宇治と浮舟 | りうりー的房間

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個人的、記録的、日記的、な。

宇治での第一目的地は源氏物語ミュージアム。
少し前に訪問した知人から話を聞いて行ってみました。


源氏物語は実はちょっとばかり専門家なので、目新しいことはなかったのですが、源氏を翻訳した与謝野晶子、瀬戸内寂聴、田辺聖子氏らの直筆原稿が見れて比較すると面白い。
林真理子氏のはなかった気がする…なぜ?(見落としたのかしら?)

垣間見を体験できたり、源氏香のチャレンジで大騒ぎして正解してシールをもらったり(鼻がいいのを自称しているのでプレッシャーだったわ😅)、なんだかんだ楽しみました。
宇治十帖を10分で殿に解説するのに疲れた😵💨
いや、絶対わかってないよね。
「モテモテだね、浮舟ちゃん」
と謎の感想を述べていた😨
違う、違うんだよ!
むしろよく10分耐え聞いたな。
外国人もじっくり展示を見ていて嬉しかった。


夕方で人の減った平等院鳳凰堂のモダンさに驚き、ショップにて欲しかった飛天図のグッズを購入し、


激混みの中村藤吉カフェにて抹茶ほうじ茶パフェを食し、目的完了。
マル十パフェは胃袋のキャパが許しませんでした😢


カフェは日本人客はごくわずかで、8割方外国人客でした。
抹茶人気は海外の方が高いらしい。
お高いメニューを複数品バンバン注文していて、ちょっと肩身が狭かった。
それにタッチパネル注文決済で店員さんとの会話もなく、番号で呼ばれるセルフサービスでしたから、せっかく日本に来たのにしかもわざわざ宇治に来たのにと、少々申し訳なく思うおせっかいな私。
上海で同じ経験をして、本当に寂しい気持ちになったので。
日本で日本人と触れ合って、会話して、非効率でもそれが旅の思い出になったりするのにな、と。

「わかりやすくていいんじゃない?」と殿は言うのですが、まあそうかもしれない。
さて、大阪へ。