすがにそれはちょっと嫌だなあ、という方にはこんなアイテムもあります。
細い釘を4本使って固定する石膏ボード用フックです。
ボードアンカーに比べ壁に開く穴は格段に小さくなり、それでいて耐荷重も8kgと優れもの。
石膏ボードの壁に重めのアートを掛ける時などよく使ってます。
こちらはその石膏ボード用フックと同じ原理で、壁掛け出来るタイプの全身鏡。
動画で取り付け方の説明もあります。
フックなどに掛けるタイプのお手軽全身鏡。
シンプルなゴールドフレーム、壁掛け立て掛け兼用。
デンマーク製、珍しいハート型です。
おそらく数十年前のもので、高級木材であるチーク材が使われています。
鏡は実用性はもちろん、インテリアとしても需要なアイテムですね。