ご覧いただきありがとうございます。
一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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今回は、私の武器であるCGパースについて。
「アーキトレンド」という住宅業界ではとても有名なソフトを使っていまして、図面だけでは伝わりにくい部分を、CGパースを用いてお施主さんに説明しています。
では実際にお施主さんへの提案で使ったCGパースをいくつかご紹介します。
いかがでしょうか?
最近ソフトがさらにパワーアップして、よりリアルな表現が出来るようになったんです。
そしてこの物件の完成写真がこちら。
何度かこのブログでも登場しているお宅です。
パースと写真を見比べるとわかると思いますが、ソファの向きだったり色だったり所々違いますよね。
パースで提案した内容がそのまま通り、完成したお家がパースとほぼ同じに仕上がることもありますが、ほとんどの場合で変更は発生します。
ただこの変更にはとても良い意味合いがあります。
お施主さんがハッキリと空間のイメージが出来たからこその変更で、設計士とお施主さんがイメージ共有できてる証拠でもあります。
こちらのパースで伝えたかったことは、バルコニーとのつながりや勾配天井のイメージ。
完成写真がこちらです。
ほぼパースに近い仕上がりでしたね。
「うちが依頼した工務店は、こんなパース作ってくれなかった!」
という方も多いのではないでしょうか。
たしかにどの住宅会社でも作れるわけではありません。
そもそもCGパースを作れるソフトを持っていなかったり、持っていても作れなかったりします。
もちろん私に依頼して頂ければCGパースお作りしますよ。笑
パース1枚で2~4万円くらいです。
この費用を高いとみるか、安いとみるか。
数千万円の買い物すると考えたら、私はめちゃくちゃ安いと思いますが…
(営業トークではなく本気でそう思ってます。笑)
CGパースの良いところは、模型や手描きパースと比べて精細な表現が出来ることです。
もちろんそれなりのクオリティのCGパースが要求されますが。
空間構成はもちろん、仕上げの素材感からインテリア、空気感まで表現できたりします。
これはCGパース以外では不可能です。
そして完成写真がこちら。
ここも比較的パースと近い仕上がりになりましたね。
CGパースは契約を得るための材料だ、という考えの方もおりますが私はそうは思いません。
たしかに綺麗なパースでお客さんの心をつかむ、という販促的な一面もあります。
しかし私はパースも図面の1つにすぎないという感覚です。
平面図や立面図と同じ、設計図です。
むしろお施主さんにとっては、最も分かりやすく理解しやすい
最強の図面。
建築士試験で出題されてもいいくらいです。笑
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