イタリアに来ています | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

4年ぶりにイタリアに来ることができました。

 

コロナ禍も落ち着き、海外に行けるようになったと思えば、円安に燃油高・・・そのうえ、個人的にも心配なことがいろいろあり、本当にどうなるか不安ではありましたが、迷いに迷い、今年の初め頃に比較的安いチケットを取りました。

 

といっても行き先も本当に迷いました。毎年のように渡欧できたころは、次はここ、その次はここ、と迷うことはあまりありませんでしたが、こう長く時間が空くと、海外旅行のノウハウも忘れてしまった上、一体自分が一番どこに行きたいのか、だれと再会したいのかわからなくなり、本当に悩みました。

 

そして結局選んだのがイタリアです。今年は私が勤続〇周年にあたることもあり、少し長めの休みももらえるので、前々からやってみたかったプチ海外留学に挑戦することにしたのです。

 

 

私がプチ留学先に選んだ行き先は北イタリアのボローニャ。これまで何度か来たことのある街で、いつか長く滞在してみたいと考えていました。ヨーロッパ最古の大学があり、イタリアでとても活気のある場所です。

 

それにしても今回は旅費を安く抑えるために南回りの飛行機を選んだので、来るのに本当に時間がかかりました・・・

成田からシンガポールへ7時間、そしてシンガポールで待ち時間が7時間、シンガポールからミラノへ12時間。ミラノに着いてからも、空港からミラノ中央駅を経由してボローニャまで、トータルでおおよそ30時間くらいかけてようやくお世話になるボローニャのお宅に到着したときは本当にほっとしました。

 

お世話になっているお宅のママには男の子が2人あります。私は彼らの一軒家の一部屋を借りており、大変静かに快適に過ごしています。それにしても初日から鍵をすべて預けてくれるこのシステム、毎回利用するたび、なかなか勇気あるなーと思います。そしてその分自分も信用してもらいたいな、とも考えています。ホテルとは違って、ここに住んでいる感覚を得られるのが、民泊の素晴らしいところですね。

 

 

 

ボローニャは町じゅうにこのようなポルティコ(柱廊)が張り巡らされている街で、数年前にこの景観が世界遺産になりました。

 

街の中心にあるイタリア語学校は今日で3日を終えました。各国から集まる魅力的なクラスメートに出会い、先生たちもエネルギッシュで、とても刺激的。でも内容は結構難しく、今日も宿題に追われています。

 

学校に通えるのは1週間だけなので、イタリア語としてはどれほどのものが得られるのかはわかりませんが、この体験が貴重でかけがえのないものであることに、満足しています。

 

というわけで、ボローニャ滞在5日目になりましたが、まだもう少し、ここで頑張りたいと思いまーす!