地中海に面した5つの漁村の総称である「チンクエ・テッレ」。
世界遺産になっているこの場所は多くの観光客でにぎわっていました。
高台から見ると海面がキラキラと輝いてとてもきれいでした。
この厳しい土地に住む人々は、急勾配の岩山を砕き、石垣を築き、家を建て、畑を作ったそうです。
海から離れて街側の方へ歩くと、たくさんの飲食店やカフェ、お土産物屋さんが並んでいました。
それにしても、とにかく欧米人の観光客の多いこと!!!
ここまで人が多いと、ちょっと静かな漁村のイメージとはかけ離れてしまいます。
本当だったらこの村から船で5つの漁村すべてをまわりたかったのですが、高波により船が出ず、それが叶わなかった私たち。
電車でもう一つだけ「ヴェルナッツァ」という村を訪れることに決め、駅への道を戻ったのでした。
つづく