親子の絆がぐっと深まり、こどもを心配するのではなく信頼できる子育てができる
【おうち性教育】をお伝えしています。
とにかく明るい性教育【パンツの教室】インストラクター
たかみや ゆきえ です
元看護師、現在は支援級に通う軽度知的障がい、発達凸凹の９才長女と、６才年長さんの姉妹を育てながら、
大学の養護教諭養成コースで保健室の先生の資格を取得。
保健室の先生になるのが夢の、アラフォーママです
初めましての方はこちらからどうぞ(^^)
もうすぐ卒園、卒業シーズンですね～
わが家の発達凸凹・軽度知的障がいの長女も、４月から新４年生
しっかりもので繊細な次女ちゃんはピカピカの１年生
新しい生活が始まります。
ドキドキ、ワクワク。
もう今は、とくに長女に関しては無駄な不安や心配はありません
ですが、かつては本当に大変でした。
特に話し言葉が全く通じてないんじゃないかと感じていた幼稚園時代。
一生懸命、伝えようとしても通じない感じ、何を考えているか全くわからない、わかってあげられないことが何よりも辛かったですね
発達凸凹ちゃん、１番ツラかった幼児期
先日ね、凸凹ちゃんママの会で久しぶりに対面でお母さま方と話す機会がありました。
わたしはオンラインでは【親の会】てきなものにいくつか顔を出したりしていたことがあったんだけれど、ここ１年以上、参加していなかったのと、対面で話すのもとても久しぶりで。
そしたらね、ちょうど幼児期（未就学児）のお母さまがお話されているのを聞いていたら、その頃の自分を思い出して、久しぶりに、胸がとてもキューっとなったんです。
わが子のことを大切に想ってるからこそ、
もうどうしたらいいのかわからない。孤独感。
目に涙を浮かべながら話す様子に、
すごくすごく頑張っているそのお母さんが、あの頃の自分のようで。
“大丈夫だよ”
“１人じゃないよ”
抱きしめてあげたくなるくらい、切ない気持ちに
そう、長女が３才くらいから年長さんまでは本当に大変だった、、、
“子どもは外で元気に遊ばせるもの”
それが良い母親。
そう思い込んでいたので、天気が悪くなければできる限り毎日外で遊ばせてた。
そして、ADHD（とくに多動と注意欠如）要素ありありな長女は、
お外で動き回るのが大スキ。
幼稚園から帰ってきても家に入らず毎日のように日が暮れるまで外遊び。
（まぁ、小学生になった今でも、帰宅後家に入らず、マンガのように玄関にランドセルを放り投げ、毎日外で遊ぶ日々は変わらないのだけど）
いやぁ～、本当にきつかった。
家のとなりが大きな空き地だったり、
交通量の少ない住宅街なので
家の近くで十分遊べるのが本当に唯一の救いで。
毎日毎日、お友達に迷惑かけないか、何かやらかしたりしないか、
半分以上は、“うちの子放置してませんよ、ちゃんと見てますよ！”
という誰のためのアピールなのかわからないけど(笑)
毎日、外でわが子や近所の子たちを見守る？見張る？日々。
この夕方の貴重な数時間。
この時間で夕飯も作れるし、洗濯物も畳めるし、、、
はぁ、、、いつになったら帰れるの、、
そして日が暮れて、時には真っ暗で見えなくなっても帰らなくて
引っかかれながらも担いでまで、やっとの思いで家に入った途端、
「お腹すいたーーー！！！ぎゃーー」
とわめかれる、、、
「あなたがずっと遊んで家に帰ってくれないから夕飯つくれなかったの！！」
「グズるなら遊ぶなー！！」
なんどキレたことか、、、
でもどうせ、どんなに怒ったところで伝わらない。
そもそも話聞いてる？！って感じだし。
話し言葉で、ちゃんと話し合えないのも辛かったな。
何考えてるんだかもわからないし、
話しても伝わってる感じもないし。
身の回りのこともまだ自立してないから、
ワンオペで２人の子どもをみつつ、
家事もちゃんとしないと！！って必死な日々。
毎日きつくて、次女は比較的しっかりしていたから満３才で幼稚園に入れて。
２人が幼稚園に行っている間に、お風呂洗って、片づけて、夕飯もすぐ食べれるように全部準備して。
そんなこともやってたなぁ。
ほんとしんどかった。
そうやって子どものために頑張る母親が、良い母親だと思ってたし、
そうしなきゃいけないとすら思い込んでた。
１人でのんびりカフェなんて、
友達とゆっくりランチなんて、
