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一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。

また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。

 

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我が家の間取り ビフォーアフター

 

 

 

【問題】

ビフォーにはいくつもあるのに、

アフターでは無くなったものは何でしょう?

 

 

 

 

タイトルがヒントになってます。

 

 

 

 

【正解】

室内建具の引き戸・引き違い戸がなくなり、全てドア(開き戸)になりました。

 

2階も同様です。

 

 

 

 

同一アングルでのビフォーアフター

 

 

我が家の場合はリノベなので、そもそも引き戸が難しかったというのもあります。

 

それもあって結果的に室内建具は全て開き戸に。

 

 

そもそも引き戸や引き違い戸は日本古来の文化で、海外では開き戸が主流です。

 

 

 

しかし引き戸にはメリットも多く、例えば開けっ放しにすることの多い場所は開き戸よりも引き戸のほうが使い勝手が良かったりします。

 

 

また、車イスの方などは開き戸より引き戸のほうが使いやすいですね。

(一応、福祉住環境コーディネーター2級…)

 

 

 

そんなメリットの多い引き戸ですが、インテリア的にはどうなのでしょうか。

 

 

 

北欧や南欧、カントリー、西海岸スタイルなど海外系インテリアの場合は、やはり開き戸のほうがしっくりきます。

 

 

 

 

 

 

 

一言に開き戸と言っても、両開きや親子扉もあります。

 

家中全ての建具を開き戸に、とまでは言いませんが、せめて玄関ホールからLDKへの建具は開き戸を使いたいですね。

 

(和風スタイルの場合は引き戸を)

 

 

 

 

 

壁紙などの内装はとことん洋風スタイルにこだわってるのに、建具が全て引き戸や引き違い戸。

 

このようなお家を見ると「営業やインテリアコーディネーターはアドバイスしなかったのかな…」とつい思ってしまいます。

 

 

もちろんデザインだけで建具を決めるわけにはいきませんが、中途半端でアンバランスなインテリアも避けたいところです。

 

 

 

 

そんな中でも和風と共通点の多い北欧スタイルは、まだ引き戸が合わせやすいですね。

 

 

ここではシンプルデザインの造作引き戸を使いました。

 

 

主張控え目なのでLDK側から見てもよく溶け込んでます。

 

 

 

 

 

 

最後に引き戸の注意点をいくつか。

 

 

一番ネックになるのは枠ですね。

 

 

ただでさえ枠は目障りなのに、このように鮮やかな色の場合さらに目立っちゃうんです。

 

 

 

逆側から見ればこんなスッキリなんですけどね。

 

なので枠の位置には気を付けてください。

 

 

アウトセットの引き戸を使うという方法もありますが、壁の外側に扉が収まるので狭い廊下などでは注意が必要です。

 

 

 

建具選びはメリット・デメリットを理解して慎重に…

 

 

 

 

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