うつ病のときの記憶が変? | ふだん着のコーチング

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ふだん着のコーチングを推奨している、メンタルコーチ&公認心理師の川本です。2019年扶桑社様より『1日3分でうつをやめる。』を出版しました。
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先日、嫁さんと話をしていて。

「僕がうつ病だったころってどうだったっけ?」

てな話題になりました。
実は僕自身は、あまりよく覚えていないんですよねー。

今日はそんなお話。

 

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  「キングさん」ってどんな人?                                    
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僕がうつ病を発症したのは、平成13年なので、
今から17年前のことになります。

当時会社員だった僕は
うつ病になってから15ヶ月、会社を休みました。


実は、そのころの記憶がなんか変なんですよね。


何をしたかは覚えているんです。


ベッドに横たわって、ずっと天井を見つめていたこと

眼鏡をかけるのがしんどくてずっとはずしていたこと

元気なときはNHKの朝ドラを見てたこと

携帯電話が怖くて、隣の部屋のすみっこに置いていたこと



出来事は覚えているんです。

でも、そこに感情が伴わないんです。
そう。辛かったはずなのに。苦しかったはずなのに。
ずっと絶望感の中にいたはずなのに。


その場面を思い出しても
「辛い」という感情が出ないんです。

感情にフタをしているわけではないです。
出来事は覚えているし、
記憶の改ざんもしていないようだし。

ただ、ネガティブな感情を伴わないというか、
そこまで興味を持って、考えようとしていない自分がいます。


これってコーチングのおかげなんですよね。


まず「ネガティブな領域をダメなものとしていない自分」がいます。

そして「ネガティブな領域にとどまらない自分」がいます。

更に「うつ病だったことは自分のリソース(長所)」だと思っています。


なので、僕にとっては


「そういう出来事があったという事実があって、
 それはとても今の自分の役に立っている」



という感覚なんですね。

実は同じことは、僕のクライアントにも起こっていて


「そもそも何を悩んでいたのかよくわからない」


という話を聴きます。

コーチングを受けても
自分がうつ病だったという事実は変わりません。

そのとき自分に起こっていた
大変な状況も変わりません。

ただ

それを未来につなげることが出来るかどうか。

それは変えることが出来ます。

 

 

 


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