仙さん・・・どうぞ安らかに。 | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

今朝飛び込んできた悲しいニュース、それは星野仙一さんの訃報でした。

 

私が彼のファンになったのは、彼が中日ドラゴンズを日本一へ導いた時代、私は高校生でした。

彼は私と同郷、岡山県倉敷市のご出身であり、しかも私の祖父と同じ倉敷商業高校のご出身ということもあって、勝手に妙な親近感を持っていたところ、その闘志むき出しの闘う姿勢、選手を叱咤激励する姿、でもそれと同時に優しさがにじみ出ている笑顔、すべてが大好きになってしまったのでした。

 

ドラゴンズの監督として、立浪選手、山本投手、山崎選手、中村捕手などを育て、また郭源治選手という絶対的なリリーフエースがいて、日本一になったときは、私もラジオにかじりついて興奮しました。

 

その後もタイガースの監督、北京五輪での監督、楽天の監督など、ご活躍を続けておられたことを嬉しく見ておりました。奥様が亡くなられ、どんなにお寂しいことだったか・・・。その頃自分が独身だったこともあり、親しかった友人が、「アプローチしてみたら・・・?」と冗談とも本気ともつかないことを言い出したことを今でも覚えています。

 

それにしても70歳だなんて、今の世の中では早すぎる死ではありませんか。

まだまだあの燃える闘志を見せて頂きたかった・・・。胸が熱くなるような言葉を聞かせて頂きたかった・・・。

目の周りをシワシワにしてニッコリされるところを見たかったです。

 

仙さん、たいして野球に詳しくない私ですが、仙さんのおかげで興奮や感動をさせていただきました。

どうぞ安らかに。天国で奥さまとのんびりなさってくださいね。