昨年、傘寿を迎えた偉大な私のボスは、イタリアが大好き。
イタリアの歴史、文化、言葉、食べ物、ワイン、そして音楽。出来ることならイタリア人に生まれたかったとおっしゃっています。
そのボスが大好きなのが、イタリアのテノール歌手、アンドレア・ボチェッリ。
彼が出している数々のアルバムの中でも、一番のお気に入りがこの「Per Amore」という作品だそうで、先日そのアルバムを私に下さいました。
アンドレア・ボチェッリさんは、子供の頃ボールを頭に受け、脳内出血を起こしたことが原因で盲目になってしまったのだそうです。
でも、その後大変努力され、なんと弁護士としてご活躍だったそうなのですが、子供の頃からの音楽の夢を捨てずにいたところ、あの有名なバヴァロッティに見出されたんだとか。
彼の代表曲といえば、やはり「CON TE PARTIRO」。
サラ・ブライトマンが、「タイム・トゥー・セイ・グッバイ」としてカバーしたのでおなじみですよね。
このアルバムにもおさめられていますが、ものすごく素敵でした。
イタリアの壮大な歴史、荘厳な建築物、そして大らかなお国柄。。。。。
うぅーん・・・・イタリア人に生まれたら、どんな人生なんだろうなあ。
イタリアに夢中な私のボスは、ある意味「ドン・コルレオーネ」的な雰囲気とオーラに包まれています
この仕事を長くやってきて、この偉大な可愛らしいボスを心から尊敬できることを、とても幸せに思います。