ジェノヴァからチンクエテッレへ | ぱあこ日記☆

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この秋、ジェノヴァを訪れた私たちは、ジェノヴァから足をのばし、世界遺産の「チンクエテッレ」を訪れました。



「チンクエ・テッレ」とはは、イタリア語で「5つの土地」という意味。チンクエが数字の5を表します。
ジェノヴァと同じリグーリア州に位置する地中海に面した次の5つの集落の総称なのです。

その5つの村の名は下記の通り。


モンテロッソ・アル・マーレ (Monterosso al Mare) - 西北端
ヴェルナッツァ (Vernazza)
コルニリア (Corniglia)
マナローラ (Manarola)
リオマッジョーレ (Riomaggiore) - 東南端





いくつかの行き方がありますが、私たちはジェノヴァから電車に乗り、フォカッチャで有名なレッコで一時下車。その後再び電車に乗ってまずは「リオマッジョーレ」を目指しました。
そこから船で各村をまわることが出来るのです。






こちらがリオマッジョーレの駅。田舎の小さな駅なのですが、電車が到着するたび、ものすごい観光客が行き交います!

駅を降りて観光案内所へ向かい、船に乗りたい旨伝えたところ、なんと船はキャンセルとのこと。
どうやら波が高いとすぐにキャンセルになってしまうそうなのです。

とても天気が良い日だったので船が出ないことに驚きがっかりしましたが仕方ありません。
とりあえず海の方へ歩いていくことに。




海が見えてきましたー。やっぱり海っていいですね。








海の色が美しかったです。







そしてこれが有名な光景。
海岸からいきなり急斜面になっており、そこに重なり合うように家が建てられています。この地に住む人々はこの厳しい地形ゆえ大変な生活を強いられていたそうです。






少し上ったところには見晴らしのよいカフェもありました。







砂浜はなく大きな石や岩ばかりの海岸。







こうしてみるとやはりちょっと波は高いみたいですね。



チンクエテッレの旅、続きは次回ご報告します。