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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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コロナウイルスの影響で職を失いローンが払えなくなり、泣く泣く住宅を手放す人が増えているというニュースを見ました。
その方は40代で新たな就職先も見つからず、月々の十数万円の住宅ローンが払えなくなり売却を検討しているとのこと。
このような方が急増しているんですね…
色んな思いや希望を抱えながら手に入れたマイホーム、手放すのはほんとに辛いと思います。
ちなみに、
一般的な住居費の目安は年収の20~25%と言われています。
実際のデータに基づくと、20%前後の世帯が多く、
年収400万円なら、月々の住居費は8万円程度になります。
個人的には20%でも、きついイメージですが…
私の場合、住居費は約7%です。
一級建築士なんだからもっとお金かけて、いい家建てろよ!
と思われるかもしれませんが、コストをかけずにほぼ理想の家を建てれたので大満足です。
そして仮に今の仕事全て失ってアルバイト生活になっても、問題なく払っていける金額です。
35年で組んだこと、頭金でそこそこ払ったこと、そしてリノベで費用を抑えたことがやはり大きかったですね。
今は空前の低金利なので、無理して短い年数で返済する必要はありませんが、返せるタイミングでドバっと繰り上げ返済する予定です。
借りれるだけ借りて、35年ローンを組む。
やはりこれってリスクが高いです。
昔と違って将来収入が上がり続ける保証なんて今はどこにもないですし。
6,000万円の住宅ローンを組んだお笑い芸人が、コロナや不祥事(これは身から出た錆)で破綻寸前というニュースもありました。
月の返済は20万だそうです。
でもこれは何も芸人に限った話ではないです。
今の収入が人生においてMAXかもしれない。
退職金? ないない。
常に最悪の場合を想定しておくことは大事です。(だから保険に入る、というのはちょっと違います)
住宅会社によっては、借入限度額までローンを組ませようとしてきます。
借りれる額が、借りていい額ではない。
よく聞きますよね。
これだけは頭の片隅に置いていてくださいね。
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