現在、両親の在宅介護に向けて
絶賛断捨離中ですww
もうね、いろんなものが出てきます(笑)
若いころの写真とかね。
特に多いのは、セミナーとかいろんな資料。
もちろん捨てられないものもあるけれど
「これはもういいな」というのもあります。
そういうのを躊躇せずに捨てられるようになったのは
少し成長したのかしら?と思ったり。
そんな中、奥さん宛の大きめの封筒が出てきました。
差出人は、奥さんが以前勤めていた児童養護施設。
中身は給与明細と雇用保険関係の書類。
おそらく退職時のものと思われます。
もう12年前のものでした。
その書類を手にした奥さん、懐かしそうにじっと見て
「ここにすぐ雇ってもらえたから、この家無くならずに済んだんやなあ」
そう言いました。
この施設に勤める直前は、夫婦で自営業をしていました。
それが本当に行き詰ってしまって、
生活がままならなくなったとき、この施設の方が
「自営しながら勤めてもらえばいいから」
そう言ってくださいました。
そのおかげで立て直しが出来ました。
「運がよかった」といえばそうかも知れません。
でも、その運を運んできたのは、人とのつながりでした。
そのつながりをうちの奥さんが大切にしていた。
そういうことだと思います。
コーチという仕事をすればするほど
大事なことはコーチングのスキルや
コーチの在り方とかではなくて
つながりを大切にできるかどうか
なんじゃないかなと思わされます。
何かをするよりもまず、ちゃんとつながること。
そしてそれを丁寧に、大切にすること。
コーチングはその先にあります。
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