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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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出来る限りビニールクロスは使いたくない私ですが、お客さんのご予算もありますし使わざるを得ない場面は多々あります。
そんな時でもこのようなクロスは極力選ばない、というルールがありまして。
それは〇〇調のクロスです。
例えば、
塗り壁調
木目調
レンガ調
タイル調
などです。
この辺のクロスを使ってしまうとどうしてもチープな感じになってしまうんです。
しかし実際にレンガを壁に張るのはかなりコストもかかります。
(本物のスライスレンガを壁に張った時はクロスに比べ10倍近いコストUPでした;)
漆喰などの塗り壁も大幅コストUPですが、板張りの場合はクロスに比べ驚くほどの価格差はありません。
貫(ぬき)という杉材を張ってホワイト塗装で仕上げることをよくやりますが、うちではそんな驚くほどの見積もり出してませんよ(笑)
むしろメンテがほぼ不要なのでこちら側としても採用してもらえるとありがたいのです。
ビニールクロスはかなりの確率でメンテが必要になります。
話を戻しまして
ではどんなクロスを選べばいいか。
やはり出来るだけビニールっぽさを感じないクロスがいいですよね。
マットな質感のクロスは探すと案外たくさん出てきます。
この記事に登場するクロスはお気に入りで今まで数えきれないほど使ってきました。
使用にあたって注意点もありますが…
あとは柄クロスもポイントで使うのは良いかと。
マリメッコなども人気ですよね。
柄クロスは使う場所や量もしっかり検討しましょう。
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