ジェノヴァの港 | ぱあこ日記☆

ぱあこ日記☆

ぱあこのスイッチオフの時間

ジェノヴァはイタリアでも最大級の港を擁する街。昔から海洋貿易で栄えてきました。
何度も書きますが、あの「母をたずねて三千里」のマルコがお母さんを見送ったのもジェノヴァでした。

私たちの宿泊先からは港まで歩いてすぐ。ランチに向かう途中、ポルト・アンティコというマリーナを訪れました。


当然ながら、今はかの昔の趣はなく、大変近代的な港に見えました。
これは船の帆をイメージしたという巨大な建物です。

そしてここには、欧州最大級の水族館もあり、大勢の方が訪れていました。





船がたくさん。ヨーロッパの港にこうして船がたくさん停泊している様は絵になりますね。







とてもきちんと整備されており、お散歩にはピッタリです。

ただやはり、港町という土地柄のせいか、移民系の皆さんが集う場でもあるようです。
昼間はまったく問題ありませんが、夜は私は一人ではいきたくないと感じました。





港近くにあった巨大オブジェ。おもしろーい!!







後日、ケーブルカーで山の上まで登ったら、ポルト・アンティコのあたりがギリギリ見えてうれしかったです。



正直申し上げますと、ジェノバはゆったりとした時が流れているというような牧歌的な街ではなく、やや退廃的かなとも思いました。ただそれは、その街まで行ったからこそ感じられる感想でもあり、それも世界の一部なのです。

ただ、後日ご紹介するレストランなどは、はるばるここまで行ってよかったなと思える素晴らしいレストランでしたし、出会った方々は親切な方が多かったです。それに結果的にも何も被害には遭いませんでした。

というわけで、たった数日滞在しただけでは分からないことも多いですが、私が出会ったジェノバの風景をまだまだご紹介してまいります。