一級建築士である私が設計した物件をはじめ、インテリアや家づくりについて情報発信しています。
また、築52年の中古住宅を購入しリノベした記録、日々の暮らしについても書いています。
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生まれた時から無垢材の床で育ち、今もパイン材の床で暮らしています。
無垢床については今まで色々と書いてきました。
しかしデメリットもしっかりお伝えしなければいけませんよね。
無垢の床、特にパインや杉といった比較的柔らかい樹種に起きやすいデメリット。
それは【ささくれ】

我が家の床でもこのようにささくれ寸前の箇所がチラホラと。
これを放置しておくと、やがてささくれになって足の裏に刺さるわけです。
そうなる前に紙やすりで滑らかに削ってしまいましょう。
紙やすりは100円ショップでも買えます。
削った部分は少々目立ちますが、すぐに他と同じような色になるので心配いりません。
床に硬いものをぶつけると傷になり、そこからささくれることが多いです。
そして一番気をつけてほしいのが、キャスター付きチェアです。
プラスチック製のキャスターでは傷つかないように思われますが、長期間の使用で無垢の床(パインや杉)はボロボロになります。
さすがに1,2年では目立った傷にはなりませんが、3年以上経つと徐々に大きな傷になってきます。
よってキャスター付きチェアはオススメしません。
どうしてもキャスター付きを使いたい場合はラグを敷くなどの措置が必要です。
子供部屋など特に注意してくださいね。
キッチンワゴンなど軽量のキャスターは問題ありません。
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