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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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建築士と建築家の違い、わかりますか?
建築士はその名の通り、一級建築士や二級建築士など資格を取得した人のことで、その資格をもって建物の設計業務などを行うことが出来ます。
一方、建築家という資格はありません。
あくまでも肩書きみたいなものなんです。
言ってしまえば、建築士免許を持ってなくても建築家を名乗れます。笑
でも建築家と聞くと、なんだか凄い家を建ててくれそうで、建築士よりも格上のように感じてしまうから不思議ですよね。
私も過去に「建築家」とか「先生」と呼ばれたこともありますが…
「ほんと恥ずかしいので二度と呼ばないでください」と念を押しておきました(笑)
そんな肩書きですが、たまに自分のプロフィールに建築家と書いてる方を見かけます。
なんだか違和感を覚えるんですよね…
なぜ建築士という肩書きを使わないんだろう?と。
私的には「建築家」という肩書きは自称するものではなく、周りや世間の人が「あの人は建築家だよね」と客観的に評価されるものだと思ってます。
それに、肩書きが持つパワーは想像以上に強力です。
私は二級建築士から一級建築士なった時に、身をもって感じました。
同じアドバイスをしているのに、それを言う人が二級なのか一級なのかで雲泥の差になるんです。
これを権威効果とかハロー効果と呼んだりします。
特に日本人は肩書きに弱いと言われています。
だからユーキャンに無数の資格や検定が乱立しているんでしょうね…
皆さん、肩書きやわけのわからない資格を鵜呑みにしないように。
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