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キッド(@ぽんちゃん)のうつな日々

うつ病と糖尿病になってしまった私。
日々の生活や、思ったことを書いてます。・・・(since 2010.01.26)

前回までモニターオーディオのBR2で、色々とCDを聞いてみてました。
BR2
低音が豊かで、中高音もその影響があり、良かったと評価してました。
ただ、バスレフのポートがウーハーの真下にあり、低音の増強をメインにして
いるという事が分かりますね。
ブーミーってほどではないのですが、低音が中高音を少し邪魔してて、
ボリュームを上げると、ボーカルを低音が確実に邪魔します。

ここで、このスピーカーには付属品で、低音調整用にバスレフポートに詰める
スポンジがついていたので、過去に、それを使って調整したことがありました。
結構長いものでして、そのまま詰めたり、半分にして詰めたり、さらに薄く切って
詰めたり。。。
どれをやっても中高音に影響が出てしまい、良い結果が無かったので、今回は
全くやりませんでした。(またBR2に戻した時はやってみたいと思います)

で、一旦センソール1に戻しました(^^ゞ
SP
但し、そのままでは、低音不足になるので、
今まで、壁から15から17cm離していたのを、
壁との距離1
一気にここまで(この写メで分かったんですが)、7cmまで近づけて見ました。
そしたら
凄く、低音豊かになっちゃいました。

元々、センソールの中高音が好きだったので、これは良かったです。
そして、色々と種類の違うCDを聞いてみてました。
そうすると、低音だけでなくて、どうやら中高音も増強されてるようで、
ボーカルが引っ込んでる曲などは、ボリュームを上げると前に出てきます。
センソール1のリアバスレフ
バスレフポート
こうなってます。
丁度、ウーハーとツィーターの後ろ真ん中辺りにありますね。
上の小さい穴は、壁掛けの時に使う引っ掛け用の穴なんです。
そう、センソール1は、この穴を使って壁掛けでも使えるんです。

その時は、付属の樹脂製の足4つ(高さ1.5cmくらい)を付けて
壁に書けるのです。そう、スピーカーの下ではなくて、スピーカー
の背中側の四隅に樹脂製インシュレータをつけて、壁掛けしても
バスレフの穴をふさがない様にすこし壁から浮かすんです。
取説にそう書いてあるので、そういう使い方での音響セッティングも
もちろん考えられていると思います。

で、今回、
「えい、ヤッ!」
壁にスピーカーを近づけた時の壁からの距離
壁との距離1
7cmでした。
これでしばらく、聞いていたら、だんだん違和感が出てきたので、
ちょっと離しました。
壁との距離現在
9cmです。
今の所、これでいい感じです。
低音の締りもいい感じ。中高音も15,6cm離してた時より、低域
が加味されて良いです

これでまた、しばらく、色々と聞いてみようと思ってます。

ちなみに、使っているスピーカーケーブルは、ベルデンというアメリカの会社
のものです。
スピーカー線ベルデン
ねじねじしてあります。音響的に意味があるらしいです。
そして、芯線は
ベルデン芯線
メッキしてあります
細い銅線一本一本にメッキがしてあって、それをよってあります。
初めて見てびっくりしました
プロケーブルという販売店(僕はHPだけしかしりませんが、お店もやって
ます)で買いました。
http://procable.jp/
ケーブルは、
http://procable.jp/products/Belden8470.html
です。
プロケーブルさんでは、スピーカーケーブルに関しては、長くなるほど
細く。短くなるほど、太く。ということを提唱しています。
なんか、体積みたいですね。
今でもそうですが、僕がオーディオに凝っていた20才台の頃も、スピーカー
ケーブルは、ひたすら太くが当たり前でした。
それで、当時は、アンプのスピーカー端子に入らないほどの太さのケーブル
を、末端を細くするアダプターを使って、銅単線に変えて接続してましたね。
そのケーブルは今でも持ってますが、5m☓2あるので、とても重いです。
それに1mうん千円もしますwww
そのケーブルは、オーディオ熱が冷めた20ウン年前に外しましたけど。
それ移行は、オーディオテクニカのOFCケーブルの安いのを使ってました。
けど、オーディオ熱が再燃した昨年くらいに、音量を大きくすると、高域が
歪むのを感じて、
「もしかするとスピーカーケーブルかも」
と思い、このベルデンのスピーカーケーブルを初めてプロケーブルから
買って、歪が無くなったんで、プロケーブルに一目置くようになったんです

