Genovaの美味しい下町レストラン(Osteria di Vico Palla) | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

お昼過ぎにジェノヴァに到着した私たちは、ホテルでチェックインを済ませ、早速ランチへと出かけました。
向かったのは地元で評判のレストラン、Osteria di Vico Palla。

こちらはジェノヴァでも最も古い居酒屋だそうで、なんと17世紀頃には既に存在していたそうです。



お店の前に到着すると、既に何組か待っていました。やはり美味しいお店は人気です。

でもヨーロッパ人が待つくらい美味しいお店なんだ!とテンションが上がります。


お店の方に人数を伝え、大人しく待つことに。その間、私たちより後に来て、先に通されていた方がいたので、ちょっと不安になってお店の方を見ると、「彼らは予約があったので先に通したんだけど、あなたたちのテーブルもすぐ用意できるよ」と教えてくださいました。

確か私たちが着いたのは2時過ぎくらいだったので、私たちより後にいらした予約なしの方はもう断られていました。




このお店の売りは新鮮な魚料理。何とかこの黒板メニューを解読しなければなりません!
なかなか大変でしたが、わかるものがいくつかあったので良かったです。






イタリアでは最初にパンがたっぷり出されます。このパンを食べちゃったら、お腹がいっぱいになってしまうので、私はなるべく手をつけないようにしているのですが、地元のイタリア人の皆さんは出されたらすぐにモリモリ召し上がっています。






そして前菜1つ目、フライの盛り合わせ、フリット・ミストが到着。

これが本当に美味しかった!!いかにも新鮮なお魚でした。






そして前菜2皿目。確かお店の名前のついた前菜の盛り合わせ。
これもかなりイケました。







そして旦那さまはお魚を。







私はラヴィオリをいただきました。魚貝のソースがとてもよかったです。
ジェノバはパスタの種類がとても豊富でした。今後の記事でも紹介していきますね。


お値段もリーズナブルで、お料理の内容も良いので、とにかくお店は大繁盛の様子でした。割と広い店内にはお客さんがぎっしり。その間を店員さんが忙しそうに動きまわっていました。

そしてこのお店ではお会計をするとき、出口近くにあるカウンターで皆さんリモンチェッロやグラッパを一杯グィっと飲んで帰って行っていました。かっこいい!!


帰り際にご主人が、「どこから来たの?」と聞いて下さったので、「東京」と答えると、「前に東京の三越に行ったことがあるよ」と教えて下さいました。イタリアフェアで登場したのでしょうか?



良心的でとても良いお店だと思います。またいきたいなぁ。