【副業プロコーチ#3】  コーチで在り続けること | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
このブログではメンタルへルスやコーチングビジネスに関する情報をお届けしています。よろしくお願いします。

こんにちは。メンタルコーチの川本 義巳です。
 
「副業プロコーチ」シリーズ3回目です。
 
2回目は「
 「どん底の中で見えてきたもの」でした。
→昨日の記事はこれ。

今回からはいよいよ僕の逆転劇!が始まります。

まず最初に僕が何を考えたか?
これはきっと参考になる考えだと思いますので
ぜひ最後まで読んで下さいね。

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 コーチで在り続けること
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どん底に陥り、「どうしていいかわからない」状況になった僕。
そのときに「どうすればいいか?」を考え続けました。
その結果行き着いた答えは・・・・


「コーチを仕事にする以外方法はない」

ということでした。

これまでまったくもってうまく行っていなかったけど

そもそもコーチになりたかったわけだし、
実際活躍しているコーチもいる。
だから自分にもできるんじゃないか?


そう思ったんです。
根拠も自信もなかったけど、それしかありませんでした。

そこでまず、自分にコーチングをすることにしました。

「何が起こっていて、何を変えなければならないのか?」

それをチェックしてみることにしたんです。
 
その結果わかったことがありました。
それは、

・一番の問題は収入が得られないことである。
・現状コーチ業では収集確保がほとんど出来ない


ということでした。
そこで次のステップとしてこういう結論を導き出しました。
 

「そもそも収入を得ることとコーチングをすることは
 イコールでないといけないのだろうか?」


ということでした。
 

僕の答えは「NO」でした。
 
コーチであることと収入を得ることは必ずしもイコールではない。
そこにこだわってうまくいかないのであれば、
そのこだわりを外せばいい。
そう思いました。

その結果、こういう結論にたどり着きます。

 
「収入は他のことで得る。コーチングは続ける」

「出来ればコーチのような仕事をしながら給料をもらえれば最高」


そう考え、行動に移しました。
すると今まで見えて来なかったものが見えてきたんです。

そう。これまでスルーしてきた求人情報です。
それは児童相談所の非常勤職員でした。


給料は手取りで15万円ほど。
でも社会保険には加入してもらえる。
それよりも何よりも仕事の内容が相談業務。
まさにコーチング・カウンセリングをしながら給料がもらえる仕事です!

実はこの求人、その前からありました。
でもその時は、
 
「コーチ専業か正社員雇用」
 
しか考えていなかったので目に留まらなかったんです。

採用枠は一人。応募は3人でした。
3対1の面接でしたが、面接官全員一致で僕が採用されました。
きっと鬼気迫るものを受け取ってもらえたんでしょうね(笑)

こうしてそんなに多くはないですが定期収入の道を確保しました。
そして同時に非常勤という立場を利用して
コーチ業も継続することが出来ました。

やっと一息ついた瞬間でした。
でもまだまだこれから越えなければならない壁がたくさんありました。


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はい。今日はここまでです。

自分を苦しめたのはコーチングでしたが
僕を救ってくれたのもコーチングでした。

今思えば当時は「誰かにコーチングをする」ということばかり
考えていて「自分にコーチングを適用する」ということは
あまり考えていなかったような気がします。

考えてみたら自分が使っていないものを
人にすすめてもそりゃあ無理ですよね(笑)


【今日の学び】

「その視点は本当に正しいのか?他はないのか?を考える」



 
 
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