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一級建築士である私自ら設計&デザインした物件について書いてます。
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近年、ファッションなどのトレンドカラーで「くすみカラー」というワードをよく耳にしますが、今回はインテリアにくすみカラーを取り入れた例をご紹介。
そのくすみカラーですが、低彩度でグレーがかったような色のことで…
つまり、
くすんだ色のことです。笑
まずはブルー系のくすみカラー壁紙。
こちらは以前にも紹介した、ウイリアム・モリスのクロス。
ほんと絶妙なくすみ具合です。
床や天井のパイン材との相性も抜群です。
暖かみを感じる北欧スタイルといったところでしょうか。
続いては子供部屋。
くすみカラーだけでコーディネートしていくと、メリハリのない空間になりがちです。
全体的にぼやけて見えてしまうんですよね。
なのでポイントでブラックや鮮やかな色を使うと、空間の引き締め効果が得られます。
また、くすみカラーを使うことで子供っぽくなり過ぎないのもいいですね。
こちらはダイニングの一面に紫、薪ストーブ側にはブルーグレー。
低彩度なので同一空間に2色使っても、うるさい感じになりません。
もちろん相性のいい色を組み合わせることがポイントです。
では最後に外壁のくすみカラー。
板張りの外壁にオリーブ色で塗装仕上げです。
色あせが進んでも良い味を出してくれそうな色合いです。
板張りの外壁は年月の経過とともに、どうしても色あせや色落ちが発生します。
なので経年変化したときに、どれだけ良い雰囲気になるかを考慮して塗装色を決めると良いでしょう。
今回はくすみカラーのインテリアを紹介してきました。
どうぞご参考に。
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