@ギャラリースイーツホテル① | りうりー的房間

りうりー的房間

個人的、記録的、日記的、な。

空港からまっすぐ向かった1泊目のホテルは「@ギャラリースイーツホテル」。
プラタナス並木の続く衡山路に面し、
旧フランス租界、外国の領事館に近い落ち着いたエリアにある。
元ロシアプリンセンスの上海での邸宅ということで決めた。



一見、ここがホテルとは思えないエントランス。
タクシーの運転手さんと、アテンドしてくれた弟くんと私と、
路上の番地と地図をにらみながらたどり着いた。


門にかかったネオンでそれとわかり、アプローチを進むと入口があった。


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照明を落としたロビーは少々不健康なラブホテルのようで、戸惑う。
部屋は2階。
危険ではないか、と弟くんが上の階の部屋を尋ねてくれたが、
「8階。円形のベッドだがよいか?」
と言われ、お断りした。

一人でそんなお部屋に泊まっても、なんだか、変だろう。

二人で一杯のエレベーターで2階へ。
カードキーをかざしてドアを開けると、広々とした部屋が飛び込んできた。



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奥の柱の向こうにアンティークなデスク。

カウチ付きのソファ。
バスルームと部屋の間にドアがないものの、一人なので問題はない。


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憧れの猫足バスタブ。

シャワーブースは別になっている。


不満はないが、シノワな雰囲気の写真を見て決めたため、
ポップでスタイリッシュなインテリアには面食らった。
ルームチェンジも面倒だったので、そのまま荷物を解く。


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寝室は特大のベッド。今までで最大幅だ。

手前は回転式のフラットテレビで、画面も大きい。

ベッド側からも見えるし、間仕切りになっている。


館内はほどよくレトロでアールデコ調にしつらえてある。

こじんまりしたホテルというよりはペンションのような雰囲気。
いや、やはりいかがわしさはラブホテル調。

少々がっかりしながら、夕食へ出た。