豚足という意味の名前がついているレストラン。
なんと、24時間営業のブラッスリーです。
私は初めてだんな様とパリに来てから、パリを訪れるたびに来ているので、何となくホッとする感じがします。
24時間営業の、広々としたお店ですが、夜のディナータイムは長蛇の列ができる人気のお店。
私のような一人旅の場合は、ちょっと皆さんとは時間を外すと、静かにゆっくりお食事ができます
私のほかにも、お一人でお食事をなさっている常連っぽいオジサマが数名。
ランチタイムも皆さんが集まりだすのは午後１時くらいから。１２時くらいはとても静かでした。
隣のお席になったオジサマは、'Comme D'habitude'（コムダビチュード）、つまり、「いつもの通りで」とオーダーなさっていました。
お店の方のお返事は、'Tres bien!' （トレビヤン）。 いいなー、こういうやり取りしてみたい
ワインはカラフェで白をお願いし、最初に届くのがパンとリエット。
店全体が豚さんの小物でいっぱいです。
このリエットが、なかなか美味しいです
前菜に選んだのがこのシェーブルチーズ。
ハーブが練りこまれていて、オリーブオイルがかけられ、ドライトマトなどが乗った、柔らかいチーズ。
これがすっごく美味しくて、好きな味でした。
直径10センチくらい、高さは3-4センチもあったというのに、美味しくてペロリ。
大好きなシェーブルチーズをこんなに贅沢にもりもり食べられるなんて、フランスだわー
と舞い上がる私。
そして、待ってました
お待ちかねのオニオングラタンスープ。こちらのお店の名物でもあります。
最初に見たときは、それまで日本で知っていたものと比べてあまりに大きいので、「ラーメン鉢くらいある
」と記憶してしまったのですが、少し冷静になった２度目の渡仏の際に見たときは、さすがにそんなに大きくはありませんでした。それでも、天丼の器くらいはあります。
そして、中に入っているバゲットも分厚いし、乗せられているチーズの量が半端ないです。
しかし、これもすごく美味しくて大好きなので、ペロリ。
こんなの食べちゃうと、日本のオニオングラタンスープ見るたびに、「へ？ちっちゃ・・・
」ってなっちゃうんですから困ったものです。
そして最後はコーヒー。
フランス語では、「キャッフェ
」キャッフェを頼むと、こうして小さなチョコレートが添えられえていることが多いです。
フランスの皆さんは本当に甘いものが大好きなんですよねぇ。。。。
とりあえず、私の一人旅もここまでは順調順調。
そしてこの後、宿泊先へとメトロで向かったのでした