できたとしても、娘たちが帰ってくる前に夕飯とお風呂の支度を何としてでも終わらせなければ、あとで大変なことになる、、、
そう思って、心の底から楽しめないときもあったな。
頑張ってたな。
誰に何を言われるでもないのにね。
夫が仕事から帰ってきたとき、
毎日、家の中がおもちゃや、取り込んだ洗濯物の山でぐちゃぐちゃで
特に何も言われたことないのになぜか罪悪感。
わたしは、家事がちゃんとできない妻だって、
ちゃんと子どもに片づけることを教えられないお母さんなんだって、
本当は子どもたちがいない昼間何してたの？！って思われてるんだろうなって。
そんなふうに心の中で、自分を責めてた。
夫にはそんなこと、一度も言われたことないのにね。
夫に、「今日もおつかれさまこどもたちのお世話、ありがとう。」
そう言って欲しかった。
なんだか毎日、疲れてた。
だから、夫が仕事から帰ってきたとき、「おつかれさま」って心から言えなかった。
そんな自分も辛かったな。
近くに住む母に何気なく愚痴ると、
「（母親なんだから）仕方ないでしょ。今だけだし、みんなやってるんだし。」
って言われるの、イヤだったな
「子育てって大変だよね、毎日頑張ってるね、おつかれさま
」
って言って欲しかったな。
父も母も、時々、「たまにはゆっくりしなね」って
子どもたちを快く預かってくれて、公園に連れて行ってくれた。
けど、
こどもたちを連れていくとき、
「おいしい夜ご飯つくって待っててね～」
って言われるのがすごくプレッシャーだったな、、、
時間あげるんだから、ちゃんと部屋も片付けて、夕飯もちゃんと栄養のあるご飯しっかり用意しなきゃいけないってプレッシャーがすごくて。
別に言われたわけじゃないのにね
身体は少し休まるけど、なんだか心は休まりきらない感じ。
こどもたちが帰ってきた途端にまた疲れる(笑)
でも日中の１人時間をもらったのにちゃんとリフレッシュできてないと、
申し訳ない気持ちで、なんだか自分にガッガリしたりしてたなぁ。
今となっては、全部、そんなこともあったなぁって思えるけど、
自分で自分に【ちゃんとしなきゃいけない】【良い母親でいるべき】
を押し付けてたし、
だから自分の価値観の【ちゃんとしてない母親】を見ると、
“何この人？！”って思ってたなぁ。
わたしこんなに頑張ってるのに、
わたしこんなに我慢してるのに、
って、羨ましかったんだろうなぁ。
今となってはわかる。
【ちゃんと】は大事じゃない。
【良い母親像】なんてない。
当時は、
本やテレビで、“お母さんが笑顔でいることが大事”とか
“お母さんの１人時間やリフレッシュも大事”とか
言われても、なんかイラっとするというか
“そうはいっても、ね！”
って思ってたなぁ。
こどもが小さい時は、真面目な人ほど
自分が笑顔でいれられる余裕を持つとか
自分を大事にするって難しいよね
でも、やっぱり今となって１番大事だなって思うのは
【誰と出逢うか】【誰といるか】かな。
色んな人と話して、
自分と合う、合わないじゃなくて
色んな価値感があるんだな、
色んな人がいるんだな、
色んな子育てがあるんだな。
１人じゃないんだな。
それを感じて、自分はどう在りたいのか。
自分は何を大切にしたいのか。
そこの軸をしっかり見つけられたら
少しは気楽に子育てできるのかなぁって思う、今日この頃
今大変な思いをしているお母さんがいるなら、
孤独にだけはならないでほしい。
一緒にいて、心地よい誰かと、つながっていてほしいな。
１人じゃないって、子育てはみんなで助け合ってするものって思える環境に身を置いてほしいなぁ。
私も微力ながら、そんなお母さんたちの笑顔を守りたいと思って活動してます。
性教育体験会やってます。
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定期的に、無料の発達凸凹ちゃんママ向けのシェア会、座談会もやってます。
ぜひ、お話しに来てください
とにかく明るい性教育
パンツの教室インストラクター
たかみやゆきえ
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こどもたちに命の大切さと、愛情をたっぷり伝えることを大切にしているから
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