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ご覧いただきありがとうございます。

一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。

自己紹介はこちらから

 

 

 

築52年の中古住宅を購入してリノベした記録です。

 

 

前回までのお話はこちらから

 

 

 

 

記録用写真をあまり撮ってなかったせいで、もうこの状態です・・・

 

 

お客さんの家なら隅々まで撮るのですが、自分の家はテキトーになりがちで。笑

 

ちなみに床下の断熱はフクフォームeco、壁は高性能グラスウール105mm、天井は高性能グラスウール200mmです。

 

サッシはapw330と木製ペアガラスサッシ。

 

UA値はおそらく4.5~5.0くらいでしょうか? 計算してないけど 笑

 

C値は1.2でした。歪な建物形状や築年数を考えれば十分な結果かと。

 

超高気密高断熱とは呼べませんが、今年の猛暑もエアコン1台で余裕でした。

基本は27度設定の最弱風量運転。

 

断熱も大切ですが、日射を考慮して窓位置や庇を決めることが重要なんです。

特に夏場は東西面から強烈な日差しが差し込みますので…

 

 

 

珍しく、家の性能の話をしました。

 

家の性能は高いに越したことはありませんが、私の中ではさほど優先順位が高くありません。

 

リノベなら今回くらいの数値で十分だと思ってますし、

トリプルガラスの樹脂サッシを使うくらいなら、ペアガラスの木製サッシを選びます。

 

 

 

そりゃトリプルガラスの木製サッシがベストですよ…予算があればですけどね 笑

 

 

私は家の性能によって得ることができる快適性よりも、

好きなデザインやインテリアなどに囲まれて暮らす快適性を重視します。

 

超省エネ住宅を目指して月の電気代が数千円安くなることに、私は魅力を感じません;

(節約やお得に魅力を感じる人がいることも、もちろん理解してます)

 

 

それなら自分の好きな空間を作り上げて、自分らしいライフスタイルを確立したほうが毎日楽しいですし、仕事の良いアイデアもボンボン出てくるものです。笑

 

これは数千円どころではない利益です。私にとっては、ですけどね。

 

 

 

 

 

 

 

ただ同じ性能でも、耐震性となれば話は別です。

 

家が崩れて死んでしまっては元も子もないので。

(建築士の自宅倒壊は死活問題;)

 

 

耐力壁や金具による補強で、耐震等級2相当以上まで数値を上げました。

 

ただ基礎や一部の土台などの構造材は当時のままなので、補強にも限界はあります。

 

 

それらを受け入れることが出来るかどうかの判断も、中古住宅リノベには付きものですね。

 

 

 

 
 

 

 

 

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