それから、ラインケーブルやDAC、CD-DAC間の同軸ケーブルは、プロケーブル
で購入しています

前回スピーカーをセンソール1からモニターオーディオのBR2に変更して、
低音域が広がりました。
そして、色々と曲を聞いてみて分かったんですが、どうも高域が詰まっている
感じ。
「あれ?こんなに高域が出ないこと無い。このスピーカーは」
と思って、考えてみて、やってないことといえば、
バイワイヤリング
ここ!
このスピーカーは、バイワイヤリングできるもので、スピーカー入力が
ツィーターとウーハーと2つあって、アンプから、別々のスピーカーケーブル
で、ツィーターとウーハーにつなげるんです。
ですが、バイワイヤリングしない場合は、ツィーターとウーハーをつないで
やらないとならない。
買った時点では、左に指でもっている金メッキされた板が挟まれるます。
これまで、この板を使って聞いていたのです。
そこで、スピーカーケーブルを5cm切って、それを使ってこの板の代わりに
つないで見ました。

おぉ!
高域出るようになったではないですか
やっぱり付属品は、「一応」的な物なんですね

しばらく、これでまた数枚CDを聞いてみた状況ですが、
今まで聞いたことがなかった音が、また出てきました
これって、やっぱり解像度が上がったという事でしょうかね。

楽器数が少ないJAZZボーカルなどでも、楽器の定位がクッキリとは
しません。センソールよりも。
スピーカーの性質かもしれません。
「どこに楽器があるんだ!」
って気にして聞くより、全体を聞くようにすると気持ちよく聞けます

センソール1では、バスドラムやベースラインがあまり聞けなかった
のですが、BR2だと、かなりハッキリ聞き取れます。これはボリューム
を下げても変わりません。
スピーカー台の位置も変えてないので、この辺も変えてみると、聞こえ
方も変わってくるのではないか、と思います。

スピーカーの能率の話です。
一般的な話として、能率の低いスピーカーは、鳴らすのに
「パワーがあるアンプが必要」
なんて言われてきました。
では、僕が今気に入って使っているスピーカー、センソール1
SP
これですが、能率は86.5dBです。
昔のスピーカーからすれば、低能率なんですが、小型スピーカーとしては、
普通の能率です。
これで、Jazzやポップス、ロックなど聞いてきました。
ところが、最近購入したメタルのCD

Mary'sBlood 「Blooy Palace」
これが、まともに再生できないんです
具体的には、早いリズムに、スピーカーが全然ついてこない
「なんでじゃー
「アンプか
AMP
確かに、12W☓2ではなるが。。。。
メイン増幅はパワーICですぜ
でも、「駄目なの~ん
と、諦めてました。
まあ、メタルはそんなに聞かないしねぇ。
ところが、、、ですよ。

久振りに前に使ってたスピーカー、モニターオーディオのBR2
BR2
これにつなぎ変えて、色々と聞いて見ている中で、
「そうだ、Mary’s BloodのCDは、どう再生するのだろう
と、それほど期待せずに聞いてみたら、、、、、
どーーーーーーん

なんじゃこりゃーーーーーー
しっかり鳴るじゃんかー!リズム系がバッチリついてきておる
だから、曲にノレるぅぅっぅううううう
しかも、ウーハーも箱もでかい分、低域の量感も十分。
アンプ、、、、同じだよ。。。。
何が違うの。。。。。
そう、能率
こっちは、90dB。
1dBの違いは、音量で2倍違う(だったけ?)と言われていますから、
3.5dBもセンソールより高いわけで、かなりの違いなわけです。
これは、驚かずにいられませんよ
マジで。

実は、スピーカーは、センソール1のままで、アンプだけ、デジタルの
中華製アンプSMSLのSA-98Eというので、鳴らして見たのですが、
このアンプは160W☓2というハイパワーなので、センソールでも
このメタルを鳴らせたのですが、デジタルアンプというのがあってか、
音がドライなんですよねぇ。
明らかに、今使っているSoundfortのQ9の方が、ボーカルがしっとりと
艶があるので、アンプはこっちを使い続けたいと戻したわけです。
まあ、メタルはあんまし聞かないから。。。Mary’s BloodのCDは。。。。
ま、ま、ま、まあ、買ったの失敗だったということで。。。。と思うことに
してたんです
モニターオーディオのスピーカーで、ノリノリですよ

ということで、報告というか、記録がてら書いてみました。
もうしばらく、このスピーカーを使ってみて、センソールに戻すかどうか
考えるとします。センソール1の音も捨てがたいんで。