台湾旅行記⑧(回留-茶芸館) | ぱあこ日記☆

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ぱあこのスイッチオフの時間

今回台北を訪れるにあたって、ぱあこの妹ちゃんから、『烏龍茶買って来て』と頼まれてました。
彼女はお茶の会社に勤めていたので、日本茶をはじめ、お茶にはいろいろ詳しいのです。
同じお茶でも彼女が入れるとすごく美味しいんですよ合格

そんな彼女にお茶を頼まれても、知識の乏しいぱあこに良いものを買えるかどうか・・・・
台北に入ってから、あらゆるところでお茶を目にしていたのですが、どうにも分からず困ってましたあせる

台湾には高い山が多いので、そこで良質のお茶、特に烏龍茶が採れるそうです。
有名なお茶に、『凍頂烏龍茶』というのがありますが、台北では『高山烏龍茶』とか、『東方美人茶』とか、『阿里山烏龍茶』とか、他にもいろんな種類があり、それもさまざまな値段で売られていました。

ちなみに観光コースの中でも怪しげなお茶屋さんに連れていかれました。
そこにまた怪しげなおじいさんが出てきて、まるで新興宗教の教祖のような雰囲気でお茶の説明をし、最後に『普段なら○元のところを今日だけ○元!』とかって、お客さんをあおっていたのですが、同じツアーのおばちゃま方が次々に買っておられたので、何だか恐くなってしまいましたショック!

ちなみにこのプーアール茶はそこで売られていたもので、確か1万円くらいだったかな?
良いお茶が高いのは知っているのですが、果たしてこれがそれに値するのか・・・?
やっぱりどなたかのご紹介とか、絶対安心な老舗とか、そういったところでないとちょっと分からないですね。
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こちらは永康街にある、『回留』という茶芸館。
いろいろありすぎて分からないので、とりあえずこの茶芸館で休みがてら味見してみることに。
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お茶だけ頂くことも出来るし、食事をされている方もいらっしゃいました。
センスの良い茶器なんかもいろいろ売られていて楽しかったですニコニコ
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お茶のメニューはいろいろ種類がありましたが、よく分からないので、一番一般的な『高山烏龍茶』を頂いてみました。
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お願いするとこのようなセットが運ばれてきます。そして1度目はお姉さんが伝統的な入れ方で入れてくださいます。
①左手前の茶葉入れから、茶葉を急須に入れ、お湯を注ぎ、急須の上からもお湯をかけます。
(急須自体を温めておくため?)
②その後右側の茶色の器に一度お湯を入れて温めておき、そこにお茶を注ぎます。
(お茶の濃度を同じにするため?)
③それから小さいお猪口のようなものにお茶を注いで頂きます。
④そして、同じ茶葉で大体5回ほど楽しめるそうです。
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器を温めるために使ったお湯などはどんどん左奥の器へ捨てていくのですが、このやり方、何となく日本の茶道にも通じるものがありますよね音譜

台湾の烏龍茶は色は黄色、そして香りも豊かで、味はほのかに甘く、本当に美味しかったなあ・・・。
妹ちゃんには、ここでお茶を買ってかえりました。