ウィーンに3店舗構える著名なオーストリア料理店、Plachutta( プラフッタ)。
楽友協会でのコンサート後に伺ってみました。このレストランは通しでやっているので、一人で伺う場合は、中途半端な時間に行けば、予約なしでも並ばず入ることが出来ます。
逆に言いますと、お食事時の時間はとても混んでいるそうですよ。
席に着くと、店員さんがきびきびと接客してくださいました。まずは店員さんおすすめのビールを頂きました。
こちらのお店の名物はなんといっても「ターフェルシュピッツ」という牛肉の煮込み料理。
もうこれだけで十分お腹いっぱいになると思いましたので、今回はこのメニューのみを頂くことにしました。
牛肉は様々な部位から選べます。店員さんにどの部位がいいかを聞かれたので、その方に相談したところ、やはり脂も少しあった方が美味しいよね!ということになり、おすすめの部位を頂くことになりました。
そしてほどなくして私のためのセットがどーんと運ばれてきました!
大きな鍋には煮込まれた牛肉、そして付け合わせにほうれん草とポテト、手前はホースラディッシュです。
ヨーグルトのソースも出されました。
まずはスープから提供されます。牛肉のお出汁がたっぷりのスープは美味しいにきまってます。そしてお野菜もたっぷり。
不覚にもこのスープを頂いただけでかなりお腹がいっぱいに・・・。
お店の方にもう一杯?と聞かれたのですが、この後お肉が入らないかもしれないので断念し、お肉へ移ることにしました。
まずはお皿にたっぷりのポテトが盛られます。これもまた美味しかった!
そしてお鍋から大きな牛肉が取り出されて
こちらがターフェルシュピッツです。
お肉はとろけるように柔らかく、付け合わせのポテトとほうれん草との相性も絶妙。お肉にはホースラディッシュをつけて頂くとさらに美味しく頂けました。
私はこのお肉を2枚頂いたところでギブアップ。
一人で頂くようなお料理じゃないのは分かってたんですが、一人旅ですから仕方ありません。でもお店の方はとても感じよく、食べ方のわからない私にも丁寧に説明してくださったので不自由はありませんでした。
次回ウィーンへ行けたらまた絶対訪れたいお店です。